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海上コンテナ鉄道輸送
1640
:
荷主研究者
:2020/10/11(日) 11:21:01
https://www.sakigake.jp/news/article/20200901AK0013/
2020年9月1日 10時33分 秋田魁新報
秋田と能代、洋上風力の基地港湾に 国交省が初の指定
国土交通省は31日、洋上風力発電の風車を組み立てたり、資機材を一時保管したりする基地港湾として秋田港と能代港、鹿島港(茨城県)、北九州港(福岡県)を初めて指定すると発表した。9月2日付。いずれも風力発電に適した海域に近く、十分な広さの埠頭(ふとう)があるため選ばれた。指定により発電事業者は長期間、安定的に港湾を利用することが可能になる。
国交省によると洋上風力発電設備の設置や維持管理のためには、巨大な資機材を扱うことができる広さや地盤の強度を備えた埠頭が必要になる。このため国は基地港湾を指定し、最長30年にわたり、埠頭の一部を発電事業者に貸し付ける。
秋田県沖では洋上風力発電の促進区域として「能代市、三種町および男鹿市沖」「由利本荘市沖(北側・南側)」が指定されているほか、秋田、能代両港湾区域でも洋上風力発電が事業化されるなど複数の計画がある。県は秋田、能代両港について、港湾計画で洋上風力発電の「拠点形成区域」に一部を指定。国は区域内の埠頭の地耐力強化や船舶が係留できるよう岸壁を整備する工事を行っている。
県港湾空港課は「洋上風力発電の計画が進めば、県への経済効果も期待される。国と連携し、両港の活用を進めて行きたい」としている。
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