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都市計画道路・高速鉄道スレッド
295
:
荷主研究者
:2003/12/14(日) 03:23
>>294
続き
【名鉄美濃町線等乗車記録】
◇新岐阜〜田神〜関→新関〜徹明町
14:37発関行きの連接車には20人程度の乗客。田神線は片側一車線の道路の真ん中に単線の線路である。軌道の敷設は基本的に片側二車線以上の道路である必要があるのではなかったか?特例措置か?それにしても田神線は比較的新しい路線のはずなのに、電停には安全地帯がなくペイントのみの表示。乗降客はいない。美濃町線に入っても路面区間では乗り降りが全くない。道路は特に混雑しておらず、クルマやバスが電車を次々と追い抜いていく。ただし平日の朝夕等はかなり渋滞しそうな片側1車線の国道である。
北一色駅を過ぎると専用軌道となったがスピードはさほど上がらず、乗り心地が極めて悪くなった。縦揺れ、横揺れが激しく、走行音が非常にうるさい。快適とはお世辞にも言えず、不快だ。周囲は雑然とした郊外で、古い住宅や商店と新しいアパートやロードサイドショップが混在し、マンションもちらほらある。学校や病院等も目に付く。山が迫っているため広がりはあまりないが人口は多そうではある。
下芥見駅を過ぎた辺りから田園地帯となり乗客も10人程度となる。新関駅でほとんどの乗客が降り、残りは自分以外に5人(うち2人は新関駅乗車)ほど。そのうち3人は鉄道好きで美濃町線に乗るのが目的の乗客のようだ。終点の関駅に到着すると、長良川鉄道のレールバスが接続しており、ホームもバリアフリーでつながり便利だが、乗り換えた乗客はいなかった。それにしても20km程度の距離を1時間弱もかかるのは遅すぎる。スピードアップと乗り心地改善のために軌道強化が急務だ。
新関駅まで歩いて戻ってみる。商店街はシャッター通りと化しているが、クルマの交通量は少なくない。新関駅まで徒歩で10分もかからなかった。先程乗った連接車が関駅から折り返してきた。10名程度の乗客。また激しい揺れに体を揺さぶられながら戻る。野一色駅で徹明町行きの電車に乗り換えた。古い路面電車だ。乗客は自分以外に2名しかいない。路面区間ではやはり乗り降りがまったくない。さらに競艇場前で行き違いのために長時間停車し(5分ぐらいか)次々とバス(ガラガラだが)やクルマに追い抜かれる。基本的に並行する道路に混雑は見られなかった。市街地に入って複線となり、道路も幅の広い片側1車線になるが、右折車両がたびたび軌道内に滞留し、電車の行く手を阻む。電車は警笛を鳴らし、クルマのスレスレまで詰める。それにしてもいずれの電停も安全地帯がない。待ってる乗客も全くいないが、クルマが猛スピードで走る道路の真ん中では待つ気にもなれないだろう。歩道にはバス停もあるし、頻繁にバスが走っている。電停があるという表示もあまり無いようでよそ者には非常にわかりにくい乗り物となっているのではないか。これでは岐阜市内線といっても市街地内輸送の役割はほとんど果たしていない気がする。徹明町駅到着。結局、野一色駅から徹明町駅まで乗り降りが全く無く、2名の乗客は市街地の雑踏に消えていった。
徹明町駅から新岐阜駅まで歩いてみる。片側1車線の道路の真ん中に複線の線路があり、おりしも黒野発の電車が自分を追い抜いていったが、道路が渋滞しており信号待ちで引っかかった電車にすぐに追いついてしまった。そして新岐阜駅までは歩いても5分程度であった。市内を走るバスは岐阜バスが目立ち、けっこう混んでいる。しかし道路渋滞に巻き込まれバスが数珠繋ぎになっている。一方、軌道を走る電車の本数はあまり多くは無い。それならば法令上の問題はさておき、例えば軌道は電車とバスが共用することとし、軌道内の自動車乗り入れを厳禁として走行性を確保、公共交通の利便性を向上させるというのはどうだろうか。軌道内をバスが走ることで、実質的に路面電車的機能をバスも担い、路面電車の利便性が向上すると同時に、一般道路からバスが減ることになり、渋滞緩和も期待できる。しかしそれならば鉄道を全廃して全線をバス専用道にすることも考えられる。名古屋のガイドウェイバスよりもはるかに安価なバス専用交通システムを構築すると言うのも面白そうだなと思う。ただ新交通システムとして機能させるには、安全地帯を設置し高機能バス停(シェルター付き上屋、バスロケーションシステム、ベンチ等を備える)、バス優先信号、ダイヤの増発及び定時間隔運転等の積極的な施策を導入しない限り自家用車からの代替や新たな需要の発掘は難しいだろう。少なくとも現状のままでは廃止もやむなしと言わざるを得ない。黒野方面も含めて岐阜ほどの都市圏ならばLRT化も可能だとは思うのだが・・・。
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