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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1035とはずがたり:2004/02/03(火) 17:59
返す返す惜しいねぇ,180票差かぁ

http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5866
薄氷の4選弘前市長 投票総数の半数割れ
金沢氏「多選・高齢響いた」

 1日投開票の弘前市長選は現職の金沢隆氏(72)がわずか180票の差で前県議の下田敦子氏(63)を振り切り、4選を果たした。金沢氏は苦戦の理由に「多選」と「高齢」を挙げた。白票などの無効票1千余を加えると、金沢氏の得票は投票総数の過半数に達しておらず、下田氏陣営からは「事実上の不信任」との声も上がっている。

    ■   ■

 「私自身にとって、随分と運動量の多かった選挙期間でした。僅差(きんさ)の当選を、なぜそうなったかせんさくすると、やっぱり多選、高齢ということが大きく響いている。特に多選について、皆さんの考え方がこういう形で表れたと思う」

 2日午後、市役所2階の行政会議室。当選証書の授与式を終えて記者会見した金沢氏は、敗者のように沈んだ口調で激戦を振り返った。

 万全の態勢で臨んだ選挙戦だった。自民党と津軽に厚い地盤を誇る木村守男前知事、太郎衆院議員派が両輪となって運動を展開し、公明と社民両党も支援。建設、農協など各種業界団体もこぞって支持を表明。市議にいたっては32人中27人が応援団をつくった。

 「2万票差で勝つ」(木村派県議)、「かつてない総力戦を展開しており、圧勝する」(自民党関係者)。告示前の金沢陣営からは威勢のいい言葉が聞かれた。だが、投票が近づくにつれて、そんな楽観論は影を潜めた。多選、高齢のハンディに、金沢氏の「寡黙」が加わった。

 28日の合同個人演説会。金沢氏は争点となった第三セクター「弘前リゾート開発」の跡地問題や、ハコモノ重視の予算編成を突く下田氏の質問に対し、回答拒否を繰り返した。説明責任を欠いた対応に不信感を抱いた有権者も多かった。

 「相手の質問が理にかなっていなくても、有権者の前では答えないといけない。機知に富んだ形で切り返すのも政治家の能力」。自民県議でさえ、金沢氏の対応に首をかしげた。

    ■   ■

 「金沢さんの得票は、投票者数の過半数に達していない。これは市民の信任を得られなかったということです」。告示直前に立候補を断念、下田氏を支援した元県議の奈良岡峰一氏は指摘する。

 投票総数は70912票。有効投票では過半数を制した金沢氏だが、1102票の無効票を加えると、過半数に462票足りない計算だ。3人が立候補した前回に比べて無効票は261票増え、中でも候補者名を書かない白紙投票が646票と「非常に多かった」(市選管)。共産党が候補者擁立を見送り、革新票が行き場を失ったことも影響しているようだ。

 「私も現役で仕事をしていたころはそうでしたが、自分たちの街を自分たちでつくっていくという自治意識に欠けている人が多い。今回はリゾート問題を機に市政への関心がいくらか高まり、多選の上に、施策について説明責任が足りない金沢さんに対する批判票が増えたのだと思います」

 昨年末に発足した「弘前市を考える会」の会長を務める元私立高校長、山前雄義さんはこう話した。


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