[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
選挙制度
51
:
デモクラット
:2003/11/14(金) 18:47
>>50
ヘア式とかサン・ラグ式というのは、ドント式と同じく、名簿式比例代表制における議席配分方式です。
配分方式には、大きく分けて最大平均法と最大余剰法があります。
最大平均法は、各党の得票数を一定の数で割っていき、多い順に議席を配分するものです。
ドント式、サン・ラグ式、修正サン・ラグ式などがあります。
ドント式では1,2,3,4,5,6…と自然数で割っていくのに対し、
サン・ラグ式では1,3,5,7,9,11…と奇数で割っていきます。
修正サン・ラグ式では1の代わりに1.4で割り、3以上はサン・ラグ式と同じです。
最大余剰法は、有効得票総数を一定の数で割った基数を求め、各党の得票数を奇数で割って議席数を決めるものです。
まず整数部分を割り振った後、定数に満たない部分は小数点以下の値の大きい順に配分します。
ヘア式(ヘア・ニーマイアー式とも言う)、ドループ式、インペリアル式などがあります。
ヘア式では有効得票総数を選挙区定数で割り、
ドループ式では選挙区定数+1で、インペリアル式では選挙区定数+2で割ります。
ドント式は、1議席に代表される有権者数が最大となるようになっています。
サン・ラグ式は、不利になる小党に同情して、これらを救うためにドント式を変えたものですが、
どうしてどうして、得票率と議席率はきれいに比例します。
ヘア式は、簡単に言えば(定数)×(得票率)=(配分議席)という構図です。勿論、得票率と議席率は比例します。
ヘア式はドイツで使われています。
詳しくは西平重喜『比例代表制』(中公新書,1981)を参照下さい。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板