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海上コンテナ鉄道輸送

445荷主研究者:2009/04/09(木) 00:30:25

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903060055a.nwc
海運大手 コンテナ船減便 収益優先、値上げも視野
2009/3/6 Fuji Sankei Business i.

 海運大手が2009年度に、衣類や食料品、家電製品などを運ぶコンテナ船の休止、減便に相次いで乗り出す。世界的な景気低迷による輸送量急減に対応し、各社とも2けた台の輸送能力を削減。同時に運賃値上げも実施して収益確保を目指す考えだ。

 日本郵船は45万TEU(20フィートコンテナ換算)の輸送能力を09年度に20%程度削減する。主要航路のアジア−欧州便で6月まで1便を一時休止して4便にするほか、アジア−南米でも2便を1便に統合。独パパック・ロイドなど3社との共同運航も拡充し、アジア−北米西岸では新たにイスラエルのZIM社と協調する。丸山英聡・定航マネジメントグループ長は「これだけの削減は前代未聞」と話す。

 商船三井も09年度に主要4航路のうち、アジア−北米、アジア内、アジア−南半球の3航路で10%程度を削減する。アジア−南アフリカを休止するほか、川崎汽船と共同運航するアジア−メキシコ・南米西岸を2便から1便に減便。加えて、船舶を港湾に係留して運航を停止、輸送スペース当たりの積み荷を増やして効率化を図る。同社は08年度も20%程度削減しているが、「荷動きが鈍化すればさらなる削減も検討する」(池田潤一郎執行役員)としている。

 日本海事センターによると、昨年12月のアジア発米国向けコンテナ輸送量は前年同月比16.9%減と15カ月連続の減少で、統計を開始した1995年以来で最大の下げ幅となった。同航路は家具や建築用具、床材などプラスチック製品の住宅関連3品目が輸送量の25%を占める。07年までは米国の住宅市場活況で拡大してきたが、サブプライムローン問題の発生で輸送量が減少に転じた。海運各社は売り上げ落ち込みを補うため成長市場だった欧州航路を拡充したが、昨秋の金融危機以降は需要が減退。運賃が2〜3割下落し、「船を動かすほど赤字が膨らむ状態」(丸山グループ長)に陥った。

 このため、商船三井は欧州航路で4月から段階的に運賃を引き上げ、1TEU当たり30%以上の値上げを予定。他社への顧客流出も懸念されるが、価格競争から脱却し採算確保を優先する。日本郵船や川崎汽船も値上げを検討しており、生き残りを図る考えだ。(会田聡)


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