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行政改革・構造改革

1■とはずがたり:2002/12/02(月) 13:57
行財政改革,公共事業見直し,その他構造改革を観察するスレ。

1332とはずがたり:2007/07/06(金) 17:25:45
念書でもとっておいて損害賠償請求しやがれ。大仁田もヤンキーも自主的に賠償金払えや。
マルタマもそうだがおよそ国政を任せうる責任ある人間の行動だとは思えない。

ヤンキー先生出演の啓発ビデオ、1万本が使用自粛に
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070704i214.htm

 犯罪・非行の防止を目指して国などが実施している「社会を明るくする運動」のPR用ビデオについて、法務省が、全国の保護司会などに配布した約1万本の使用を自粛するよう関係機関に要請したことがわかった。


 ビデオに出演している「ヤンキー先生」こと義家弘介氏(36)が今月の参院比例選に自民党から出馬することになり、「特定の政党、候補者を応援しているとの誤解を招きかねない」と判断したため。同省の予算による制作費約840万円が無駄になる可能性も出てきた。

 同省は先月25日、義家氏が参院選に立候補する意向を確認したことから、配布先に対し、投票終了までの使用自粛を要請。さらに、義家氏が当選して自民党議員になる可能性も念頭に、ビデオを回収するかどうかを検討している。

 同運動のPRビデオは、6年前の参院選でも、出演していたプロレスラー大仁田厚氏の出馬で使用自粛に追い込まれた。同省の担当者は「昨年、義家氏に出演を依頼した際に、出馬の意思がないことを確かめていたのに……」と困惑する。

 一方、義家氏は「(ビデオは)出馬を決める前に制作されたもので、今後の取り扱いは法務省にお任せする」とコメントしている。

 同省保護局によると、このビデオは非行から立ち直った経験があり、政府の教育再生会議委員も務めた義家氏が元非行少年と語り合い、更生について考える内容で、昨年9月に制作が決まった。今年3月に全国の保護観察所や保護司会(約890か所)に配布され、同運動の強調月間の今月から約5000回の上映会で使用される予定だった。
(2007年7月5日0時12分 読売新聞)

1333とはずがたり:2007/07/15(日) 02:13:16
廃止も出来ないかもw

>説明責任を果たさない2人の農相の決定を私たちが容認していいのか
こんな発言迄されちゃってww

緑機構廃止に否定的意見
第三者委、座長除く4委員
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007071300157&genre=A1&area=Z10&mp=

 独立行政法人「緑資源機構」の官製談合事件を受けて再発防止策を検討している農水省の第三者委員会が13日開かれ、本年度で同機構を廃止するとした農水省案に対し、元内閣法制局長官の大森政輔座長を除く4委員から「拙速だ」などと否定的意見が相次いだ。

 この日の議論は、26日の報告に向けた最終協議。元最高検察庁検事の清水勇男委員は、農水省案が法人廃止に厳しい要件を課している民法に抵触すると指摘し「林業の永続性をどう考えているのか。拙速に過ぎる」と反対意見を述べた。
 「(事務所費問題で)説明責任を果たさない2人の農相の決定を私たちが容認していいのか」と語気を強めたのはジャーナリストの井出隆雄委員。元公正取引委員会事務総長の矢部丈太郎委員は「測量以外の談合について調査をしていないのに廃止まで決めるのは、懲罰的だ」と指摘した。(共同通信)

1334小説吉田学校読者:2007/07/15(日) 09:30:49
今日の怒髪一発。酷い、酷すぎる。

どうしてこんなことがおこるのか。たぶん、めんどくさかったからです。ケースワーカー・生活保護担当者・保護観察官・児童観察の類のレベルは確実に落ちているというのが、私の実感です。
当然更迭モノだろう。「政治とは生活である」が空しく聞こえかねない。民主系・北橋市長どう料理する。

生活保護、不法に廃止 収入など調べず 北九州の孤独死
http://www.asahi.com/national/update/0714/SEB200707130072.html

 辞退届によって生活保護を廃止された北九州市小倉北区の男性(当時52)が孤独死した問題で、同市は「収入などを調べずに受給を廃止するのは不法」とした06年の広島高裁の確定判決を知らずに、収入などを調べることなく男性の生活保護を不法に廃止していたことがわかった。厚生労働省はこの判決を各自治体に通知していなかった。
 この裁判は、広島県東広島市の女性がパートに就くことを理由に調査を受けないまま生活保護の辞退届を書かされ、保護を廃止されたとして、東広島市を相手取って廃止処分の取り消しと慰謝料を求めた。
 06年9月の高裁判決によると、女性の実際の収入は月5、6万円だったが、市は給与などの調査もせずに「自立のめどがある」として辞退届の文案を作り、女性に出させた。高裁は「自立のめどがあるかどうか客観的に判断せずに保護を廃止したのは不法」として市の処分を取り消し、慰謝料30万円の支払いを命じた。市側は上告を断念し、判決が確定した。
 北九州市の小林正己・地域福祉部長は「判決は知らず、『自立のめどがあるかどうか客観的に判断する』という運用はしていなかった。生活保護法の趣旨にもとるような運用は改めないといけない。だが、今回の件では男性の自発的な意思に基づいて廃止を決定した」と話している。
 判決を通知しなかったことについて厚生労働省は「辞退届については法律などに規定がないため推移を見守ることになった。北九州市は当然認識していると思っていた」と説明する。
 孤独死した男性は昨年12月、病気で働けないとして生活保護を認められた。その後、北九州市側から働くことを勧められ、4月2日に辞退届を提出。同月10日付で保護は廃止された。7月10日、死後約1カ月の遺体が自宅で見つかった。
 大友信勝・龍谷大教授(社会福祉学)は「辞退届はそもそも強制で違法に近い。市の対応は高裁判決に照らしても正当性を欠き、生存権の保障を放棄したといえる。司法判断を知らなかったことは生存権を扱うプロとして怠慢だ」と指摘する。

1335名無しさん:2007/07/18(水) 22:25:27
不正休暇の職員ら処分 京都市、3人を懲戒
7月18日13時39分配信 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000024-kyt-l26

 京都市は18日、虚偽の申請で不正に休暇を取得したとして、環境局伏見まち美化事務所の職員(35)を停職1カ月の懲戒処分にするなど、同日付で職員3人の懲戒処分を発表した。
 市によると、職員は親族が亡くなったという理由で2005年3月と昨年3月に計3日、また、子どもが病気にかかったとして今年5月に1日、それぞれ休暇を取得したが、いずれの理由も虚偽と分かった。
 また、上司に腹を立て、手で机をたたいてガラス板を破損した同じ事務所の主任(45)を1カ月減給10分の1にしたほか、保育料滞納で給与の差し押さえを通告されたことを不満に思い、市保育課に電話をかけて大声で威圧したとされる建設局伏見土木事務所の統括主任(58)の給与を、半日分カットした。

最終更新:7月18日13時39分

1336とはずがたり:2007/07/19(木) 20:07:08

良い試みである。そもそも本試験の年齢制限とかもっと緩くすべきなんじゃない?
あと現業職の官民格差の縮小も必要であろう。

国家公務員中途採用 応募殺到
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/19/d20070719000013.html

政府は、いわゆる年長フリーターと呼ばれる人たちなど、バブル経済が崩壊したあとの就職氷河期と言われた時代に就職できなかった人たちを念頭に、正規雇用の機会を少しでも広げたいとして、今年度の秋の採用試験で、来年4月1日時点で30歳から40歳までの人を対象に中途採用を行うことにしています。人事院によりますと、この中途採用で、先月26日から今月3日までの受け付け期間に、152人の募集に対しおよそ2万5000人から応募がありました。倍率は職種や地域によって異なりますが、平均でおよそ164倍と国家公務員の採用試験としては異例の高さとなっています。採用試験は9月9日に1次試験が行われ、面接などを経て、11月に内定者が発表されることになっています。

1337とはずがたり:2007/07/24(火) 08:32:07
年金問題:保険料約6兆9千億円を年金給付以外に流用
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070724k0000m010138000c.html

 厚生年金と国民年金の保険料として、戦後、国民から徴収された約500兆円(07年7月現在)のうち、約6兆9000億円が年金給付以外に使われていることが厚生労働省などの集計で分かった。グリーンピア(大規模年金保養施設)など福祉施設への流用は打ち切られているが、保険料徴収にかかわる年金事務費や住宅融資への債権回収費などは現在も増え続けている。記録漏れ問題だけでなく、保険料の使途も問い直されそうだ。

 厚労省や社会保険庁によると、主な流用先は、(1)旧厚生省の特殊法人「年金福祉事業団」(現・年金積立金管理運用独立行政法人)が行ったグリーンピア建設や住宅融資など2兆3000億円(2)年金相談やシステム経費1兆9000億円(3)厚生年金会館や健康福祉センターなどの年金福祉施設建設費1兆4000億円(4)年金事務費約1兆円−−など。

 年金事務費への保険料流用は、橋本龍太郎首相(当時)が98年度から国の一般会計予算をスリム化させるため、財政構造改革法に基づいて開始した。潤沢な年金資産で、年金事務の経費を賄おうというものだった。

 その後、社保庁長官の交際費や職員の娯楽のためのゴルフ用品やカラオケセット、テニスコート建設などに事務費が使われていたことが発覚。政府・与党は04年に「保険料の使途は年金給付に限定する」ことで合意した。しかし、国の財政負担を減らすためにはやむを得ないとする財務省の主導で、その後も事務費への流用は特例措置として継続され、06、07両年度(予算ベース)で計2000億円が計上されている。

 先の通常国会では「保険料徴収などの経費は給付と密接不可分なコスト」(柳沢伯夫厚労相)との理由で、給付以外への流用の恒久化を盛り込んだ社保庁改革関連法が成立。これにより、流用額は今後も膨らみ続けることが予想される。

 流用の恒常化に関し、社保庁は「年金事務費の使途は保険料徴収に関係する経費に限定する」と説明。同改革関連法では、保険料を年金給付以外に使用する場合、インターネット上での公開を義務付けている。

 しかし、こうした流用が年金財源を目減りさせているのも事実だ。野党は「事務費はバケツの穴になる恐れがある」と批判しており、保険料流用の是非が再び問題化する可能性がある。【中西拓司】

◆年金保険料のうち給付以外に流用された総額◆

<旧年金資金運用基金関係>
グリーンピア建設費   3140億円
被保険者の住宅融資 1兆5400億円
事務費交付金      5100億円
福祉医療機構への支出   120億円

<社会保険庁関係>
年金福祉施設の整備費1兆4000億円
年金相談などの経費 1兆9000億円
年金事務費        1兆円
委託事業        2000億円

総計       約6兆9000億円

※1945〜07年度までの総額。06、07両年度は見込み額

毎日新聞 2007年7月24日 3時00分

1338とはずがたり:2007/07/24(火) 08:34:22
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            |   年金 .....::::::::;;;; | |    年金.....::::::::;;;; |
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             /ヽ ..::::/          /ヽ ..::::/
           ./   /          ./   / 年金はもう使っちゃってありません!
      /⌒ヽ./ /     /⌒ヽ   / /  だから消費税UPしてそこから払います!
     (*`∀´)/      ( *`∀´) /  アルツハイマーの人でもわかると思いますが、つ・ま・り・・
    /⌒自民 /      /⌒官僚 /   
   / / /つ=      / / /つ=    年 金 お か わ り !!       
   / /// /      / /// /    年金って人々の命のしずく、おいしいね☆
  /// _/_      /// _/_

1339やおよろず:2007/07/25(水) 16:24:38
オーシャンドーム10月閉鎖、シーガイアの目玉赤字消えず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070724i507.htm

 宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市、丸山康幸社長)は24日、全天候型の屋内プール「オーシャンドーム」を10月から閉鎖すると発表した。

 入場者が減り続け、「需要に合っていないと判断した」としている。跡地利用は今後検討するという。

 シーガイアは1993年に開業した。オーシャンドームはその目玉施設で、入場者はピーク時の95年度には125万人だったが、その後は年々減少。2001年度はドームだけで約7億円の赤字だった。

 経営不振に陥った同社は01年2月に会社更生法の適用を申請し、米投資会社・リップルウッド・ホールディングス(現RHJインターナショナル)のもとで経営再建を進め、シーズンオフ(10月〜3月)は平日を休館にして季節営業するなど、営業形態を見直してきた。06年度の入場者は26万人にとどまっていた。

 同社は現在、ドームの赤字額は公表していないが、「新たに設けた温泉施設やゴルフ練習場などの利用者は増えているのに、ドーム入場者は減り続けている。季節営業などいろいろ試してみたが、赤字は解消できなかった」と説明した。

