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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1027とはずがたり:2004/01/26(月) 17:24
現職の荻野幸和氏(65)=自民=って自民党公認って事?

http://mytown.asahi.com/toyama/news01.asp?kiji=4201
黒部市長に荻野氏7選

無投票で7選を果たした荻野幸和氏(中央)=黒部市北新で
  黒部市長選が25日告示され、ただ1人立候補を届け出た現職の荻野幸和氏(65)=自民=が、7期連続の無投票当選を決めた。下新川郡3町との合併問題が、無投票への追い風になった。同市長選は、これで70年から連続10回、無投票となり、市民は34年間にわたり、市長を選ぶ権利を行使できないという結果になった。荻野氏は、県内の現職首長では最長の7期目に入る。24日現在の有権者数は2万9931人。

  荻野氏は、午後5時過ぎ、当選の知らせを受けた。妻の美知子さん(63)とともに祝賀会場の同市北新の結婚式場に姿を現すと、詰めかけた支持者から大きな拍手が起き、「バンザイ」が繰り返された。

  支持者を前に荻野氏は「これからも公正、公平、まじめに市長の職務を全うしていく。次の世代に渡していく夢を構築していきたい」と、当選の喜びを語った。

  7期目の公約には、新幹線新黒部駅周辺整備計画の策定や、JR黒部駅の橋上駅化、介護、医療、福祉の充実、商工業の発展などを掲げている。

  合併問題については「地方分権を進め、行政のスリム化を図る手段」とし、推進する考えだ。

  合併が順調に進めば、7期目の任期は1年余り。それを意識してか荻野氏は「これからは激動の10年間。大切な1年と思っている」としている。

  新任期は2月24日から。

【解説】
荻野氏が、まず取り組まなければならないのは、下新川郡3町との合併問題だろう。現在、新市の本庁舎の位置を巡る確執から、協議がストップしている。荻野氏は、法定合併協議会長でもあり、この難局をどう打開していくのか、その手腕が問われる。

  合併協議が頓挫しているのは、当面の本庁舎の位置を「入善町役場」とする案の決定が、黒部市議会の要請で先送りされたことに、入善町が反発したためだ。朝日町は合併の是非を含んだ合併問題の住民アンケートを実施した。黒部市議会は、そのアンケート結果や入善町の動きを見守るとしている。市議の間からは「合併の見直しを」との声も聞かれ始めた。

  荻野氏は「合併は必要。市長選で市民の判断を仰ぐ」としていた。無投票とはいえ、市民の信任を得た。まずは、足元の市議会の意見を調整し、歩み寄りを促すことが必要だろう。そのうえで、「協議会長として、首長会議開催の呼びかけは当然」とする考えを実行に移し、合併協議をもう一度、軌道に乗せることだ。

  合併は来年3月を目指している。新市が誕生すれば、50日以内に市長選が実施される。合併が順調に進めば、荻野氏の7期目の任期は1年余り。早くも、「新市の初代市長を狙っているのではないか」との声も聞かれる。合併の行方と合わせ、出処進退の時期も注目される。

  一般的に、多選による弊害のひとつに「マンネリ」が挙げられる。荻野氏は「長くなったと思っている。初心にかえって臨む」としている。

  しかし、「長期政権で、市職員から新しい政策が出にくく、市役所全体の組織がゆるんでいる」と指摘する議員もいる。市のことを熟知しているのは市長であり、職員からの提言がしにくい雰囲気があるというのだ。批判には謙虚に耳を傾け、職員らの自由な発想を生み出す態勢づくりが必要だ。

  市長在任の24年間で、国際文化センターや総合体育館など、いわゆる箱ものの建設はほぼ終わった。しかし、これから、新幹線新黒部駅を中心にしたまちづくりや、遅れているとの指摘がある生活道路の整備などが控えている。住民要望も多様化している。

  市債残高は02年度決算で約180億円と、今年度一般会計予算の約155億円を大きく上回っている。厳しい財政事情の中では、これまでの「実績」は通用しない。ここでも手腕が問われる。       (阪本昇司)


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