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海上コンテナ鉄道輸送

815荷主研究者:2010/09/27(月) 00:20:19

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0905/1p.html
2010年9月5日(日)山口新聞
国際バルク戦略港湾 国交相「選定ゼロも」

徳山下松港で石炭などのバルク(ばら積み)貨物ターミナルを視察する前原誠司国交相=周南市晴海町

 前原誠司国土交通相は4日、周南市を訪れ、国が選定する「国際バルク(ばら積み)戦略港湾」の募集に山口県が先月宇部港とセットで応募した徳山下松港を視察した。前原氏は地元関係者と会談し「1回目のヒアリングでは専門家の評価は(応募のあった13港すべて)非常に低い。(選ばれる港が)ゼロもありうる」と述べた上で、企業間連携や一体化、効率運用の具体像を詰めるよう求めた。

 国際バルク戦略港湾は「選択と集中」による港湾整備の重点化が狙い。石炭、穀物、鉄鉱石の3品目を対象に大型船による大量一括輸送の拠点となる港湾を選び、集中投資で整備することで物流コストの削減を図り、国際競争力を高める。国交省の検討委員会が最初のヒアリングを先月実施。年内に政務三役が決める予定だ。徳山下松、宇部両港は、輸入石炭を内航船に積み替えて国内に運ぶ量が全国トップ級を誇る。

 前原氏はこの日、周南コンビナート企業や市の出資による民間会社「周南バルクターミナル」(河村義人社長)が周南市晴海町の公共埠頭(ふとう)を一体的に長期間借り受け、石炭などのバルク貨物ターミナルとして整備・運営している現地を訪問。1時間に石炭を1500トン陸揚げできる大型機械にも登り、河村社長から2012年4月の全面操業を目指していることや、資金調達など経営手法の特徴など説明を受けた。

 この後、前原氏は市内のホテル、ザ・グラマシーで島津幸男市長や藤井英雄徳山商議所会頭らと会談。前原氏は「皆さん方の協力で競争力を高めなければ、戦略港湾に選ぶ意味はない。『同業他社とも協力し、港の運営でしっかり力を合わせる』との視点が第1回のヒアリングでは踏み込みが欠けていた」と指摘。島津市長は「(大臣から教えていただいた)試験問題の傾向と対策で、チーム一体となって最低でも合格点を取りたい」、藤井会頭も「同業協力の話をいただき、あらためて考え直して一生懸命やりたい」と語った。

 前原氏は取材陣に対し「徳山下松港は立派な港なので、今後の取り組みが重要。(応募13港とも)企業間連携の取り組みが具体的でなく、このままだと『合格なし』もありうる。地元の企業間協力や一体経営の具体的な絵姿を見せてほしい」と述べた。

 防府市富海の国道2号拡幅計画現場と山口市のJR新山口駅ターミナルパークも同日視察した。


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