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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2373荷主研究者:2013/10/17(木) 00:07:34
>>2241
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130916/CK2013091602000045.html
2013年9月16日 中日新聞
小牧の桃花台線廃止から7年 整備の具体策描けず

旧桃花台線の利活用方針について県側から説明を受ける住民=小牧市の小牧勤労センターで

 業績不振で二〇〇六年十月に廃止された小牧市の桃花台線(ピーチライナー)。県は七月、沿線住民らを対象にした初の説明会を開き、高架構造物の活用方法などの方針を示した。だが、大まかな方向性は説明したが、具体的な整備の時期や費用は依然、不透明で、住民らを納得させるには至っていない。

 桃花台線は、桃花台ニュータウンと名鉄小牧駅の七・七キロを結んだ新交通システム。廃線後、レールなどの鉄道施設は撤去されたものの、高架構造物はそのまま残された。

 学識経験者や地元代表でつくる「桃花台線インフラ利活用懇談会」は〇九年三月、国道155号バイパス区間(約三キロ)は、高架構造物を小型車用道路に改造し、その下のバイパス部分にはバスレーンを設置する案を県に提言した。

 住民説明会には約八十人が出席。県は(1)国道155号バイパス区間は「小型車用道路+バスレーン」の実現に向け、引き続き検討を進める(2)その他の区間は構造物を取り除き、自転車歩行者道や公園等に活用する−の二つを提示した。

 (2)は今回初めて示されたが、(1)の「小型車用道路+バスレーン」の実現は、懇談会の提言をそのまま踏襲した内容。

 懇談会とは別に、県電気工事業工業組合春日井支部が、昨年七月に提案した太陽光発電に活用するアイデアについては、今年四月の道路法施行令改正で発電設備の設置が可能になったにもかかわらず、議論した形跡はほとんどなかった。

 このため、住民からは「四年余もかけて、県は今まで一体何を検討してきたのか」との批判が噴出した。

 不信感をさらに増幅させたのは、費用や実現の時期が具体的に示されなかったこと。県は「小型車用道路は全国初の事例。いろいろな課題を検討する必要があり、今ここで『やる』とは正直言えない」と述べるなど、方針の生煮え感は拭えなかった。

 今後、県は提示した方針に沿って、名古屋鉄道や中日本高速、県公安委員会などの関係機関と検討調整を進める。現行の都市計画は鉄道整備を目的にしているため、都市計画を廃止する作業にも着手。十一月に新たな案を作成し、本年度内に決定したいという。

 出席した男性は「県に何を聞いても、返ってくるのは『検討します』の言葉ばかり。結局、住民説明会は、都市計画を廃止するための必要な手続きとして開かれただけじゃないのか」と嘆いた。

 これに対し、県側は「懇談会の提言から進展していないと感じられるかもしれないが、これから区間ごとに詳細を検討していく。ある程度結論が出たら、小牧市と相談して住民に周知したい」と話している。

(前小牧通信局・平井剛)


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