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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2551チバQ:2014/09/01(月) 23:43:51
>>2489
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/560037.html
札幌の市電ループ化、遠い終着 費用対効果、統一選で議論再燃か(08/31 09:24)

札幌市中心部で進む市電ループ化の土木工事。入札の不成立などが響き、開通は来秋以降にずれ込んだ
 札幌市が進める路面電車(市電)のループ(環状)化部分の開通時期が、当初計画の2015年春から、半年以上ずれ込む事態になっている。深刻な人手不足などの影響で、工事の入札で不成立などが相次いだため。開通の遅れに伴い事業費が膨らむのは確実。ループ化をめぐっては、計画当初から費用対効果を疑問視する見方もあり、来年春の市長選、市議選で争点となる可能性が出てきた。

 札幌市中心部の駅前通などで現在、夜間に道路を掘り返して配管を埋める工事などが行われている。ループ化工事はようやく本格化してきたが、札幌市交通局の担当者は「開通時期の延期にまで追い込まれるとは、想像もしていなかった」とため息をつく。

 市電は1路線で約8・5キロ。ループ化は、西4丁目―すすきの間の約400メートルをつなぐ。「利便性向上による乗客増とそれによる収支改善」「市中心部のにぎわいづくり」などを目的に、上田文雄市長が3期目の目玉公約の一つに掲げた。

 路面電車見直しの動きは、札幌以外でも見られる。札幌市によると、路面電車は現在、17都市で運行。富山市で北陸新幹線に接続するため延伸工事中のほか、広島市でも延伸計画がある。市電のない宇都宮市は、新規に整備する構想が持ち上がっているという。

 札幌市は今年1月、工事を一括発注するための入札を行ったが、予定価格を上回り不成立。受注しやすいよう分割発注に切り替えたが、入札で予定価格を下回る業者が現れず、5月に随意契約で土木工事の施工業者を決めた。残る軌道敷設工事について同市は、「工期を少しでも短縮するため」として、さらに2分割して発注する方針だ。

 入札の不成立などは計5回に上る。原因は、東日本大震災の復興需要や20年東京五輪関連工事などによる土木・建設業界の人手不足と資材高騰。あおりで同市交通局発注の本年度の入札は、40件中18件で成立しなかった。

 札幌市は、ループ化による乗客増を1日当たり約600人と試算。現行の輸送実績は約2万2千人で、約2・7%押し上げる効果があるとしている。だが効果は一時的で長期的な漸減傾向は変わらず、経常収支は2千万〜1億2千万円の赤字基調を見込む。(報道センター 水野富仁)<どうしん電子版に全文掲載>


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