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選挙制度

907チバQ:2013/02/13(水) 23:14:18
http://mainichi.jp/select/news/20130213ddm005010047000c.html
衆院選挙制度改革:進まぬ定数削減 各党利害錯綜、石破氏も白旗
毎日新聞 2013年02月13日 東京朝刊

 自民、公明、民主3党が通常国会中の実現で合意していた衆院の定数削減の議論が進まない。野田佳彦前首相が先の衆院解散・総選挙に踏み切る条件とした案件だが、自民党の石破茂幹事長は12日の記者会見で「各党の利害が錯綜(さくそう)するので、限られた時間では困難だ」と述べ、白旗を上げた。野党側は「公党間の約束をほごにするものだ」(民主党の細野豪志幹事長)と反発を強めている。

 「(自民党の)石破茂幹事長を中心に取りまとめていく」。安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、通常国会での関連法改正を求めた後藤祐一氏(民主)の質問に、こう述べたが、その石破氏は同日の記者会見で、今国会での関連法改正は難しいと表明した。

 理由は自民、公明両党の意見の隔たりだ。自民党内では現行制度を維持した上で、比例の定数削減を求める声が根強い。ところが、公明党は先の衆院選で獲得した31議席のうち比例が22議席を占め、比例の削減はおいそれと受け入れられない。

 自民党選挙制度改革問題統括本部長の細田博之幹事長代行は比例を30削減して150とし、このうち30議席を中小政党で配分する私案を検討。公明党政治改革本部長の北側一雄副代表も「公明党の主張だけ言っても絶対まとまらない」と、白紙で臨む姿勢を示すが、細田氏と北側氏が6日にひそかに会談した際も大きな歩み寄りはなかったという。

 仮に自民、公明両党が合意しても、民主党は先の衆院選マニフェストに盛り込んだ「比例定数75減」を基本に交渉に臨む構え。合意形成の険しい道のりが、自民党の消極論に拍車をかける構図だ。

 しかし野党時代の自民党は昨年8月の「近いうち解散」の約束から、なかなか解散に踏み切らない野田前首相を「うそつき」と批判した。日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長は12日の記者会見で「もし約束を破るなら、当時うそつきだと言った自民党がうそつきになる」と皮肉った。【福岡静哉、木下訓明】


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