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都市計画道路・高速鉄道スレッド
205
:
さきたま
:2003/10/07(火) 03:04
>>201
関連記事です。
今週(10月12日号)の『サンデー毎日』にも
「これぞ暴挙!世界遺産が壊滅の危機 『平城京』地下になんと高速道路が走る」との記事が掲載。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031006-00000002-mai-l29
[課題の現場]知事選を前に/2 京奈和道建設 文化財保護に責任を /奈良
◇「大和北道路」ルートと構造
平日午前7時半、京奈和自動車道木津インター(京都府木津町)から近鉄大和八木駅(橿原市)に向け、
国道24号を車で南下した。約230メートル走って早くも通勤ラッシュに遭った。朝夕を中心に
繰り広げられる日常的な渋滞の光景だ。
国土交通省は、今世紀初頭の完成を目指し、自動車専用の京奈和自動車道の建設計画を進めている。
最大のネックが、平城宮跡など世界遺産群の周辺を走り、木津と西名阪道郡山(大和郡山市)の
両インターを結ぶ「大和北道路」のルートと構造だ。
平城京跡には大量の木簡が眠り、地下水で守られているとみられるが、トンネルを通せば
地下水に影響を与える恐れがある。高架にすれば景観を損ねる。
昨年9月から道路の建設効果や文化財への影響などを検討してきた有識者委員会(委員長、斎藤峻彦近大教授)が
今春行ったアンケートでは、約8割が国道24号の渋滞状況を受けて「道路整備が必要」とする一方、
「埋蔵文化財や景観への配慮が必要」としている。開発と保護を同時に満たさなければならない難しい課題に迫られている。
この朝、奈良市内を抜けるのに30分(約9キロ)、大和八木駅までは1時間25分(約24キロ)もかかった。
その間、前を縫う車や、マイカーをやめて自転車、バイク通勤する人を何度も見かけた。後ろのドライバーは、
“長期戦”に慣れっこなのか、ほおづえのまま。非効率な道路だ。
委員会は、「トンネル建設は地下水に影響しない」とした専門家の提言をもとに、平城宮跡の東側を
ほぼ24号に沿って走るトンネルと高架両用の2ルート案を国に提言した。委員の一人は「ヒアリングで
地下水の専門家がどのように言うか、ドキドキした」と本音をのぞかせた。地下水専門家の結論が、
計画実現に向けた前進の大きな根拠となった。
しかし、奈良文化財研究所(奈良市)の研究者は「地下の遺構に影響があった時、誰が責任をとるのか。
責任を認めようとしない日本の行政を知っているからこそ、市民生活の利便さという名目で文化財を
破壊してしまっては、未来に申し開きができない」と指摘する。
国が木津、郡山両インターを既に完成させている中で、世界遺産の地域は避けて通れないとするのも
一種のまやかしに聞こえる。初めから文化財エリアに道路を通すつもりで両インターを現在の位置にしたと
言われて当然だと思えるからだ。
国のパンフレットや資料には、渋滞も事故も騒音もひどいと列記され、高速道がすべての答えのように
書かれているが、単純には受け入れ難いものがある。
都市計画決定から40年近くたちながら、いまだに完成のめどがたたない南北の一般道すらある。
そもそも道路行政に取り組む県や市や国の責任が今まで果たされてこなかったからこそ、
道路環境が悪化の一途をたどってきたのではないか。
本州四国連絡橋公団(神戸市)がつくる橋のように、過大な需要予測をし、実際は全く採算が合わない
国家事業を県民は知っている。京奈和道の建設は現実のものとして進んでいくだろうが、事業主体の国、
それを支持する県や市は、現在の予測に対し将来も責任を持つ必要がある。【阿部浩之】(毎日新聞)
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