 10月以降も予約が入っている分に限り、貸し切り営業する。

 オーシャンドームは全天候型開閉式の屋内プール施設で、長さ300メートル、幅100メートル、高さ38メートル。「カリブの楽園」をイメージして造られた。屋内は気温30度、水温28度に保たれ、人工波によるサーフィンなどが楽しめる。

          ◇

 フェニックスリゾートは24日、07年3月期決算を公表した。売上高にあたる営業収益は06年3月期比2・7%増の142億2600万円。営業利益は2億2200万円で、開業以来、初の営業黒字となった。

 企業の報奨旅行や学術大会でホテルや国際会議場の利用が伸びたことなどが要因。同社は「東国原英夫知事のPR効果で今春から宿泊客が増えている」としている。

 ただし、税引き後損失(純損失)は、業務委託や人材配置の見直しなどによって06年3月期より9億100万円圧縮したものの2億9900万円で、赤字解消には至らなかった。

(2007年7月24日14時37分 読売新聞)

1340やおよろず:2007/07/27(金) 15:42:52
簡保の法令順守D評価
郵政行政審議会 5段階で過去最低
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20070727mh03.htm

 郵政行政審議会(総務相の諮問機関)の日本郵政公社経営・評価分科会は2006年度の日本郵政公社の業績評価を26日発表した。評価はA〜Eの5段階で、簡易保険事業の法令順守の評価を過去最低のDに引き下げた。被保険者と会わずに契約を結んだ簡易保険法違反の「無面接募集」が67件発覚し、総務省から行政指導を受けたためだ。各省庁が所管する独立行政法人への業績評価はA〜B評価がほとんどだ。だが、法令順守で簡保が異例のD評価、郵政公社全体も前回と同じC評価となり、民営化に向けた最大の課題であることが浮き彫りとなった。

 分科会後に記者会見した樋口公啓分科会長(東京海上日動火災保険相談役)は、簡易保険の法令順守のD評価について「改善してもらいたい気持ちの表れだ」と述べ、不祥事の原因分析と再発防止を強く求めた。

 ただ、郵政公社の職員が関与した犯罪件数は、公社が発足した03年度よりも06年度は4件増えている。06年度は「郵便物窃取・横領」が22件、郵便貯金の「払戻金横領」が12件など計140件にのぼった。発足以来、法令順守の強化を目指しながら、成果は上がっていない。

 このままでは、民営化で発足する「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」が、監督官庁となる金融庁から業務改善命令などを連発される恐れもあり、郵政公社は、抜本的な取り組みの強化が求められている。

 調査は、郵政公社全体、郵便、郵便貯金、簡易保険の各事業について、財務内容、業務運営の効率化、サービス水準などを評価しており、公社全体の財務内容の評価は前年度のBからAに引き上げた。30日の郵政行政審議会総会の審議を経て、郵政公社に正式通知される。

(2007年7月27日 読売新聞)

1341とはずがたり:2007/08/02(木) 09:37:21
う〜む。

郵政見直し法案、参院に提出へ=国民新
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007080100596

 国民新党の綿貫民輔代表は1日午後の記者会見で、郵政3事業の一体経営を堅持するための郵政民営化見直し法案を秋の臨時国会に提出する考えを示した。

民主、社民両党に協力を呼び掛け、野党が過半数を占める参院に提出する方針だ。

 綿貫氏は「郵政民営化はいよいよ10月からだ。民主、社民両党に協力を頂き、秋の国会で是が非でも目的を達成したい」と語った。

1342やおよろず:2007/08/02(木) 11:46:53
>>1341
法律自体出来上がってるんでしょうか?
現場を混乱させるだけにならなければ良いんですけどね

1343とはずがたり:2007/08/02(木) 12:13:36
出すんなら自民の分裂を誘う形で出してほしいですな。当然,小沢はそういうのを考えに入れてるでしょうけど。
個人的には特定郵便局制度は弾圧して欲しいが選挙で支援を受けた以上難しいかねぇ。その代わり3事業一体化は堅持でも良いかも。
民営化決定以降普通郵便の配達が非常にのろくなった気がするし,集配局の廃止が評判悪いみたいだが,或る程度は仕方がないと思う。やるんなら街中の特定郵便局を廃止するべきであろう。

個人的には誤解を恐れずにいいえば「地方切り捨て論者」なのであるが,そんなのが通らない事も理解している。地方経済の持続可能性の維持は郵便局(の集配局)(昔だったら赤字ローカル線や有人駅か)の維持や,林道・県道整備といった間接的なばらまきではなく,所得補償的な直接的なばらまきの方がやすく済むであろうからまだマシではないかと思うが,国民のコンセンサスが得られるかどうか。

1344とはずがたり:2007/08/02(木) 12:21:57

あからさまな金持ち優遇な訳だが。。
>景気回復に伴う税収増により、埼玉県上尾市、静岡県三島市など22市町が新たに不交付団体になった一方、
>神奈川県葉山町、兵庫県芦屋市など5市町村が、不交付団体から交付団体に転じた。
>市町村民税の税率が07年度から一律6%に平準化されたため、所得水準が高く、高い税率が適用されていた住民の多い自治体は税収減となることなどによる。

もう宗教に外形標準課税しかあるまいて。とりあえず信濃町の親分の意見を参院で聴こうw

今年度交付税14兆2903億、不交付団体は188に増加
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070731ia01.htm

 総務省は31日、2007年度普通交付税の各自治体への交付額を決定した。

 交付税の配分を受けなくても財政運営ができる不交付団体は188(2都県、186市町村)で、06年度より17増えた。

 景気回復に伴う税収増により、埼玉県上尾市、静岡県三島市など22市町が新たに不交付団体になった一方、神奈川県葉山町、兵庫県芦屋市など5市町村が、不交付団体から交付団体に転じた。市町村民税の税率が07年度から一律6%に平準化されたため、所得水準が高く、高い税率が適用されていた住民の多い自治体は税収減となることなどによる。都道府県の不交付団体は東京と愛知で、06年度と同じだった。

 また、07年度普通交付税には、「頑張る地方応援プログラム」の交付税措置2220億円を盛り込んだ。地域活性化に前向きに取り組み、製造品出荷額、出生率、転入者人口などの成果指標(9種)が全国標準以上に向上した自治体に対し、その程度に応じて、関係経費を割り増し算定した。

 政令市を除く市では、広島県福山市(8億620万円)、青森県弘前市(6億5349万円)、町村では北海道音更町(2億3168万円)、鹿児島県さつま町(2億2839万円)などの算定額が多かった。

 普通交付税総額14兆2903億円(06年度比4・4%減)の内訳は、道府県分が8兆603億円(同4・6%減)、市町村分が6兆2300億円(同4・2%減)となった。

(2007年7月31日13時5分 読売新聞)

1345とはずがたり:2007/08/02(木) 13:26:38
市バスは黒字、地下鉄は赤字
京都市 06年度の公営企業決算概要
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007080100193&genre=A2&area=K10

 京都市は1日、2006年度の公営企業決算概要を発表した。市バスは乗客増などで4年連続の黒字を見込んだ。地下鉄は運賃値上げで増収となったが赤字が続いている。上水道は給水管取り換え事業で支出が増えて6年ぶりの赤字。下水道は支払利息の減少などで6年連続の黒字を確保した。病院事業は京北病院の収益悪化が影響して3年連続の赤字となった。

 【市バス】

 1日平均乗客数は30万9000人で観光客の増加などで前年度より1000人増え、収入も約3億4000万円増の219億5300万円となった。支出は原油高の影響を受けたが、人件費削減を進め全体では約1億6000万円減の210億9700万円。経常収支は8億5600万円の黒字で、累積赤字は約8億円減って131億400万円に改善した。企業債は車両購入(101台分)などで26億7800万円発行し、残高は101億4500万円。

 【地下鉄】

 1日平均の乗客は前年度比1000人増の31万6000人。昨年の値上げで運賃収入が増えて収入は約12億8000万円増の250億5200万円。支出は支払利息や減価償却の負担が重く417億4600万円。経常収支の赤字は前年度比約20億円減の166億9400万円。累積赤字は2739億9700万円。東西線二条−太秦天神川間は土木工事を終え、企業債残高は約100億円減って2838億600万円となった。

 【上水道】

 収入は節水や地下水利用の広がりが続き前年度比約5億4000万円減の310億6900万円。支出は健康被害が指摘される鉛製給水管の取り換え事業で物件費が増え、ほぼ前年度並みの312億4600万円。このため1億7700万円の赤字。企業債残高は約34億円減の1703億4100万円。

 【下水道】

 収入は使用料の減収などで前年度比約17億3000万円減の506億9900万円。支出は支払利息の減少などで約14億3000万円減の502億6700万円で、4億3200万円の黒字を確保。企業債残高は約178億円減って4548億9700万円。

 【病院】

 市立病院(中京区)と京北病院(右京区)を合わせた総額では、収入138億1200万円に対して支出139億5600万円で、1億4400万円の赤字。9割近くは京北病院分で、医師不足の影響で患者数が入院、外来ともに約1割減った。
 市立病院では入院病棟に看護師を手厚く配置すると診療報酬が増える制度改定に対応し、収入は約7000万円増の128億6100万円、支出は薬価引き下げなどにより約1億6000万円減の128億8000万円だった。

1346とはずがたり:2007/08/03(金) 22:50:17
評価する>公共事業費3%減

公共事業費3%減…概算要求基準原案、来年度も歳出削減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000101-yom-bus_all
8月3日3時12分配信 読売新聞

 財務省は2日、2008年度予算の歳出規模を定める概算要求基準の原案を固めた。

 07年度当初予算より公共事業費を3%削るなど、07年度予算編成並みの厳しい歳出削減を堅持する。参院選の与党大敗で、与党内から地方経済などに配慮した歳出増を求める声が出ているが、厳しい歳出切り詰めで財政再建にかける政府の改革姿勢が揺るがないことをアピールしたい考えだ。

 高齢化などにより、社会保障関連の年金や医療費などで見込まれている7000億〜8000億円の自然増については、制度改革などによる合理化で2200億円抑制する。防衛費、国立大学法人運営費、私学助成費はそれぞれ1%、人件費を除いた政府開発援助(ODA)などの「その他経費」は3%の削減とした。

最終更新:8月3日3時12分

1347とはずがたり:2007/08/03(金) 23:13:39

領収書添付「1円以上」に異論=政治資金透明化、論議スタート−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000087-jij-pol
8月3日15時1分配信 時事通信

 自民党の党改革実行本部(本部長・石原伸晃幹事長代理)は3日午前、党本部でコンプライアンス(法令順守)小委員会を開き、政治資金の透明化策の議論を開始した。石原氏は、すべての政治団体を対象に1円以上の支出について領収書添付を義務付けることとし、政治資金規正法を再改正する方針を提案したが、異論が相次ぎ、結論を持ち越した。
 石原氏は冒頭、「政治資金の透明化について成案を得るべく議論願いたい」と述べ、月内の具体案とりまとめに協力を求めた。これに対し、出席者からは「支出によっては領収書を取れないものがあり、すべてに添付するのは難しい」「7万あるすべての政治団体に義務付けることが可能なのか」などといった批判や疑念が出された。

1348やおよろず:2007/08/04(土) 09:55:04
地方版再生機構を08年度に創設、条件緩和で利用促進へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070803ib01.htm

 地方の経営不振企業を支援する政府の「地域力再生機構」構想の概要が2日、明らかになった。

 産業再生機構の地方版として2008年度に創設し、5年間の設置期限の後は廃止する。支援申し込みの条件を産業再生機構の場合よりも緩め、対象企業数を増やす方針だ。

 内閣府が設置した同機構の研究会が7日に中間報告を発表し、同日の経済財政諮問会議で議論する。参院選でも地方と都市の経済格差が争点となっており、政府は地域活性化の柱として実現を急ぐ。

 地域力再生機構は、経営不振の地方企業や第3セクターからの支援要請を受けて、企業経営の専門家を派遣したり、再建に必要な資金を提供することで再生を図る。

 産業再生機構では経営不振企業と主力銀行との連名を申し込み条件にしていたが、地域力再生機構では、非主力行や再生ファンドとの連名のほか、経営不振企業単独の申し込みを認めることも検討する。

(2007年8月3日3時6分 読売新聞)

1349やおよろず:2007/08/06(月) 02:23:23
OBに再就職斡旋 中小企業庁が人材バンク創設
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070805/sng070805000.htm


