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選挙制度

1246名無しさん:2016/03/05(土) 11:09:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016030200729
参院選推薦との取引論浮上=自公、衆院選改革めぐり

 自民党内で、夏の参院選で公明党候補者への推薦を出す見返りに、衆院選挙制度改革で同党に自民案への歩み寄りを求める「バーター」論が浮上している。衆院選改革をめぐって孤立する自民党と、参院選で選挙区候補を確実に当選させたい公明党の双方に利があるとの見立てからだ。ただ、公明党は安易に応じれば「支持者から『妥協したのか』と言われる」(党幹部)として、あからさまな取引には否定的だ。
 自民、公明両党の幹事長と選対委員長は2日午後、国会内で会談し、参院選への対応について協議した。公明党は、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区に擁立する同党候補への自民推薦を重ねて求めたが、結論を持ち越した。 
 公明党の山口那津男代表は2日夜、自民党額賀派パーティーであいさつし、「われわれも自民党の皆さんを多数推薦したい。わが党にもご理解、ご推薦をたまわって共に勝利していきたい」と述べた。
 5選挙区は、いずれも3〜4人区で自公候補が競合する。公明党は厳しい戦いは避けられないとみて、自民票の一部を回してもらうことを期待する。一方、自民執行部は、全体の勝敗を左右する32の1人区で公明党から推薦を受けるためにも、相互推薦に前向きだが、地元の自民党県連の多くは反対している。
 そこで、自民党内では、参院選協力と衆院選改革を連動させる案が出ている。安倍晋三首相に近い同党中堅は「公明党を推薦せざるを得ないが、衆院選改革とセットで話していくだろう」と指摘した。
 衆院選改革では、議長の諮問機関が答申した議席配分方法の「アダムズ方式」導入の時期をめぐって、自公が対立する。自民党は2020年国勢調査以降に先送りし、当面は小選挙区「0増6減」にとどめる方針だが、公明党は同方式を直ちに採用して「9増15減」とするよう主張。自民党は野党からも批判を受けており、参院で単独過半数に満たない現状を踏まえれば、少なくとも公明党を味方に付けたい考えだ。
 公明党幹部は、衆院選改革について「参院の選挙協力も絡んでくる」と認める。ただ、別の党幹部は自民の要求を「受け付けない」と断言した。公明党は大島理森衆院議長の下で与野党の合意形成を図る姿勢を示しており、同議長が自公の落としどころを探る展開もありそうだ。(2016/03/02-19:30)


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