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海上コンテナ鉄道輸送

1252荷主研究者:2014/06/21(土) 15:20:53

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201405/0006935821.shtml
2014/5/6 07:00 神戸新聞
神戸港コンテナ集荷強化 釜山港経由に対抗、20億円拠出

神戸市は外国航路を持つ海運会社にも運賃を補助し、コンテナの取扱量の増加を目指す=神戸港

神戸港のコンテナ貨物誘致補助金

 神戸市は5日までに、伸び悩む神戸港のコンテナ貨物を増やそうと、国土交通省と連携し、2014年度に総額20億円の補助金を投じることを決めた。前年度の1・4倍で過去最大規模。輸送実績に応じて海運会社に給付し、西日本の港から韓国・釜山港経由で輸出されるコンテナのうち約10万個の奪還を目指す。

 「外航」と呼ばれる海外航路を持つ海運会社への運賃補助を創設する。九州や瀬戸内の港から釜山港を経て輸出する方が神戸港経由よりも割安のため、補助金でこの差を埋める。コンテナ1個につき1万円程度を給付する方向で最終調整している。補助額は9億5千万円を見込み、夏ごろにも数社を選ぶ。

 従来の補助対象は、西日本‐神戸間の国内航路「内航」を持つ船会社のみだった。「外航」と合わせた財源は、神戸市とコンテナターミナルを運営する市の外郭団体「神戸港埠頭(ふとう)」が各5億円、国が10億円を負担する。

 13年の神戸港のコンテナ取扱量(20フィート換算)は、前年比2万個減の255万個。14年は補助制度の効果や欧州経済の回復なども織り込み、年間290万個を目指す。

 港湾関係者によると、コンテナ取扱量で世界5位の釜山港が貨物誘致のために持つ予算規模は神戸の2倍近い。釜山が対抗して補助金を増額すれば、もくろみ通りに集荷が進まない可能性もある。

 一方、神戸、大阪港の阪神港を「国際コンテナ戦略港湾」に指定した国交省は、国策として西日本のコンテナ貨物を同港に集中させる方針。釜山への流出は、九州や瀬戸内の自治体が外国航路を優遇する補助制度も一因で、年間で推計100万個に上るとされる。そのため、各自治体に見直しを要請している。(高見雄樹)

 【神戸港のコンテナ取扱量】 1980年に世界3位、90年には5位と世界的な貿易港だった。阪神・淡路大震災後の2000年に22位、05年39位と順位を下げ、現在は50位以下。北米や欧州を結ぶ基幹航路は西日本で最も多いが、95年の42航路から10航路に減った。


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