 経済産業省中小企業庁は4日、OB社員による海外への技術流出を防ぐため、日本鋳造協会など製造業の業界団体にOBの人材バンクを設け、国内企業に再就職を斡旋(あっせん)する方針を固めた。今年秋にも同協会でモデル事業を実施し、その成果をもとに20年度から金型など他の業界にも広げる計画だ。


技術の海外流出防止へ

 OB社員による技術流出の実態ははっきりしていないが、中国などの企業が年収数千万円で元工場長や職人を雇用するケースが報告されている。経産省が昨年12月に実施した製造業アンケートでは、全体の36%が「技術流出があった」「あったと思われる」と回答。そのうち20%以上が「日本人退職者による流出」としている。

 とくに技術者OBの海外就職先で多いのが、「技術確保のためには金を出し惜しみしない」とされる中国だ。汎用品の技術提供に問題はないが、門外不出であるはずのエンジンの鋳造技術なども「職人にはまじめな人が多いだけに、現地の人に請われるとつい教えてしまう」(鋳造協会)という。

 一方で製造業関係の中小企業は、景気回復で人手不足に陥るとともに、若手への技術伝承が課題になっている。このため、中小企業庁では業界団体を通じて人材バンクを創設し、業界ごとに人材情報の共有化を図り、国内で再就職を促す仕組みづくりに乗り出す。

 秋にも鋳造協会でモデル事業を始め、来年度から段階的に対象業種を拡大する。鋳造協会の角田悦啓専務理事は「業界内の求人情報を吸い上げれば、国内での再就職につながる」と期待している。

 経産省では従業員らによる技術流出を防ぐため、技術の窃盗などを禁じた不正競争防止法の罰則強化を検討している。ただ、OBによる技術流出の摘発は特に難しく、技術流出の防止に向けて新たな措置の導入が求められていた。

(2007/08/05 09:59)

1350やおよろず:2007/08/06(月) 04:37:00
独立行政法人、給与減少でも依然高水準
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070803/ssk070803001.htm


 総務省は3日、105ある独立行政法人の平成18年度の給与水準を公表した。事務・技術系職員の平均年収は732万6000円(平均年齢43.4歳)で、前年度より3万7000円減ったが、国家公務員の給与を100とした場合のラスパイレス指数は107.4で、前年度比0.1ポイントの低下にとどまった。

 行政改革推進法に基づき、独立行政法人も中央省庁と同様に18年度から5年間に5%以上の人件費削減に取り組んでいる。総務省は独立行政法人の給与水準が高い理由について、専門的な職務で高学歴の職員が多く、職員の新規採用を抑制した結果、管理職の割合が高くなったためなどとしている。

 法人別の平均年収は、最高が原子力安全基盤機構の990万1000円で、最低は日本司法支援センターの513万7000円。理事長ら法人トップの平均年間報酬は1885万9000円で、最高は国立病院機構の2456万6000円、最低は国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の1394万9000円だった。

(2007/08/03 20:36)

1351とはずがたり:2007/08/07(火) 23:37:13
とんでもないことや。礒崎,辞任辞任〜ヽ(・∀・)ノ

誤解招くと総務相が退去指示 天下り法人の住宅格安賃借
http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY200708070098.html
2007年08月07日11時10分

 総務省所管の財団法人「地方財務協会」の職員住宅に、7月の参院選大分選挙区で自民公認で初当選した礒崎陽輔氏(49)ら同省のOBと現役官僚が格安賃料で入居している問題で、菅総務相は7日の記者会見で、「国民から誤解を招くようなことだ。できる限り早く職員らは退去すべきだと思う。そういう指示をした」などと述べた。

 一方、この日参院に初登院した礒崎氏は「行動には慎重を期したい」と言った。議員宿舎が割り当てられれば、月内にも退去する予定で、宿舎に入居できない事態にも備え、「民間のアパートを探している」と言った。

1352とはずがたり:2007/08/07(火) 23:55:30
議員板のラムちゃんの指摘だと民主の法案提出見送りは公明案を横目で睨んでる可能性もあるとのことだが。。

公明、単独提出辞さず 民主も「1円以上」案
http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007080701000986.html

 公明党は7日の政治改革本部(本部長・東順治副代表)で、政治資金規正法の再改正を図り、事務所費など経常経費(人件費を除く)だけでなく政治活動費も「1円以上」の支出には領収書添付を義務付けるべきだとの認識で一致した。再改正案取りまとめが難航している自民党が同調しない場合でも、31日召集の臨時国会に再改正案を単独提出する構えで、「政治とカネ」をめぐり与党内のきしみが拡大する可能性が出てきた。

 一方、民主党も7日の政治改革推進本部(本部長・岡田克也元代表)で、すべての政治団体の人件費を除く経常経費について「1円以上」の支出に領収書添付を義務付ける再改正案を国会提出する方針を決めた。

 先の国会で与党提案で成立した改正政治資金規正法は対象を資金管理団体に限定したが、公明党の再改正案は地方議員、国会議員の関連政治団体に拡大する方針だ。
2007/08/07 22:13 【共同通信】

1353とはずがたり:2007/08/08(水) 12:15:14
<中国・四国>徳島県

今迄過疎地が厚遇され過ぎてたんちゃうのん??

合併で民生・児童委員、大幅減に 三好市、県に維持求める 2007/08/06 15:44
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_118638301499&v=&vm=1
 合併による市制施行で三好市の民生委員・児童委員数が、今秋の改選時期に百三十七人から二十人(約15%)削減される見通しとなっている。同市の面積は県内最大で、その上ほとんどが山間地。少子高齢化も進んでおり、市は「地域の実情に合った配慮を」と、県に配置数の維持を求めている。

 国が定める民生委員・児童委員の定数基準は、町村では七十−二百世帯に一人。人口十万人以下の市では、百二十−二百八十世帯に一人。しかし、実際の配置数は市町村長の意見を踏まえ、県知事が決定している。

 三好市は既に県から「原則、国の基準を適用する」と伝えられている。市は旧六町村別に配置数を決める予定で、国の基準に従うと、池田町は現状と同数で、三野町は一人増えるものの、山城町、東西祖谷山村は各六人減、井川町でも三人の減となる。

 東西祖谷などは高齢者の一人暮らし宅が多く、しかも急斜面に点在している。生活状況を把握しながら各世帯を回るには、時間がかかる。配置減で委員一人に対する負担が増し、地域福祉の後退につながりかねない。

 三好市民生委員児童委員連絡協議会の大平照子会長は「お年寄りや生活に悩みを抱えている人々は不安がっている。実情は変わっていないのに、市になっただけで減らされては困る」と言う。

 市はこれまでに国や県に対し、配置数の維持を陳情してきた。今月中旬にある県のヒアリングでも、地域の実情を踏まえた理由書を提出する。

 市地域福祉課は「地域住民が手厚い福祉を受けられ、安心・安全に生活していくために、何とか現行通りの体制が維持できるように県にお願いしたい」としている。

 委員は三年に一度改選され、現任期は十一月三十日。

1354やおよろず:2007/08/09(木) 02:44:24
公務員給与、6年ぶり引き上げ勧告…月額平均1352円
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070808i112.htm

 人事院(谷公士総裁)は8日、2007年度の国家公務員一般職給与(行政職)について、月給を平均1352円(0・35%)引き上げ、期末・勤勉手当(ボーナス)を0・05か月分上げて4・5か月分とするように内閣と国会に勧告した。

 月給の引き上げは、初任給を中心に若年層に限り、中高年層は据え置きとする。人事院が引き上げを勧告するのは2001年以来6年ぶり。

 勧告が実施されれば、国家公務員の平均年収は前年度より4万2000円(0・7%)増え、639万8000円(平均40・7歳)、平均月給は38万4893円となる。年収が前年度より上がるのは9年ぶり。

 人事院が実施した民間企業の給与実態調査では、景気回復に伴う有効求人倍率の向上などにより、昨年と比べて初任給が大幅に増加した。またベースアップを実施した企業が多く、今年4月の公務員給与は民間企業を0・35%(1352円)下回った。一方、政府は昨年度から5年間、公務員の基本給を平均4・8%下げていく給与構造改革を実施しており、今回は若年層に限定して給与を引き上げる形のプラス勧告とした。

 また、勧告では、高度な専門性を持つ公務員が特定分野を担当する専門スタッフ職制度を08年度から導入することを求めた。

 専門スタッフ職は審議官、局長へと昇任するライン職と異なり、情報分析や政策研究、国際交渉などを長期間担当する。天下り問題の要因と指摘される早期勧奨退職の慣行を改める狙いがある。専門スタッフ職の給与体系は1〜3級の3段階に分け、勤務時間は時差勤務制とする。

 安倍首相は8日夜、人事院勧告を実施するかどうかについて、「国民の理解が必要だと思う。その観点から財政状況などをよく見て判断したい。結論ありきではない」と記者団に語り、完全実施に慎重な姿勢を示した。

(2007年8月8日20時33分 読売新聞)

1355やおよろず:2007/08/09(木) 02:45:06
診療報酬引き下げで、医療費横ばい…昨年度32兆4千億円
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070808ia21.htm

 厚生労働省は8日、2006年度の「医療費の動向」をまとめ、中央社会保険医療協議会に報告した。医療保険と公費負担医療の対象となる概算医療費の総額は前年度比0・1%増の32兆4000億円と、横ばいだった。

 06年度に医療機関に支払う診療報酬が3・16%と大幅に引き下げられたことによるもので、厚労省は「毎年3〜4%見込まれていた医療費の伸びを抑制できた」としている。

 1人当たりの医療費は、前年度と同水準の25万4000円。70歳以上の高齢者の医療費は1・4%減の74万2000円で、4年ぶりに減少した。

 一方、高齢者の医療費総額は、患者数の増加などから2%増の13兆8000億円となり、過去最高を更新した。また、患者が医療機関を受診した延べ日数は0・7%減少したが、1日当たりの医療費は0・8%増えた。

(2007年8月8日22時45分 読売新聞)

1356やおよろず@小沢原理主義:2007/08/09(木) 06:07:07
民主党代表選挙出馬表明にて - 平成18年9月11日(月)
http://ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm


分権国家の樹立
明治以来の中央集権制度を抜本的に改め、「地方分権国家」を樹立する。中央政府は、外交、防衛、危機管理、治安、基礎的社会保障、基礎的教育、食料自給、食品安全、エネルギー確保、通貨、国家的大規模プロジェクトなどに限定し、その他の行政はすべて地方自治体が行う制度に改める。
また、中央からの個別補助金は全廃し、すべて自主財源として地方自治体に一括交付する。それにより、真の地方自治を実現し、さらに中央・地方とも人件費と補助金にかかわる経費を大幅に削減して、財政の健全化にも資する。


補助金の廃止で陳情・利権政治を一掃
個別補助金の存在は官僚支配を許すと同時に、国会議員を地域と官僚機構との間の単なる窓口係におとしめている。さらに、その関係が補助金をめぐる様々な利権の温床になっていることから、地方のことは権限も財源も地方に委ねる仕組みに改め、国会議員も国家公務員も国家レベルの本来の仕事に専念できるようにする。


基礎的自治体の整備
「分権国家」を担う母体として、全国の市町村を300程度の基礎的自治体に集約する。都道府県は将来的に地方自治体から外し、最終的には国と基礎的自治体による二層制を目指す。


地域経済の活性化
地方分権を完全実現し、権限・財源を地方に移譲することで、経済、文化、教育等の各分野で企業・人材の地方定着を促すとともに、地域経済の活性化を図り、地方の中小・零細企業の活力を高める。特に、地場の中小企業の研究開発促進、地域の伝統的な文化・技術の現代社会への活用について、税制上の優遇措置や地域ファンドの体制整備を行う。


特殊法人等の廃止・民営化
特殊法人、独立行政法人、実質的に各省庁の外郭団体となっている公益法人等は原則として、すべて廃止あるいは民営化する。それに伴い、それにかかわる特別会計も廃止する。今日、どうしても必要なものに限り、設置年限を定めて存続を認める。


経済の持続的成長と財政の健全化
個別補助金の全廃と特殊法人等の廃止・民営化により、財政支出の大幅な削減を実現すると同時に、本来民間で行うべき事業から政府が撤退し、民間の領域を拡大することで、経済活動を一層活発にする。それによって日本経済を持続的成長の軌道に乗せ、税収を増やすことで、財政の健全化を加速する。

1357やおよろず:2007/08/10(金) 03:39:06
3セク経営改善を支援、地方版再生機構が枠組み決定
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070807ib22.htm

 経済財政諮問会議(議長・安倍首相)は7日、地域経済の活性化を目指す政府の「地域力再生機構」構想の枠組みを決めた。内閣府が設置した同機構の研究会が同日、中間報告をまとめ、諮問会議に報告した。2008年度に創設し、地方企業の支援だけでなく、地方自治体などが出資する「第3セクター」の事業再生を図る。

