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海上コンテナ鉄道輸送

1369荷主研究者:2016/03/20(日) 11:10:22

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0245627.html
2016年03/12 18:00、03/12 18:09 北海道新聞
道東道・阿寒が開通、札幌へ4時間半 人、モノ流れ加速/釧路港活性化も期待

 北海道横断自動車道(道東道)の白糠インターチェンジ(IC、釧路管内白糠町)―阿寒IC(釧路市)間14キロが12日夕、開通する。釧路市内に高速道路が初めて延伸し、札幌中心部までの所要時間は夏季で16分短縮され、4時間27分になる。観光客の増加や商業圏の拡大に加え、基幹の1次産業を支える物流の効率化へ期待が高まっている。

 10トンの冷凍車にニシンやツブを詰めた発泡スチロール箱が次々と積み込まれた。10日午後、浜中運輸(同管内浜中町)の釧路市内の営業所。札幌への輸送では昨年3月に開通した白糠ICから道東道に乗り入れる。

 営業所から白糠ICまでは約1時間。釧路寄りの阿寒ICへの所要時間は30分に短縮される。同社は「札幌へは阿寒ICを使うことになるだろう。冬は一般道より安全だ」と歓迎する。

 白糠ICの開通で、札幌中心部までの所要時間は夏季で23分短縮されていた。

 阿寒ICから約3キロと近い釧十(せんじゅう)運輸(釧路市阿寒町)の斎藤雅彦常務は「経路が短縮され、燃料が節約できる」。運転手の尾崎祐一さんも「週に3日は十勝に行くので、(阿寒IC開通で)かなり楽になる」と期待を寄せる。

 ただ、高速料金の負担は重い。道東道を札幌まで利用すると、大型トレーラーなどの特大車は片道1万円以上の高速料金がかかるため、「請け負った仕事の費用対効果や、運転手の労働環境などを勘案し、判断することになるだろう」(運輸会社)という。

 道東道の延伸は海運にも影響を与えている。釧路市水産港湾空港部によると、2015年に釧路港に荷揚げされた輸入コンテナは1万175個で、前年より632個増えた。同年の白糠ICの開通で荷揚げ地が苫小牧港から釧路港に切り替わったという。十勝へのコンテナ輸送では釧路港への荷揚げは、両地域を結ぶ国道38号にコンテナが通れないトンネルがあるため、これまで敬遠されていた。

 一方、釧路管内の官民でつくる「ウエルカム道東道!!オールくしろ魅力発信協議会」は2月末、地元特産品を販売する物産展を札幌市中央区のサッポロファクトリーで開催するなど、観光客の誘致に力を入れている。(釧路報道部 小川郁子、伊藤美穂)


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