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海上コンテナ鉄道輸送
1189
:
荷主研究者
:2013/08/25(日) 13:30:14
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130823102.htm
2013年8月23日02時13分 北國新聞
7月取扱量、過去最多 金沢港の国際コンテナ
金沢港の国際コンテナ取扱量が7月、5017個となり、単月の過去最多を更新した。円安進展などを追い風に繊維機械や建設機械部品の輸出が回復した。繊維企業の受注改善で材料の輸入も伸びており、「アベノミクス」効果で荷動きが急速に活発化している。
22日、金沢市内で開かれた金沢港海上コンテナ安全対策会議で、金沢港運(金沢市)の堀岡修次社長が報告した。
金沢港運や石川県によると、7月のコンテナ取扱量(20フィート換算、空コンテナ含む)は前年同月比11・9%増。輸出は25・4%増、輸入は6・0%増となった。
金沢港の輸出は1〜3月まで前年割れが続いたが、4月以降は円安進展の効果で改善傾向となっている。県内では、津田駒工業(金沢市)の繊維機械がフル稼働の状況。コマツ粟津工場(小松市)の建機生産は北米向けが堅調で、建機部品の輸出も増えている。
繊維企業は円安で事業環境が好転しており、ポリエステル糸などの輸入を拡大させているとみられる。
金沢港運や県は地元企業の金沢港活用を推進しており、太平洋側の港湾から同港にシフトする動きが出ている。金沢港運は4月に営業グループを設け、約200社を訪問しており、地元企業の利用が定着してきたことも取扱量増加につながっている。
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