 しかし、地域経済と関連が深い第3セクターに経営責任をどこまで求めるのか、などの課題も多い。

 ■仕組み■

 第3セクター再生の枠組みとしては、総務省がまず、3セクに関する「指針」を作る。自治体は、この指針に基づいて、経営が悪化している3セクを対象に、08年度までに外部専門家らによる経営改革検討委員会を設置し、経営改善計画を09年度までに作るよう促す。

 改善計画を実施する際に、同機構が、債権者の利害調整を行ったり、民間ファンドなどを活用して資金面の支援をする。

 ■課題■

 7日の諮問会議では、渡辺行政改革相などから、地域企業の再生を急ぐよう促す声が相次いだ。

 しかし、3セクの出資者である自治体は、責任追及を恐れ、債権放棄を伴う抜本策を先送りする傾向が強い。報告書は、経営責任について、「柔軟な取り扱いも必要だ」と述べており、どれだけ本気で再建策を求めるのかは不透明だ。経営責任が問われず、中途半端な再建策にとどまれば、民間ファンドなどからの出資は期待しにくい。

 総務省によると、3セクは06年3月末で全体の38%(約3000法人)が赤字経営で、約5%(430法人)は債務超過に陥っている。北海道夕張市の財政破たんを教訓に、先の通常国会で成立した「地方公共団体財政健全化法」は、08年度決算から3セクの負債の指標を公表することを義務づけた。

 空洞化に歯止めがかからない地方都市は多い。地方経済の先行きが見通せない中で、3セクの縮小や廃止などを求めることになれば、地方からの反発が強まる可能性もある。

(2007年8月7日23時22分 読売新聞)

1358やおよろず:2007/08/10(金) 03:39:52
民営化後の郵政グループ、ファミリー91法人に出資せず
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070807i317.htm

 日本郵政公社が設置した「郵政事業の関連法人の整理・見直しに関する委員会」(委員長=松原聡・東洋大教授)は7日、郵政公社OBが役員に就任するなどしている「郵政ファミリー企業」219法人のうち、財団法人の「郵政福祉」など91法人について、民営化後の日本郵政グループが出資しないとする報告書を発表した。

 報告書は、この日開かれた郵政公社の経営委員会で了承された。

(2007年8月7日23時25分 読売新聞)

1359やおよろず:2007/08/10(金) 03:40:52
昨年並みに歳出抑制、経財諮問会議が来年度予算の全体像
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070807i216.htm

 政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)は7日、2008年度予算の大枠を定める概算要求基準の基礎となる「08年度予算の全体像」を取りまとめた。

 公共事業費を前年度当初予算より3%削ることや、年金や医療費などを自然増より2200億円抑制することなど、昨年の概算要求並みの歳出削減策を盛り込んだ。政府は10日に概算要求基準を閣議了解する方針だ。

 ただし、7日に開かれた自民党の政務調査会の全体会議では、「公共工事は一定水準を維持するなど、目先を変えないと選挙対策にも何にもならない」(細田博之・元官房長官)など、公共事業費の3%削減を続けることなどに批判の声が相次いだ。

 今後の予算編成作業で政府・与党の調整が難航することも予想される。

 尾身財務相は諮問会議で「最大限の削減を行うが、従来の成長力強化に加え、地域活性化、環境立国戦略、教育再生などに重点化するよう調整する」と、地方への配慮の必要性も強調した。

(2007年8月7日23時26分 読売新聞)

1360やおよろず:2007/08/10(金) 03:43:44
来年度予算の概算要求基準、一般歳出上限は47・3兆円に
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070808i203.htm

 財務省は8日、2008年度予算の大枠を定める概算要求基準で一般歳出の上限を47・3兆円程度とする方針を固めた。

 高齢者の増加に伴う社会保障関連費の自然増があるため、07年度当初予算(46兆9800億円)より約3000億円多く、昨年の概算要求基準(46・8兆円)と比べても約5000億円程度増え、2年ぶりに47兆円台となる。

 財務省は、08年度予算編成も厳しい歳出削減の姿勢で臨む。概算要求基準で、公共事業費を前年度当初予算に比べて3%減らす方針を維持するほか、7000億円台と見込まれる年金、医療費など社会保障関連費の自然増を制度改革などで2200億円に抑えるよう求める。

 政府は8日夕に与党との政策懇談会で概算要求基準について協議し、9日の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)を経て、10日に閣議了解する方針だ。ただ、参院選で惨敗した与党内には公共事業費の削減などに根強い反発があり、年末に向けた予算編成は難航も予想される。

(2007年8月8日11時7分 読売新聞)

1361やおよろず:2007/08/10(金) 03:45:17
特定信書便、新たに10社の参入許可…初の調査会社も
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070808i212.htm

 総務省は8日、配達物の重量や配達時間などサービス範囲を限定した特定信書便事業に、新たに10社の参入を9日付で許可すると発表した。

 郵政行政審議会(総務相の諮問機関)の答申を受けたものだ。新規参入業者のなかには、調査会社として初参入となる「エスジーアール」(東京都)が含まれている。

 エスジーアールは、クレジットカード会社の三菱UFJニコスが主要取引先で、カード代金の返済滞納者への調査業務などを手がけている。特定信書便事業では、債務者へ督促状などを配達する。業務開始は9月1日の予定で、配達地域はほぼ全国。1日の取り扱い数は約500通を見込んでいる。

 今回の許可で特定信書便事業者は計228社となる。

(2007年8月8日20時21分 読売新聞)

1362やおよろず:2007/08/10(金) 03:49:24
概算要求基準、一般歳出47・3兆円で政府・与党が合意
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/l50

 政府・与党は8日、首相官邸で政策懇談会を開き、2008年度予算の大枠を定める概算要求基準で、国の政策にあてる一般歳出の上限を47兆3000億円程度とすることで合意した。

 07年度当初予算より約3000億円多く、昨年の概算要求基準からは5000億円の増加となり、2年ぶりに47兆円台となる。各省庁に重点分野への予算要求の上積みを認める特別要望枠は、昨年の2倍となる6000億円とし、公共事業費の削減などに反発が強い与党に配慮した。

 特別要望枠は、安倍首相が財務相に指示した成長力強化、地域活性化、環境立国、教育再生に加え、与党の求めに応じて「生活の安全・安心」が付け加えられた。自民党の中川幹事長は政策懇談会で、「参院選の結果も踏まえ、地方が疲弊している中で、地方の公共事業について『生活の安全・安心』枠での配慮を望みたい」との期待感を示した。

 概算要求基準の主な内訳では、公共事業費は07年度当初予算より3%、約2000億円少ない6兆7000億円とした。社会保障関連の年金や医療費などは、高齢化などによる約7500億円の自然増に対し、制度改革などで2200億円抑制して5300億円の増加にとどめ、総額を21兆円とする。

 政府開発援助(ODA)などの「その他経費」は、07年度当初予算より3%減らす。例外として、防衛費と国立大学運営費、私学助成費は1%削減、科学技術振興費は横ばいの予算要望を認める。「その他経費」の合計は2000億円少ない7兆2000億円とした。

 北海道洞爺湖サミット関連以外の義務的経費、人件費は横ばいとし、それぞれ7兆8000億円、4兆5000億円とした。

 安倍首相は政策懇談会で、「歳出改革を堅持していく必要がある」との方針を改めて示した。尾身財務相は懇談会後の記者会見で、6000億円の特別要望枠について「(一般歳出の上限の)枠内だ」と述べ、要望額が増えても年末までの予算編成で厳しく査定し、一般歳出の上限内に収める方針を強調した。

(2007年8月9日3時2分 読売新聞)

1363やおよろず:2007/08/10(金) 03:52:36
経済財政諮問会議、08年度予算シーリングを了承
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070809ib25.htm

 政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)が9日開かれ、尾身財務相が示した2008年度予算の大枠を決める概算要求基準(シーリング)を了承した。

 10日の閣議で正式に了解し、各省庁は8月末の概算要求の締め切りに向け、予算要求作業を本格化する。一般歳出の上限は、47兆3000億円で、小泉前政権の財政再建路線が踏襲された。

(2007年8月9日23時57分 読売新聞)

1364とは@帰省ちう:2007/08/12(日) 11:54:27
陸自の宇治の大久保駐屯地、周辺の都市化著しく、廃止して土地売却、駐屯地は宇治田原、信楽、和束、船井、桑田辺りの京都辺縁の過疎地に移転させると一石二鳥なんでわ?軍事戦略上の不利がどの程度なのか軍事オタクの人、誰かおせーてちょ。新名神、京都縦貫沿道ならそんなに困らないのでわ?右の組織票がごっそりいなくなると宇治が共産党の天下になってしまう?

1365とはずがたり:2007/08/12(日) 15:51:30
議員板で見付けた。

784 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 20:34:01 ID:wji74gl1
>780
赤字って財政赤字の事? 国の834兆の債務残高のうち、100兆強は政府短期証券。
小泉内閣の初期の頃、10兆円単位の為替介入をやりまくっていたが、ドル買いを
したらドルを米国債で保有するけど、財政法の規定でそれに見合う額の短期証券を
発行しないといけない。
米国債に利子がついて残高が増えてるから、それに合わせて短期証券もかさんで
いるだけで、国債が償還されれば、いずれ解消される類のもの

あとは、社会保障基金が260兆円、内外投融資が170兆あるから、純債務は300兆
そこそこで、比率は欧州並。特別、小泉は財政赤字を悪化させてはいない。

マスコミで赤字云々と言う奴は、増税したくてたまらん財務省にのせられている
だけにしか見えない。

1366とはずがたり:2007/08/14(火) 11:00:05

堀内は全財産を山梨県に返して県民に謝罪しるぅっっ!

山梨県、県有地を富士急に格安賃貸 随意契約で80年間
http://www.asahi.com/national/update/0813/TKY200708130304.html
2007年08月14日06時02分

 山梨県が、山中湖畔にある県有地約300ヘクタールを富士急行(本社・同県富士吉田市)に、随意契約で約80年間にわたって貸していることが分かった。東京ドーム約60個分の広大な土地で、富士急は別荘用地として一般に転貸している。県は、富士急への賃貸料を独自に試算した土地の評価額をもとに算出しているが、近隣の別荘用地の評価額の約3分の1となっている。

富士急の山中湖畔別荘地(手前)と山中湖=山梨県山中湖村で、本社ヘリから
富士急の県有地の別荘

 県によると、別荘地として利用されている県有地は山中湖の南側にあり、一帯はリゾート地として知られている。土地の賃貸料は年間約2億3600万円で、1平方メートルあたり年約79円。富士急は別荘用地として、同175円ほどで一般の顧客に転貸している。

 賃貸料は、土地の評価額をもとに設定している。評価額は県の委託を受けた財団法人日本不動産研究所が算出。「敷地面積が広大で、借り手が大手業者に限られるため競争性がない」という理由で、算出した価格から4割引いているという。

 評価額(標準価格)は1平方メートルあたり5300円。最終的に富士急へ貸す「適正な土地価格」は4割引いて同3180円。これに利回り、物価変動の率をかけるなどして賃料を設定している。

 県有地と道路一本隔てたところに民間会社が分譲した別荘地がある。広さ約1万3000平方メートルで、10区画を販売した。関係者によると、ここの固定資産税評価額は1平方メートルあたり1万360円。大手不動産業者によると、建物を建てる際の条件や、建築許可を得るための手続きは、県有地部分とほぼ同じという。

 県は「土地の面積も広大で、小さな区画とは単純比較できない。第三者機関に依頼して算出しており、富士急への賃貸料は適正と考えている」と話している。

 県はこのほか、富士急に対して、別荘地内の道路やゴルフ場用地、富士吉田市内のスケート場や鳴沢村の売店などにも県有地を貸しており、総面積は計約450ヘクタール、東京ドーム約100個分にもなる。賃貸料は総額で年約3億3000万円。

 同社の有価証券報告書やパンフレットによると、山中湖で貸している別荘地は約3000区画。

 県によると、富士急と県有地の賃貸契約を結んだのは1927(昭和2)年。富士急は「当時の県知事から要請があったため、別荘地として開発し、資金を投じて測量や区画造成などをした」と説明する。同社が77年に発刊した「富士山麓史」には、同社前身の2社が主体となって「知事のバックアップによってスタート」した、と書かれている。

 全国市民オンブズマン連絡会議の事務局長を務める新海聡弁護士は「公の財産の利用は平等でなくてはならない。貸すまでのプロセスが透明かも重要。随意契約で、一民間企業に低廉とも言える料金で貸すのは違法だと思う」と指摘している。

