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海上コンテナ鉄道輸送
1281
:
荷主研究者
:2014/11/30(日) 11:22:41
http://yamagata-np.jp/news/201411/05/kj_2014110500089.php
2014年11月05日08:43 山形新聞
酒田港コンテナ貨物年間取扱量、最高を更新 紙おむつなど輸出が大幅増
酒田港(酒田市)の今年のコンテナ貨物取扱量が10月末現在で1万714個(20フィートコンテナ換算)となり、年間取扱量の過去最高を更新したことが4日、分かった。酒田港に国際定期コンテナ航路が開設された1995年以降、過去最高は2011年の1万346個で、2カ月を残して368個上回った。
同日の定例会見で吉村美栄子知事が明らかにした。年間取扱量は東日本大震災後に太平洋側の代替機能を担った11年以降は、12年8666個、13年7797個と減少していたが、14年は10月の月間取扱量が1509個と月別の過去最高を記録するなど4月以降は7カ月連続で千個超に上った。
県経済交流課と県港湾事務所によると、14年は3月から酒田―韓国・釜山間の定期コンテナ便が初めて週3便化。4月には花王酒田工場の紙おむつ工場が本格操業し、特に中国を中心に輸出を伸ばした。紙おむつを含む「その他日用品」の輸出取扱量は9月末時点で前年同期の4個から2114個と大幅に増加した。
さらに13年度に新設した大口シフト荷主助成(1個=20フィート換算=当たり1万円を助成)を利用し、他港から移った東京などの製材や住宅建築用の木製品輸入業者2社の取扱量も全体を押し上げた。
吉村知事は「リーチスタッカー(移動式荷役機械)の2台目を年内に導入するなど、さらに使いやすい酒田港にしていく」と強調。同課は「リサイクル関連の廃プラスチックの輸出も伸びており、既存の企業に継続して利用してもらいながら新規開拓にも力を入れたい」としている。
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