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都市計画道路・高速鉄道スレッド
3491
:
荷主研究者
:2022/01/09(日) 17:46:22
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/624985?rct=n_hokkaido
2021年12/21 01:41 北海道新聞
函館市電、遅れる車両更新 収入大幅減…改修で「延命」 運行への影響懸念
函館市電で、老朽化が進む旧型車両の新車への更新が遅れている。昨年来の新型コロナウイルス禍で運賃収入が大幅に減少し、予算の確保が難しくなっているためだ。市は本年度、高額な新車の導入を断念し、既存の車両を改修して運用期間の「延命」を図る。ただ約7割の車両が入手困難な部品が多い50年以上前の台車を使っており、更新の遅れによる運行態勢への影響が懸念される。
改修のため、駒場車庫で車体が取り外される函館市電の「8101号」車両=9月3日(函館市交通部提供)
9月上旬、函館市電の「8101号」車両が駒場車庫(駒場町)から、台車部分を残して東京の整備工場へ運ばれた。腐食した床下や骨組み、内装など、2002年に製造した車体部分を改修するためで、今月中に函館へ戻る予定だ。
当初の計画では、本年度は新型の超低床車両「らっくる号」1両を購入し、約60年前に作られた旧型車両を廃車にする予定だった。しかし、19年度以前は年間10億円前後あった運賃収入が、コロナ禍で昨年度は約6億円に減少した。らっくる号の価格は約2億4千万円と高額なため新車の導入を断念し、費用が5800万円と比較的安く、運用期間を15年ほど延ばせる車体の改修を選択した。
函館市電では、全37両のうち27両が50年以上前に製造された台車を使っている。台車は頑丈な鉄製土台で長期間使えるためだが、13両は劣化が早い車体部分も当時のままの旧型車両で老朽化が進む。残る14両は、製造から30年ほど後に車体のみを新造してリニューアルした「更新車」で、1963年製の台車を使う8101号車両もその一つだ。
耐用年数が長く、「大切に使えば100年走れる」(市交通部)台車だが、製造から半世紀以上がたった現在では入手が難しい部品も多い。市はこれまで、らっくる号など新しい車両を導入して、劣化が進む旧型車両を順次廃車。その旧型車両から部品を取り出して更新車の台車修理で再利用し、運行に必要な車両数を維持してきた。
新型車両への更新の遅れは、旧型車両の老朽化がより深刻になるほか、更新車の台車部品が枯渇して運用できなくなるため、車両不足につながる。同部の広瀬弘司次長は「市電がこれからも運行を続けていくため、車両の更新は一刻の猶予もない」と危機感を示す。
一方で新車価格は近年高騰している。安全基準の厳格化で、新車を導入する場合はバリアフリーに対応し、ハイテク機器を使うらっくる号を選ぶ必要がある上、東京五輪・パラリンピックや大阪万博に合わせた鉄道車両の更新が全国で一斉に加速。車両機材の需要も高まり、新車価格は30年前の一般的な車両に比べて約2倍に膨らんでいる。
今後について、広瀬次長は「車体改修を行って既存の車両の運用期間を延ばしながら、新型車両への更新も計画的に進めることで、安定した運行態勢を守っていきたい」と強調した。(林篤志)
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