1367とはずがたり:2007/08/15(水) 12:09:38

カネに汚い長勢をなんとかしろやヽ(`Д´)ノ

資金管理団体:4閣僚が休眠状態 規正法骨抜きも
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070815k0000m040171000c.html

 安倍晋三首相と15閣僚(民間出身除く)のうち、4人の資金管理団体が休眠状態か、実質的な活動をしていないことが毎日新聞の調べで分かった。活動の主体を政党支部や他の関連政治団体に移している形。事務所費など一連の問題を受け、政府は先の国会で資金管理団体に限って5万円以上の経常経費に領収書添付を義務付ける法改正を行ったが、その活動が形骸(けいがい)化していれば規制の意味はない。「政治とカネ」の透明化には政治団体全体の規制が必要なことを示す結果となっている。

 資金管理団体は政治資金規正法で政治家が一つ持つことを認められ、代表は政治家個人が務めるなど、政治家の「顔」ともいえる。現在、政治団体は約7万団体あり、うち資金管理団体は約1万(地方議員含む)。

 最も新しい05年分の政治資金収支報告書によると、長勢甚遠法相、山本有二金融担当相、柳沢伯夫厚生労働相、若林正俊環境相兼農相の各資金管理団体は、活動に不可欠な経常経費支出がゼロか、わずかしかない。

 このうち長勢法相の「長政会」の経常経費支出は01年以降、人件、光熱水、備品・消耗品の各費が皆無で、05年は事務所費2415円だけ。政治活動費支出は他の関連政治団体への寄付のみで、イベントや機関紙の発行など一般的な政治活動はしていない。山本金融担当相の「新政経懇話会」は00年に政治活動費の支出が途絶え、経常経費も急減。02年の事務所費945円を最後に経常経費が支出されていない。

 資金管理団体に活動実態がないのではと質問したところ、長勢事務所と山本事務所は「経常経費は実際に支出した経費を計上したものです」などと同一のコメントをし、団体の活動実態について具体的に説明していない。

 柳沢厚労相と若林環境相兼農相は、明確に休眠状態にあることを認めている。柳沢厚労相の「伯政会」は01年以降、政治活動費の支出が全くない。柳沢事務所によれば、政治資金規正法改正で企業献金が政党のみに限定されたため、自民党支部と後援会に活動の中心を移したという。

 「若林正俊政治経済研究会」は00年以降、光熱水、備品・消耗品、事務所の各費がゼロ。若林事務所も「資金管理団体への企業・団体献金が禁止されて以後、事実上休眠状態」としている。【日下部聡、苅田伸宏】

 ◇政治団体少なくとも41 長勢甚遠法相

 4人の閣僚の資金管理団体が事実上、休眠状態であることが発覚した。このうち長勢甚遠法相(衆院富山1区)は、資金管理団体「長政会」を含め政治団体を少なくとも41団体持つ。参院選の大敗を受け、自民党はすべての政治団体に1円からの領収書添付を義務付ける法改正議論が行われているが、党内からは事務作業の増大を理由に反対する声が強い。複数の政治団体を持つ政治家が事務処理を複雑にしている状況もあるようだ。

 長勢法相の政治団体数(総務省、富山県選管届け出計)の41は、4人の中では最も多い。

 05年分の政治資金収支報告書によれば、長勢法相の関連政治団体計11団体が富山市内の同じ一戸建ての建物に事務所を置いている。

 また同県魚津市の事務所にも別の6団体が同居。関連政治団体の大半は、地元秘書が会計責任者や事務担当者を務めているが、「興論サークル」「月曜クラブ」など、名前だけでは長勢法相の関連団体とは分からないものも少なくない。

 資金管理団体の長政会も他の関連政治団体2団体とともに東京都千代田区のビルを所在地としている。

 団体間では複雑な寄付のやり取りがなされており、同じ住所の団体間での寄付もある。05年の長政会の政治活動費支出800万円のうち、700万円は「同居」している「新時代政策研究所」への寄付していた。

 政治団体を多数持つことや、複雑な資金の流れについて事務所は「各団体は、それぞれ独立して活動している」「法にそって、政治活動を行う政治団体間において寄付がなされているものと承知しています」などとしている。【日下部聡、苅田伸宏】

1368とはずがたり:2007/08/15(水) 12:09:59
>>1367-1368

 ◇金丸信・元自民党副総裁の巨額脱税事件きっかけに

 資金管理団体の制度は95年にスタートした。93年に発覚した金丸信・元自民党副総裁の巨額脱税事件がきっかけだった。00年からは資金管理団体への企業・団体献金が禁止された。

 法改正が議論された当時の山花貞夫政治改革担当相は、その目的について「(政治資金を集める団体を)思い切って一つにして、それを見ればわかる、国民の監視の目というものをそうした格好で受けていくということにした」(93年10月29日の国会答弁)と述べている。

 政治家が自らが関係する政治団体の中から資金管理団体を指定するメリットは、自らその団体に寄付をする場合、ほかの政治団体より寄付額の上限が緩いなどの「特例」があること。今年6月の法改正で、5万円以上の経常経費(人件費を除く)の支出に領収書の添付が義務づけられ、不動産の取得・保有が禁じられた。

 しかし、個人からの献金は資金管理団体でも、その他の政治団体でも受けられる。さらに、企業・団体献金は、政治家が代表を務める政党支部で受けることが可能だ。

 「受け皿」を一本化し、透明化を図るという設立された当時の精神は忘れ去られていると言える。

毎日新聞 2007年8月15日 3時00分

1369とはずがたり:2007/08/15(水) 12:12:26
議員板より

401 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/08/12(日) 21:28:53 ID:qvYa6YdB
川崎の某ビル1フロアを占拠する社会保険庁天下り先特殊法人での出来事。
エレベーターに乗り込んだが中々出発しない。
操作盤近くにいた社会保険庁関連の特殊法人の中年の職員らしき男性が開くのボタンを押している。

『あのう、急いでいるんですが・・・』と言っても『すみません、少しだけ待ってください。』と。
程なくして中年職員を引き連れて社会保険庁関連の特殊法人のオエライさんが到着。
待たせたことにも全く気にも留めず、ふんずり返っていた。

そこの役員たちは全員社会保険庁出身者で占められていて人数にして12名、週2回の出勤で年収1800万円。
2年ほど勤めたら退職、退職金は3000万円、そして別の天下り先へ。
体が動かなくまでそれの繰り返し。生涯搾取所得は、10億円以上。全て税金です。
ちなみに、件の社会保険庁関連の特殊法人役員、幹部連中の昼飯は川崎の某ホテル、
勉強会の名目で全て年金で支払われています。
通勤は運転手付きで送り迎え。これまた全て年金。
これらの無駄遣いを指摘されたときの回答は、国の為に引退出来ず知恵を絞っていただいている方々への
些少な気配りだそうな。

1370小説吉田学校読者:2007/08/18(土) 12:48:32
結局、生え抜きの増田局長(非守屋派)で幕。
手法も事後措置も感心できないが、目指そうとしていたものは小池防衛大臣に分があると思う。「何代もの大臣に仕える」というのは言葉はいいが、「事務方の天皇」になってしまうおそれが十分にある。ほかにも防衛省関連には、なにやら商社絡みの変な噂も蔓延っているとかいないとかで守屋派は風前のともし火だったとの情報もあり、防衛省版「官僚たちの夏」、守屋氏、君臨してたのが長すぎた。

小池氏と守屋氏痛み分け、新防衛次官は第3の候補に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070817i206.htm

 政府は17日午後にも、混乱が続いている防衛省次官人事について閣議人事検討会議を開き、最終決着する方針を固めた。
 小池防衛相が求めていた守屋武昌防衛次官の退任を認める一方、警察庁出身の西川徹矢官房長の次官への昇格は認めない方向だ。守屋氏が自らの後任に推していた旧防衛庁生え抜きの山崎信之郎運用企画局長の昇格も見送る方針だ。
 政府は防衛次官人事について、27日に行われる内閣改造後に新たな防衛相が決めることで収拾を図る方針だったが、混乱が続き安倍政権の求心力が一層低下しかねないとの懸念から、早期決着を図ることにした。後任には、増田好平人事教育局長や北原巌男防衛施設庁長官の名前が浮上している。
 防衛次官人事をめぐっては、防衛相が在任4年を超える守屋氏の交代を15日の閣議で決定しようと動いたが、閣議人事検討会議のメンバーである塩崎官房長官らの了解を取らず、守屋氏自身にも事前に知らせていなかった。
 省庁の幹部人事については、1997年以降、政治主導の人事を行うとの観点から、正副官房長官4人による閣議人事検討会議の了承を経ることになっているため、塩崎氏らは強く反発した。また、守屋氏は、秋の臨時国会で、インド洋での海上自衛隊の米軍などへの補給活動を延長するためのテロ対策特別措置法改正案の審議を控えていることなどを理由に、警察庁出身の西川氏の昇格に反対。「守屋退任・西川昇格」の人事案件を正式に首相官邸に提示することを拒み、混乱が続いてきた。

1371とはずがたり:2007/08/18(土) 14:58:38
>>1370
確かに官僚たちの暑い夏でしたなぁ。
先日亡くなった城山三郎だったらどうコメントしたかな・・。

今回も改造まで一旦先送りとしながら急転直下慌てて決めて,ぶれる印象を与えた気がします。
小池の続投はなくなったなんて声が挙がってますけど,小池は閣内きっての人気者だし支持率に拘る安倍は続投させるでしょうな。
秋の国会で民主は徹底的に小池を追い詰めてやれいヽ(´ー`)/適度に混乱してからぼろぼろになって辞任に追い込まれて呉れるに違いないw

1372とはずがたり:2007/08/18(土) 20:14:50
元自治官僚で10年程前には岡山県知事選への出馬の意欲を示したこともある片山氏だが,落選後の天下りか?

[片山虎之助氏]地方分権推進連盟の特別顧問に就任
2007年08月16日22時01分
http://news.livedoor.com/article/detail/3270919/

 全国知事会など地方6団体で構成する地方分権推進連盟は16日、先の参院選で落選した片山虎之助元総務相が同連盟の特別顧問に就任すると発表した。今後、第2期地方分権改革を進めるに当たり、片山氏の地方自治行政や国政に関する豊富な経験と見識を生かしてもらうため、同連盟が就任を要請していた。

 地方分権推進連盟は04年に結成。知事や各都道府県議会議長など、6団体それぞれの47都道府県代表で構成する。シンポジウム開催や情報収集、調査研究など分権推進のための事業を行っている。

1374やおよろず:2007/08/24(金) 19:42:36
日本郵政公社、民営化前日の9月30日はATM休止
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070824i111.htm

 日本郵政公社は24日、10月1日の民営化前日の9月30日(日)に現金自動預け払い機(ATM)の利用を休止すると発表した。

 9月末現在の現金残高などを確定するため。

 提携金融機関のATMを使った通常貯金の払い戻しといったサービスは、コンビニエンスストアに設置されたATMも含めて通常通り利用できる。

 また、インターネットを利用したサービスも、午後8時まで使えるという。

(2007年8月24日18時18分 読売新聞)

1375とはずがたり:2007/08/25(土) 19:16:05
国の債務超過、289兆円
05年度は9・7兆円悪化
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082400197&genre=A1&area=Z10&mp=

 財務省が24日発表した2005年度の国の貸借対照表(バランスシート)によると、負債が資産を上回る債務超過額は、一般会計と特別会計を合わせて289兆2000億円に達した。前年度から9兆7000億円悪化しており、厳しい台所事情をあらためて示した。

 負債は、特殊法人などへの預託金が37兆9000億円減ったが、国債などの公債が45兆3000億円増えたため、5000億円増加。特殊法人などへの貸付金が29兆9000億円減るなど、資産が9兆2000億円減少したため、債務超過が拡大した。

 特殊法人などへの預託金と貸付金がともに大幅に減ったのは、郵便貯金や年金積立金などを原資に貸し付ける財政投融資の改革が影響した。

 一般企業の純損失に当たる財源不足額は16兆5000億円。景気回復で法人税や所得税など租税等収入が増え、前年度より2兆6000億円縮小した。
 特殊法人などを含めた連結ベースでは、債務超過額が27兆1000億円小さくなる。このため、特殊法人は資産超過になっているとみられる。(共同通信)

1376とはずがたり:2007/08/26(日) 20:23:20
地方からの突き上げは凄そうだね。

道路予算は3兆4千億円
特定財源超える要求
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082500122&genre=A1&area=Z10&mp=

 国土交通省は25日、2008年度予算の概算要求で計上する道路関係予算について、揮発油税などを原資とする道路特定財源の税収見込みを230億円上回る約3兆4300億円とする方針を決めた。

 08年度予算は、道路に関連する歳出が道路特定財源額税収を下回った場合の余剰分を、使い道を限らない一般財源にするとした昨年末の政府与党合意が初めて適用される。今回の国交省の要求では一般財源が生じない計算で、財務省が予算編成の折衝で道路関連歳出の大幅カットを求めるのは必至だ。
 要求では、08年度の道路特定財源税収は本年度並みの3兆4070億円と想定。道路関係予算が道路特定財源を上回るのは、国道などの道路整備費に本年度当初の2兆800億円より約2割多い2兆4300億円を計上するため。道路整備費のうち約1000億円は重点施策推進要望枠として、観光や医療施設へのアクセス整備、橋の安全対策などを進める。(共同通信)

1377小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 01:22:23
首相補佐官の設置自体は悪いことではないんだけども・・
別報道だと「チーム安倍崩壊」とか書いている社もありましたが、私から言わせれば「内閣官房崩壊」です。ロジ崩壊。首相補佐官制度は「内閣官房改革」「内閣府改革」と一緒に行革というスパンの下で設置を検討されるべき課題だと思うけれども、やれるかね?

