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都市計画道路・高速鉄道スレッド

873荷主研究者:2007/01/01(月) 23:51:18

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/toshiken/20061201/20061201_003.shtml
2006/12/01付 西日本新聞朝刊
七隈線集客へ官民連携 バス停新設で便利に 列車に車体広告導入

地下鉄初のラッピング特別仕様列車「ケミストレイン」を記念撮影する乗客

 利用客が目標の5割に届かず、苦戦が続く福岡市営地下鉄七隈線の集客アップを図ろうと、市は民間との連携作戦に本腰を入れ始めた。西鉄バスとの乗り継ぎを円滑にするため、早良区の次郎丸駅入り口近くにバス停を新設。さらに11月から、車体全体を広告で覆った地下鉄初のラッピング列車を走らせるなど、あの手この手で増客増収を図っている。

 「次郎丸駅前」のバス停は11月1日、西鉄の協力で、駅入り口から約80メートル離れた地点に設置した。次郎丸駅前南側の住民を対象に、バスから地下鉄への乗り継ぎ率を上げるのが狙いだ。

 地下鉄との結節機能を強化するためにバス停を新設したのは七隈線開業後初めて。入り口から約250メートル離れた既設バス停と比べ、歩く距離を約3分の1に短縮した。

 市交通局の調べでは、設置前の10月18日午前7‐9時の乗り継ぎ利用者は65人。設置1カ月後の11月30日は同時間帯で97人と約5割増えたという。沿線のほかの駅近辺でも、警察や地権者など関係機関と協議し、バス停新設や移設を検討中だ。

 ラッピング列車の登場は11月22日。人気男性デュオ「CHEMISTRY(ケミストリー)」のベストアルバム発売宣伝を兼ねたデザインで「ケミストレイン」と名付けた。2人の大きな顔写真とロゴを窓やドアに掲示。車両外側に広告を施すのは市営地下鉄ではほかに例がない。

 七隈線の利用促進だけでなく、マナー向上や広告収入増につなげるのが目的。車内も関連広告で埋めたほか、「携帯電話の利用は遠慮ください。これからも地下鉄とケミストリーをよろしく」など、2人それぞれの声で呼び掛ける車内放送もある。6日まで1日平均10往復運行する。2日にはCHEMISTRYの2人がケミストレインに乗り、抽選で選ばれた乗客と握手を交わすイベントも。定期券売り場6カ所では、限定500組の記念割引乗車カード(2000円)も発売している。

 昨年2月に開業した七隈線の1日当たり平均利用客は、2005年度上半期(4‐10月)が4万3447人で、目標11万人の約4割と低迷。本年度同期は開業当初並みの5万2804人まで増加している。

 市交通局は「延伸などハード面での大規模な利用向上策は簡単ではない。今後も交通結節機能強化やPRなどの取り組みを重ね、利用拡大を図っていきたい」と意気込んでいる。


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