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海上コンテナ鉄道輸送

1140荷主研究者:2013/03/17(日) 12:05:40

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130214301.htm
2013年2月14日02時25分 北國新聞
ロシア輸出が急回復 伏木富山港

 北陸でロシア向け輸出が急回復している。伏木富山港の昨年のロシア向け中古車輸出は前年比約3割増となった。2009年の同国の関税引き上げでいったん激減したが、日本車の人気は底堅く改善。昨年10月に伏木富山港とウラジオストク港を結ぶ定期RORO船が開設されたことも荷動き活発化の一因とみられる。コマツでは、粟津工場(小松市)でも生産するロシアなどCIS(独立国家共同体)向け建設機械が伸びている。

 財務省貿易統計によると、伏木富山港の2012年のロシア向け中古車輸出台数は6万7514台。11年の5万1349台から31・4%増加した。12年の金額は前年比23・2%増の358億2092万5千円だった。

 大阪税関伏木税関支署がまとめた昨年12月の貿易概況でも、ロシア向け輸出の価額は前年同月比5・1%増と伸びた。

 ロシア向け中古車をめぐっては、08年に16万台を超える輸出量があったが、09年1月にロシアが関税を引き上げたことなどで急減。09年は約1万8千台と9割近く落ち込んだ。ただ、ロシア国内では日本の中古車の品質が高いことなどから需要は徐々に回復しているという。

 航路拡充も後押しした。伏木海陸運送(高岡市)は増加の要因として、伏木富山港−ウラジオストク港間の定期RORO船の就航を挙げる。

 同社によると、従来も伏木富山−ウラジオストク間は月3〜6便のRORO船が運航されていたが、不定期で寄港日が定まっておらず、荷主の使い勝手が悪かった。定期便化によって月5便体制で6日程度の間隔で寄港しており、担当者は「荷物を集めやすくなり、量が増えたのではないか」と推測する。

 ロシアでは昨年8月に世界貿易機関(WTO)に正式加盟し、関税が段階的に引き下げられる見通しで、担当者は「今後、貨物量が伸びるチャンスが出てくる」と期待する。一方で、ロシア国内で新車生産を増強する動きがみられ、先行きが不透明な側面もあるという。


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