首相補佐官2人に減員 役割・権限で対立、見直し
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270331.html

 安倍首相は内閣改造に伴い、5人いた首相補佐官のうち中山恭子参院議員(拉致問題担当)、山谷えり子参院議員(教育再生担当)の両氏のみを留任させ、国家安全保障問題、経済財政、広報の各担当補佐官は置かないことにした。「チーム安倍」の中核として官邸主導のエンジン役を期待した制度だが、内閣官房や首相秘書官と役割分担をめぐる対立もあり、後退を余儀なくされた。
 首相が当初5人の補佐官を置いたのは、小泉前首相のような個人の人気に頼らず、制度的に首相の指導力を強める狙いからだ。だが、それまでの首相を支えていた仕組みとの摩擦が起きた。
 象徴的だったのは、安保担当の補佐官だった小池百合子前防衛相と内閣官房との関係だった。
 首相は官邸の司令塔機能強化を目指し、小池氏に国家安全保障会議(JNSC)の創設準備を任せた。小池氏もこれを通じて安保担当補佐官の権限拡大を狙ったが、関係省庁との調整役を長年担ってきた内閣官房が「政策決定のラインが混乱する」と反発した。
 一方、広報担当補佐官だった世耕弘成参院議員は、首相が何をどう発信するかの広報戦術をめぐり、井上義行首相秘書官(政務)と対立した。経済財政担当補佐官だった根本匠衆院議員も、大田経済財政担当相と役割が重なる部分が多かった。
 補佐官は特別な組織を持たず、法律上の権限も首相への「助言」にすぎない。首相は27日の記者会見で、辞任した3補佐官は「一通り役割を終えた」と述べ、補佐官制度の運用について「いろいろなことに挑戦しないと(官邸での)政治主導は実現しない」と語った。

1378小説吉田学校読者:2007/08/29(水) 22:36:04
あえて行革スレに。大阪市役所の職員って予想を遥かに超える無能ですね。この件、日々を追うごとに報道量も増えると思われるので、関市長の再選も危うくなるかも。
毎年「国際千葉駅伝」をやっている千葉市にはノウハウがありますから、世界陸上、東京でやらないなら千葉でやるべきでした。

「世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱(文章はリンク先で)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070829_iaaf_osaka_2007/

1379小説吉田学校読者:2007/08/30(木) 08:36:57
見返りは何だったのでしょうか?

厚労省前九州局長に高級車、補助金受給側が無償で提供
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070830it01.htm

 厚生労働省九州厚生局の松嶋賢(まさる)・前局長(59)(今月24日付で退職)が2005年11月、大阪府内の社会福祉法人の前理事長から、中古の高級乗用車1台を無償で受け取っていたことが明らかになった。
 乗用車は500万円前後の価値があったとみられる。松嶋前局長は当時、同省障害保健福祉部の課長として、社会福祉法人の指導を統括する立場にあり、国家公務員倫理法に違反する疑いが強い。同法は特別養護老人ホームを巡る元厚生事務次官の汚職事件などを機に制定された経緯があり、同省の補助金の受給側と元高官との癒着が再び明らかになったことで、厳しい批判が集まりそうだ。
 読売新聞の調査や松嶋前局長の説明によると、車を無償で提供したのは、大阪府枚方市の社会福祉法人「枚方療育園」の山西悦郎・前理事長(80)(昨年4月に理事長を辞職)。
 提供されたのは、トヨタの高級乗用車「セルシオ」で、03年8月末に山西前理事長の内妻名義で新車登録されたが、2年2か月後の05年11月、内妻が新車に乗り換えたのを機に、山西前理事長が「いらないから、持っていかないか」と持ちかけ、松嶋前局長が応じたという。
 この車の新車価格は750万円前後で、人気車種のため、当時の中古車市場では500万円程度で取引されていた。現在は、松嶋前局長自身が、埼玉県内の自宅で使用している。
 松嶋前局長は昨年9月、九州・沖縄地区の衛生・福祉の許認可事務などを担当する九州厚生局長に就任した。同省の地方厚生局は全国7か所にあり、局長は本省の局長・審議官級と待遇がほぼ同様で、ノンキャリアの登用は同省初。今月勇退したが、04年7月〜05年9月には、障害保健福祉部の障害福祉課長として障害者支援の施策を担当。05年10月〜06年8月まで同部企画課長として、社会福祉法人の認可や障害児施設の指導・監査を統括していた。
 枚方療育園は大阪、兵庫、埼玉で、10か所以上の特別養護老人ホームや障害児施設などを運営。03〜04年度にかけて埼玉県内の特別養護老人ホームを増築した際、約1億2800万円の施設整備費補助金を同省から受けたほか、兵庫県内の重症心身障害児施設の増築でも、03〜04年度に計約4億5600万円の補助金を受給している。
 松嶋前局長は、読売新聞の取材に、山西前理事長の妻(故人)と自分の妻がいとこだったと説明。前理事長が上京した時などに数万円の現金を受け取ったことなども認め、「前理事長はいわば身内で、車や現金の提供は、あくまで私的な援助。公私の区別は明確にしており、便宜を図ったことはない」と語った。
 山西前理事長は「(松嶋前局長とは)40年近い付き合いだが、便宜を図ってもらうよう依頼をしたことはない」と話している。
 国家公務員倫理法は、公務員が利害関係者から金品の供与を受けることを禁じ、相手が親族などの「私的関係者」でも、金品供与は「職務の執行に対する疑惑や不信を招く恐れがない」時にしか認めていない。

1380小説吉田学校読者:2007/08/31(金) 23:57:55
なんか金銭感覚が違う。「官僚すべからく清貧であるべし」などとも思わないけれどもねえ。
キャリアが粛々とノンキャリアを従える構造もおかしいが、叩き上げノンキャリアが偉くなっちゃうと、「役得」でも高みを見ちゃうものかなあ。なんか、権力というものの魔力を見た感じ。

前九州厚生局長:「妻名義で1500万円借りた」…初聴取
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070901k0000m040142000c.html

 厚生労働省の松嶋賢(まさる)・前九州厚生局長(59)が大阪府枚方市の社会福祉法人「枚方療育園」の山西悦郎・前理事長(80)から金品を受け取っていた問題で厚労省は31日、松嶋前局長から初めて聴取した。前局長は「03年の自宅リフォームの際に妻名義で1500万円を借りた」と説明し、乗用車や毎年の小遣いをもらっていたことも認めた。一方で「前理事長は叔父同然だった」と親類関係を強調し、便宜供与の認識は否定した。
 厚労省人事課によると、松嶋前局長が受け取ったのは、リフォーム代のほか▽中古の乗用車3台(セルシオ2台、キャデラック1台)▽年1回程度会った際の10万円程度の小遣い。81年に自宅を買い替えた際も資金援助があったが「金額は古くて覚えていない」という。また、リフォーム代は返済していないが、妻名義借用証があり、退職金で返すつもりだったと話した。
 山西前理事長との関係は「結婚した72年から家族ぐるみの付き合い。前理事長は医療法人を設立する際に、自分の妻(前理事長の妻のいとこ)の父に物心両面の援助を受け、妻を含め親族に対して感謝の意を込めて支援していたと聞いている」と説明した。このため、前理事長との関係は、利害関係者からの金品受領を禁じた国家公務員倫理法に照らしても、国民の疑惑や不信を招かないと認められる場合に限り受領が許される例外規定に当たると判断していたという。しかし、聴取では「今となっては、倫理法の解釈の感覚が誤っていたのかな」とも漏らしたという。
 舛添要一厚労相は聴取後、記者団に「普通の常識では論外。国民の納得いく形で、厳正な措置を取りたい」と、退職金返納などを検討することを改めて強調した。
 一方、山西前理事長は同日の毎日新聞の取材に、松嶋前局長が額を覚えていない自宅の新築について「800万〜1000万円くらい援助した」と証言した。祝儀や激励としても「3万〜5万円、多い時は10万円」も渡したという。
 援助の趣旨については「親せきとして援助しただけ。彼のお父さんが早く亡くなったこともあり、僕が食わしてやろうという気になった。自分は公務員ではなく(国家公務員倫理法などの)ルールを知るはずもない」と釈明。厚労省から法人への補助金交付については「あの人が決める立場ではないし、見返りを求めたわけではない」と金品授受との関係を否定した。
 厚労省は今後、松嶋前局長が社会福祉法人を所管する社会・援護局に在職していた当時、補助金交付が適正だったかどうか調べる。

1381小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 00:01:41
第2ラウンド。かつて「ミスター防衛庁」と言われた西廣整輝氏ですら非常勤顧問として大所高所からの防衛談義が関の山でしたが・・・

高村防衛相:「守屋氏顧問」報道で不快感
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070901k0000m010111000c.html

 31日退官した防衛省の守屋武昌事務次官の処遇をめぐり、波紋が起きている。31日の一部新聞に守屋氏の同省顧問就任検討が報道されたが、高村正彦防衛相は同日午前の記者会見で「新聞を見てびっくりした。何も決定していない」と不快感を表明。省内にも「院政を敷くつもりでは」と戸惑いが出ている。
 守屋氏は周辺に、「省内報道官室を使い、顧問として週5日出勤する」との意向を示している。背広組・制服組トップの経験者が就く同省顧問は通常、週1回程度の非常勤職。現在は3人が1部屋を共有しており、同氏が個室付きの常勤顧問に就任すれば、異例の厚遇となる。
 守屋氏は同日午後、高村防衛相に「顧問という話はありません」と釈明したが、防衛相は「小池(百合子)前防衛相に人事を何も聞いてなかった君と同じ状態だよ」と皮肉ったという。

1382小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 22:12:29
親より早く死に、更に死して両親に迷惑をかける。これ以上の親不孝はあるまい。

射殺警官:両親が退職金を辞退 警視庁に書面提出
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070902k0000m040052000c.html

 警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)を射殺後に自殺した事件で、巡査長の両親が1日、巡査長の退職金約1200万円の受給権を放棄する書面を同庁に提出した。退職金支給に対する批判が強まっていたが、両親が正式に辞退を申し出たことで支給されないことが決まった。
 同庁によると、東京都の条例の規定により、死亡退職となる巡査長の退職金は自ら退職した場合に比べて5割増しの約1200万円になる予定だった。巡査長の両親は当初から退職金を佐藤さんの遺族に渡したいとの意向を持ち、拒絶された場合は受領を辞退すると同庁に伝えていた。提出された書面に理由は書かれていなかったが、退職金支給への批判が高まったためとみられる。
 都条例には職員が懲戒処分を受けたり、刑事事件で起訴されて禁固以上の刑が確定した場合は退職金を支給しないとの規定があるが、既に死亡した巡査長はこの条件に該当しない。また、重大事件を起こした職員が処分や起訴の前に死亡した場合の規定もない。同庁幹部は「都条例が今回のようなケースを想定しておらず、制度上は警視庁が支給するかしないかを判断することはできなかった」と説明している。
 同庁によると、事件が発覚した先月21日から30日までの間に、計761件の苦情が寄せられた。3割弱が退職金支給に関するもので、苦情全体に占める割合は増加傾向にあったという。

1383小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 22:09:01
融資を明らかにしない3府県とブラックボックスに入ってしまった大阪府。ますます、不良債権は大きくなりそうであります。

同和系融資、不良債権280億円超 4割が回収困難
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709010059.html

