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都市計画道路・高速鉄道スレッド

1877荷主研究者:2011/06/05(日) 22:29:50
>>1869
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/kawarutoshin-news/118534.html
2011/03/12 北海道新聞
活気結ぶ、ちか道 札幌駅←→大通 歩行空間が開通

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/2011031201.jpg
<写真上>札幌駅から大通・すすきの駅方面へ延びる地下歩行空間 <写真中>イベントスペースで使われる「北3条交差点広場」 <写真下>複数の液晶画面からイベント情報などが流される「公共デジタル空間」(北2条交差点広場)

 JR札幌駅と大通間をつなぐ札幌駅前通地下歩行空間が12日、開通する。全長680メートルの地下通路で、札幌駅周辺と大通の両地区の都心商圏を一体化し、天候に左右されない快適な歩行空間を整える。芸術・文化を発信するイベント広場や複数の液晶画面を設け、創造都市・札幌を内外に印象づける。

 開通で、札幌駅地下街周辺と、大通駅−すすきの駅間の地下街「ポールタウン」が1本の地下道で連結、南北1700メートルがつながる。また、札幌駅周辺から大通の地下街「オーロラタウン」を通じて地下鉄バスセンター前駅まで行けるようになり、一大地下ネットワークが誕生する。

 計画が具体的に持ち上がったのは2002年。翌年に札幌駅南口の複合商業施設「JRタワー」が開業することになっており、客足が札幌駅周辺に集まり大通地区のにぎわい創出の必要性が課題となっていた。札幌市と札幌開建が06年10月から工事を開始、事業費計252億円を投じた。

 歩行空間は、札幌駅北口−第1合同庁舎間の地下通路と同じく、原則、地下通路扱い。地下街にすると国からの補助金が支給されなくなり、また既存の地下街と競合するため「ほかにない独自の空間をつくることにした」(市建設局)という。

 幅約20メートル、高さ約3メートルの通路は、中央部分12メートルが道路交通法の規制対象となる「地下通路」。両側の4メートルは「憩いの空間」となる「広場」で、ワゴン販売や市民の文化芸術作品の展示、指定された壁で広告が出せる。市はこれらの指定管理者に札幌駅前通まちづくり会社を選んだ。同社は北3条、北2条、北大通に設ける3カ所の「交差点広場」も管理。各広場は大型ディスプレーを備え、企業キャンペーンや芸術文化活動などに利用される。

 大型ディスプレーのほかに、北2条交差点広場では、10面の液晶画面を設置、市民や観光客から集められた札幌観光などの情報を発信する。液晶画面のコンテンツ制作には、人気音楽ソフト「初音ミク」の開発で知られるクリプトン・フューチャー・メディア(札幌)やオーストラリアのクイーンズランド工科大、フィンランドの起業グループのブラーツ・ファウンデーションが、関わった。

 歩行空間は地下街ではないため、通路沿いのビルは集客のためには地下で接続する必要がある。地下歩行空間沿いのビルは29棟あり、開通時に接続されるのは7棟。このうち、日本生命ビルと北洋大通センターの2棟が間口全面をつなげる接続空間を建設し、飲食店などを営業する。残り5棟は接続通路のみ。今後は、接続するビルが増えそうだ。

 建設局によると、歩行空間の所要時間は徒歩6分間。記者が地上部分を歩いてみると、4度信号にひっかかり12分かかった。所要時間はおおむね半分になる計算だ。歩行空間には所々にベンチも置かれ、高齢者や車いすの人も移動しやすいバリアフリー空間になっている。(文・長谷川紳二、写真・中村祐子)

 ◇

 12日は、札幌駅側と大通公園側の両地下街の通路が開いた後の午前6時15分に歩行空間も開通する。ただ、当初、午前10時30分から北3条交差点広場で予定していた記念式典や、午後からの総勢60人のアーティストによるアートパフォーマンスなどは、東北地方を震源とする地震が発生したため急きょ中止になった。


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