 都道府県などが融資する中小企業高度化資金のうち、同和対策の一環として設けられた「地域改善対策枠」による貸し付けについて、21府県で残高の72%に当たる280億円余りの返済が半年以上滞り、不良債権化していることがわかった。高度化資金の延滞率は全体では17%で、同枠の回収率の悪さが突出している。行政側の融資審査の甘さや回収努力の不十分さが原因とみられる。延滞分のうち約125億円は「破綻(はたん)先債権」に分類され、回収が困難視されている。
 朝日新聞が地域改善対策枠での融資実績がある21府県と、共同で融資にあたっている経済産業省所管の独立行政法人「中小企業基盤整備機構」(中小機構)に取材した。群馬、滋賀、京都の3府県は金額を明らかにせず、不良債権額はさらに膨らむ見通しだ。
 06年度末の21府県の高度化資金全体の貸付残高は、約3087億円。うち地域改善対策枠は1割超の約388億3千万円で、返済日から半年以上経過しても未回収の「延滞残高」は約280億6千万円だった。このうち4割を超す約125億8千万円が、貸付先の組合などが休業したか、銀行取引停止処分を受けた破綻先債権だった。
 府県別にみると、愛知、兵庫、福岡など11県の延滞率は100%。うち長野、岡山、高知、大分、宮崎の5県で貸付残高すべてが破綻先債権だった。延滞残高、破綻先債権の金額が最も多かったのはいずれも和歌山県で、延滞残高が約91億9千万円、破綻先債権が約27億6千万円だった。
 一方、貸付残高34億円超の大阪府は延滞がない。府が各市に融資し、市が施設を建設して、組合などに賃貸しする方式をとっているためだ。
 延滞債権とは別に奈良、兵庫、和歌山、福岡の4県には、債権が税法上の時効などで回収不能となった「不納欠損金」があり、計約19億8千万円を簿外処理していた。滋賀、鹿児島両県は議会の議決を経て計約17億4千万円の債権放棄に踏み切った。

1384小説吉田学校読者:2007/09/07(金) 07:18:26
列島着服地図。
「記載ミスだった。各機関との連絡が行き届いていなかった」「処分は法に則って、適切に処理している」とか言えば、言い逃れできるんじゃないんでしょうか。

年金保険料、郵便局でも着服…4件で計19万円
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907i301.htm

 社会保険庁や市区町村の職員による国民年金の保険料着服問題で、納入窓口になっている郵便局でも局員が保険料を着服していたケースが2003年4月から今年8月までに計4件あり、被害総額は約19万円だったことが6日、わかった。
 日本郵政公社監査部門によると、04年12月に広島県神石高原町の井関郵便局で非常勤女性職員が5万3200円を、05年5〜6月に北九州市の小倉徳力郵便局で主任男性が10万8080円を、06年8月には東京都台東区の浅草橋郵便局で主任男性が1万3300円を、今年6月には大阪市北区の大阪宇治電ビル内郵便局で局長代理の男性が1万4100円を着服していた。
 いずれも窓口に納付された現金をそのまま着服するという単純な手口で、社会保険事務所から被保険者に保険料の督促があり、発覚した。4人とも各地の監査室に摘発された後、送検された。すでに退職していた広島県の非常勤職員を除く3人は懲戒免職となった。着服金はすべて弁済され、納付記録も訂正された。
 同公社監査部門では「少額といえども発覚すれば必ず事件として処理し、厳正に処分する」としている。
 社保庁が3日発表した調査結果では、同庁や市区町村の職員が保険料を着服したり、同庁職員が給付金を不正に受け取ったりしたケースは99件で、被害額は約3億4000万円に上った。このうち同庁職員の不正は50件で、うち27件が刑事告発されたが、残る23件は弁済済みなどを理由に告発は見送られていた。

1385小説吉田学校読者:2007/09/07(金) 07:20:49
腐っとる!!

社保庁職員、懲戒受けても「A評価」…不正免除の26人
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070907i201.htm

 社会保険庁の能力評価で、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員26人が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていたことが6日、わかった。
 2010年に社保庁から移行する「日本年金機構」の職員採用基準などを定める政府の有識者会議「年金業務・組織再生会議」では、社保庁の人事評価を参考にすることに疑問の声も上がっている。
 社保庁の人事評価は5日の「年金業務・組織再生会議」に参考資料として提出された。
 資料は昨年4〜9月の社会保険事務所の課長級以上の職員4556人を対象とした人事評価の内訳。業務上の目標に対する達成度などをボーナスへ反映させる「実績評価」と、仕事への姿勢、処理できる業務量などを昇進や昇給へ反映させる「能力評価」の二つで、それぞれS、A、B、C、Dの5段階に分かれている。
 昨年夏、見かけ上の保険料納付率を上げるため、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除するなどの「不正免除問題」で懲戒処分を受けた職員(幹部らを除く152人)の人事評価も含まれている。
 処分者の評価の内訳を見ると、能力評価ではA評価に「減給・戒告」処分を受けた職員が26人、B評価には「停職」処分が2人、「減給・戒告」処分が78人、C評価に「停職」処分4人、「減給・戒告」処分42人が含まれていた。D評価には処分者はいなかった。
 一方、実績評価については「不祥事を起こしたことで、業務上の実績を上げられなかった」とみなし、処分を受けた職員は全員CかD評価だった。
 能力評価の評価項目には、不祥事を起こさないという「法令順守の意識の高さ」も含まれているが、社保庁は「処分を受けた職員は、法令順守の意識の評価は最低点になるが、それ以外の項目の評価が高かった」と説明している。
 社保庁側の説明に対し、5日の「年金業務・組織再生会議」の会合では「処分を受けているのに、能力評価が高いというのは疑問がある、評価が甘すぎる」との意見が相次いだという。

1386小説吉田学校読者:2007/09/07(金) 07:24:32
「定期特昇」という言葉があるくらいで、大阪市だけじゃなくて、ほぼ全公的機関でやってますよ。

大阪市「ヤミ昇給」は違法 大阪地裁判決
http://www.asahi.com/politics/update/0906/OSK200709060067.html

 大阪市が条例で「特に優秀な職員」に限るとした特別昇給をほぼ全職員に適用したのは不当として、市民団体「見張り番」のメンバーが関淳一市長らに対し、不要な特別昇給によって04年度に支出した公金約8億円を市へ賠償するよう求めた行政訴訟の判決が6日、大阪地裁であった。広谷章雄裁判長は、市の運用を「成績主義の確保という条例の趣旨に反して違法」と認定したが、市長らの故意や過失は認めず請求を棄却した。
 判決によると、大阪市は職員の働きぶりが「特に優秀」である場合、通常1年以上かかる昇給期間を短縮したり、給与ランクを格上げしたりできると条例で定めている。しかし、市は働きぶりを考慮せず、ほぼ採用年次の順に特別昇給を実施してきた。市によると、こうした制度運用は職員厚遇問題の批判を受け、05年度から廃止した。
 判決後、見張り番の松浦米子代表世話人は「違法性の認定は評価できる。市側の反省を求めたい」と話した。山本仁・市人事部長は「昇給制度は透明性を高めており、今後も適切な運用に努める」とコメントした。

1387とはずがたり:2007/09/08(土) 20:18:33
基準が変わったら同じ数値としての継続性も糞もない気がするが。。

22市町村で悪化、実質公債費比率 八郎潟町25%に迫る
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070908f

 県は7日、自治体の標準的な財政規模に対する公債費の負担割合を示す「実質公債費比率」の市町村別算定結果(速報値)を公表した。

 一般単独事業の一部で起債が制限される「25%以上」はなかったものの、八郎潟町がそれに迫る24・9%(前年度比0・7ポイント増)となり、2年連続で県内最高率となった。地方債の発行に県の許可を必要とする「18%以上」は、1市2町増の9市町だった。

 県内25市町村のうち、22市町村で数値が悪化しており、県市町村課は「依然として公債費が増加傾向にあることや、本年度から算定方式の見直しによって(公有林整備事業債の償還なども対象になり)算入範囲が広がったことが原因」とみている。
(2007/09/08 10:38 更新)

実質公債費比率が悪化 「18%以上」38市町村に
http://www.shinmai.co.jp/news/20070908/KT070907ATI090006000022.htm
9月8日(土)

 県は7日、県内市町村の財政健全度を示す「実質公債費比率」(2004−06年度の平均値)の速報値を発表した。地方債の発行に県の許可が必要となる「18%以上」の市町村は、前年度より13多い38市町村に増加。全市町村に占める割合は46・9%で、16ポイント上昇した。小規模町村での悪化も目立ち、あらためて県内市町村の厳しい財政運営の実態を示す結果となった。

 実質公債費比率は、自治体の標準的な収入規模に占める借金返済額の割合。数値が高いほど財政状況が悪化しているとされる。

 県内市町村で最も数値が高かったのは木曽郡王滝村の42・2%。前年度から8・9ポイント上昇し、災害対策などを除き新たな起債(借金)ができなくなる「35%以上」を初めて突破した。

 また、公共用地先行取得など一部の事業で地方債が発行できなくなる「25%以上35%未満」はいずれも下伊那郡の泰阜村(27・8%)、平谷村(27・7%)、根羽村(26・0%)、清内路村(25・7%)の4村。

 県市町村課によると、81市町村の平均は16・3%で、前年度比1・0ポイント上昇。全体の8割に当たる64市町村が前年度よりも悪化した。19市の平均は15・9%(前年度比1・0ポイント上昇)、町村は17・3%(同0・9ポイント上昇)だった。

 県市町村課は、総務省が今回、算定方法を一部見直したことに伴い「見込みより比率が高くなった市町村が多い」と説明。一方で、多くの市町村が新たな起債を抑え、借金返済を進めているとして「厳しい状況は続くが、財政破綻(はたん)に至るような自治体があるとは考えていない」としている。

 一方、同日発表した県の実質公債費比率は、前年度を0・9ポイント下回る19・2%。都道府県別の順位はワースト1位だった前年度からやや改善し、北海道(20・6%)、兵庫(19・6%)に次いで3番目となった。

1388とはずがたり:2007/09/09(日) 11:36:19
企画特集1
【リポートみえ】
塩漬け土地 596億円分
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000150707090001
2007年07月09日

◇◆県内17土地開発公社 学校・工業団地…見通し甘く事業凍結◆◇

 県や市町の17の土地開発公社が保有する土地で、10年以上も自治体などが買い取らない土地が06年3月現在、9公社で計約231ヘクタール、簿価総額約596億円ある。多くは事業計画の甘さが原因で、17公社の全保有地の約4割を占める。大半の土地開発公社は借入資金で土地を購入している。利用目的が決まらない「塩漬け土地」のために、05年度分だけで約3億8千万円以上の公金が利子に費やされた。(保坂知晃)

◆利子に公金 年間3.8億円◆
 県の調査などによると、06年3月現在、県と市町の13公社が計約591ヘクタールを保有。志摩市、木曽岬町などの4公社は保有地がなかった。

 土地開発公社は、予算措置が必要な自治体に代わり、事業に必要な土地を先行取得する。しかし、事業が決まらないと、公社が土地取得時の借金の利子を支払い続けることになる。

 10年以上保有地が最も多いのは、津市土地開発公社で、保有地の約95%の約73ヘクタール(簿価約118億円)になる。四日市市土地開発公社は約69ヘクタール(同約192億円)、鈴鹿市土地開発公社は約26ヘクタール(同約89億円)、いなべ市と東員町でつくる員弁土地開発公社は約15ヘクタール(同約51億円)と続く。

 5年以上の保有地がある11公社(計約533ヘクタール、簿価総額約817億円)でみると、05年度分で計約3億8千万円が利子に消えた。

 四日市市は、同市中野町に「新保々工業用地」の整備を計画。公社が90〜96年にかけて約27ヘクタール(ため池を除く)を購入した。だが、企業誘致は進まず、工業団地造成事業を97年に凍結したが、土地はそのままだ。

 桑名市と名張市は、80〜90年代、人口増加を見込んで、それぞれ約2・4〜3・1ヘクタールの土地を学校用地として取得したが、少子化で新たな学校建設のめどは立たない。

 一方、土地を分譲から貸地に切り替えて、利用している公社もある。

 津市契約財産課は「結果的にみれば、見通しが甘かった。現状の財政状況では買い戻しはできない」。四日市市経営企画部は「見通し通りにならなかった」としている。

 公社が負債を抱えて破綻(はたん)すれば、債務はすべて県や市町の税金で賄うことになる。公社を所管する県市町行財政室の担当者は「財政状況を見極めながら、長期保有の土地は早期に解消してほしい」と話している。

1389とはずがたり:2007/09/09(日) 11:40:07
>>1388>>1316>>953>>818>>776>>684>>630>>493-496>>486
日本の公的なバブルの処理は実はこれからなんか?失われた10年を機動的な行政施策執行を財政的に妨げている事で行政側からもたらしていたのやもしれぬ

土地公社救済に1.3兆円 209自治体が計画
http://www.asahi.com/politics/update/0908/OSK200709080074.html
2007年09月09日06時22分

 経営難に陥った土地開発公社を救済するため、自治体が公社保有の土地を買い取る動きが加速している。朝日新聞の調べで、209自治体が国の支援を受け、全国の公社が保有する土地保有高(05年度末)の4分の1にあたる計1兆2845億円分の土地を05〜10年度に一挙に買い取る計画を進めていることがわかった。財源として5000億円を超す地方債発行を計画している。もともと買い取る約束の土地だが、長年放置した「塩漬け土地」の清算が自治体本体の財政を圧迫するのは必至だ。

 財政支援を盛り込んだ総務省の「土地開発公社経営健全化対策」に基づき、05年度以降に経営健全化に取り組む福島、茨城、静岡、愛知、香川、長崎6県と11政令指定都市、192市区町村の計画を朝日新聞が入手、分析した。

 これら自治体が設立した公社の土地保有高(05年度末時点)は2兆3116億円。5年以上保有する「塩漬け土地」が約8割を占める。

 保有高のうち56%、1兆2845億円分の土地を買い取る計画だ。全国の1129公社(05年度末)の全保有高5兆1232億円を分母にすると25%にあたる。

 自治体別では、6県が計2348億円分。最も多い愛知県は1622億円で約7割を占める。05年の「愛知万博」のための道路・施設整備で供用済みなのに買い取りが遅れていた土地の一挙買い取りが大きい。

 11政令指定都市は計5002億円分。名古屋市が1206億円と最多で、大阪市896億円、横浜市884億円と続く。その他の市区町村は5495億円分で、最多は兵庫県尼崎市の280億円だった。

 購入のために発行する地方債は計5440億円。各自治体の土地開発基金から192億円を取り崩し、残りは一般会計からの公費投入に頼っており、自治体の財政を圧迫しそうだ。

 一方で、計画によると、購入後も利用時期が白紙だったり、用途が明確でなかったりする土地が約4分の1にのぼっており、公社から所有が移っても「未利用地」になりそうな土地も多い。

 さらに計画書によると、自治体の買い取りとは別に、うち64自治体が公社による民間売却で785億円分(簿価)の土地を処分する方針だ。だが、時価で売るため、あらかじめ3分の1にあたる254億円の損失を計上している。

 この損失率を、金利分や管理費が上乗せされた「簿価」で買い取る自治体の全購入額にあてはめると、4000億円を超す「含み損」を自治体は抱えこむ計算になる。

    ◇

〈土地開発公社〉自治体が全額出資して設立する公社で、道路公社、住宅供給公社と合わせて地方3公社の一つ。地価の上昇を見越し、自治体に代わって公共事業用地を先行取得するために設立された。大半は1自治体の出資だが、複数の自治体が出資した広域公社もある。土地取得の費用を公社が金融機関から借り入れる際、取得金額に金利や管理費が上乗せされた「簿価」で自治体が買い取る内容の債務保証をつける場合が多い。

1390とはずがたり:2007/09/10(月) 11:52:01

ウィキペディア 省庁から修正次々 長妻議員の悪口も
http://www.asahi.com/culture/update/0907/TKY200709070389.html
2007年09月08日08時22分

 誰でも自由に執筆・編集ができるオンラインの無料百科事典「ウィキペディア」日本語版で、複数の省庁のコンピューターから、役所に都合のいい修正が行われていた実態が、次々と明らかになってきた。指摘を受けた各省庁は「職員個人の職務外行為」と釈明する一方で、「犯人」を捜し出し「厳重注意」するなど火消しに躍起だ。

 ウィキペディアは書き込み日時、変更内容、使用したコンピューターのIPアドレス(ネット上の住所)が自動記録される。

 今年8月、米国の技術者がこの記録を利用、特定の組織からの書き込みが分かるプログラム「ウィキスキャナー」をネット上で公開。同月末には日本語版も始まった。団体名を入力すると、その組織内のコンピューターから、いつ、どんな書き込みが行われたかを一覧表示してくれる。

 ネット利用者らが検索した結果、官公庁や企業内のLAN(構内通信網)につながったコンピューターから、次々に内容が書き換えられている実態が分かった。

 厚労省で検索すると、100件ほどの結果が表示される。趣味に関する書き込みも多いが、06年4月には「ミスター年金」の民主党・長妻昭衆院議員の項目に、「行政官を酷使して自らの金稼ぎにつなげているとの指摘もある」と書き加えられていた。

 宮内庁からの書き込みでは、06年4月、「天皇陵」の項で、研究者の立ち入りが制限されていることを巡り、「天皇制の根拠を根底から覆しかねない史実が発見されることを宮内庁が恐れているのではないかという見方もある」とあった部分が削除されていた。

 このほか、法務省からは05年10月、「入国管理局」の項目で、難民認定に関し、「外務省・厚生省ともに面倒な割に利権が全くない業務を抱えるのを嫌がり」と他省の「悪口」を追加。

 また文部科学省からは今年1月、前政府税制調査会会長の本間正明氏の項目で、「出張旅費の二重取得があった」とする記述を削除していた。

 各省庁は、公用パソコンの業務外使用は、訓令や内規違反にあたるとしている。

 宮内庁では、調査を始めたら本人が名乗り出たため、口頭で厳重注意した。厚労省は省内の通信履歴を解析、「犯人」を特定する作業中だが、「業務外使用に当たるので、処分を検討することになる」という。

 厚労省はすでに06年9月から、ウィキペディアへの書き込みをできないよう省内のシステム設定を変えており、「以後の書き込みはない」という。文科省も今回の騒動を受けて同様にシステムを変更、宮内庁や内閣府も検討中としている。

 長妻議員は「役人は暇なんだなとあきれている。厚労省は、本業の年金問題もちゃんとやっていないのに」と話す。

 国立情報学研究所客員教授で弁護士の岡村久道氏は「ネットでは匿名が保障されるという幻想があった。ウィキスキャナーは、匿名ゆえの無責任な書き込みに対する一定の抑止力になる可能性がある」と話している。

 ウィキペディア日本語版は、項目が40万件以上あり、利用者は700万人を超すという。

1391とはずがたり:2007/09/10(月) 19:06:13
>>1389

土地開発公社、「負の遺産」自治体苦悩
http://www.asahi.com/politics/update/0909/OSK200709090002.html
2007年09月10日02時00分

 バブル経済で拡大した「負の遺産」の清算を自治体が急いでいる。土地開発公社の経営難と金利上昇への心配から、借金を膨らませ続ける公社の「塩漬け土地」を公費で買い取る自治体が増え、「役割を終えた」と公社そのものを解散するケースも相次いでいる。だが、長年の先送りのツケを払うのは、本体も財政難の自治体にとって容易ではない。

 大阪府交野(かたの)市の中田仁公(じんこう)市長は昨年8月、マニフェストに土地開発公社の健全化を盛り込んだ。

 掲げた目標は、05年度末に簿価で237億円あった土地を、10年度末までに200億円に減らすことだった。

 市の公社の現状は危機的だ。05年度の市の債務保証額は貸付金も含め247億円。「住民要望に応えようとした結果だが、身の丈を超えていた」(財政課)

 だめを押したのが「第2京阪道路」の沿線整備事業だ。4.4キロ区間の道路の両側に遊歩道や自転車道をつくる。92年から公社の買収が始まった。しかし、2.2ヘクタール取得した段階で財政難のために暗礁に乗り上げた。03年に中止を決定。いま、「塩漬け土地」は建設中の道路の両脇に虫食い状態で点在する。

 市は10年度まで、毎年7億〜10億円を投じて集中的に公社の土地を買う「健全化計画」に取り組んでいるが、一挙には進まない。市本体の財政も苦しいからだ。

 ●サービス低下

 総務省の健全化支援策の条件に合わず、徹底した歳出削減で買い取り費用をひねり出すしかない自治体もある。

 神奈川県南足柄市もその一つだ。公社は05年度末時点で72億円の塩漬け土地を抱え、市の債務保証額も66億円に上る。

 05年に427人いた職員を10年間で350人にする計画を立て、2年間で1億3千万円の削減効果を出した。

 市民サービスも切り下げた。市独自の高齢者医療費助成の対象年齢を65歳から段階的に引き上げたうえ、ごみの持ち込み処理手数料は10キロ100円を倍にし、市民運動会も取りやめた。

 この結果、05〜07年度の3年間で歳出削減効果は約20億円になる見通しで、土地買い取りに1億6千万円を捻出(ねんしゅつ)した。

 ●次々と公園に

 高い金で買い取っても「塩漬け土地」が「未利用地」に変わるだけではないか――。「簿価」での買い取りには、そんな批判が出るのも当然だ。本来の取得目的が白紙になっている土地も多いためだ。

 しかし、民間売却に熱心な自治体は少数派だ。理由として真っ先に挙げるのが、時価売却で発生する「差損」の存在だ。

 近畿のある市は6億8千万円で公社から買い取った土地を売ったが、価格は6割減の2億8千万円だった。

 一方で、そんな土地が次々と公園やグラウンドに用途変更されている。前橋市は09年度に約20億円で買い取る4.7ヘクタールの土地を多目的運動広場として整備する。食肉処理場の移転用地だったが、計画は中止になり、10年近く「塩漬け」だった。財政難でハコモノ建設の選択肢はなく、「市民に喜ばれる」と浮上した。

 ●解散も困難

 土地開発公社を解散する自治体も増えている。県レベルでは昨年10月に神奈川、今年7月に熊本が公社を解散させ、群馬、宮崎は10年度末、長野は12年度末までの解散を目指している。だが、多額の借金や塩漬け土地を抱える公社の清算は簡単ではない。

 7月に解散した熊本県土地開発公社の場合、県が解散方針を打ち出したのは03年。しかし、06年に約98億円あった負債の処理をめぐって銀行などとの協議が折り合わず、同年5月に熊本地裁に民事調停を申し立てた。

 結局、銀行は無担保で公社に貸した1億6千万円の債権を放棄。県は公社への貸付金58億円を全額放棄し、簿価23億円の土地を無償で引き受けることになった。

 ピークの99年に1597あった公社は昨年4月、1127に減少。05年度中に解散した161公社を抱えていた自治体に総務省がその理由を聞いたところ、「市町村合併のため」が131、残り30は「公社に頼らなくてもよくなった」だった。

1392小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 07:16:15
時効も分からないバカが大臣をやって、官僚と対決するという悲劇。

舛添厚労相が刑事告発断念 年金横領に時効…野党「今さら」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000900-san-pol

 社会保険庁職員による年金保険料などの横領・着服問題について、舛添要一厚生労働相は11日の記者会見で、「刑事告発は7年の時効の壁で無理だ」と述べ、横領職員の刑事告発を断念する考えを明らかにした。舛添氏は4日の会見では「今からでも刑事告発する」と明言していただけに、トーンダウンした印象だ。野党からは「時効は最初から分かっていたはず。国民うけすることをパフォーマンスで言っていただけ」との冷ややかな見方が出ている。
 舛添氏は刑事告発を断念する理由について、「国民の感覚からは常識外という気持ちもするが、遡及(そきゅう)的に何かできるかというと極めて不可能に近い。私は憤慨しているが、法治国家で法を犯してまではできない」と説明。民事訴訟による損害賠償請求にも、「返済していないというなら確実にやりたいとは思うが、(ほとんどは)全額返済している」と述べ、困難との見方を示した。
 横領・着服職員に退職金が支払われていたケースがあったことについても「いまから退職金を戻させることが法的に可能かどうか」として、自主返納要求は難しいとの認識を示した。
 これまで舛添氏は「横領をした連中は、きちんと牢屋に入ってもらうのは当たり前だ」、「一番の伏魔殿は市町村。盗っ人は草の根をかき分けても捜し出してほしい」などと社保庁や市町村の対応を批判してきたが、わずか1週間で威勢の良さが影を潜めた。
 ただ、業務上横領罪の時効は、当初から厚生労働省内では認識されており、舛添氏の態度については「横領公表時には、刑事告発するとでも言わなければ世論が収まらないと判断したが、国会を控えて野党に揚げ足をとられないように軌道修正を図ったのだろう」(自民党ベテラン)との見方が出ている。
 舛添氏は11日の会見で「いままで世間に明らかになっていなかったことが、明らかになっただけでも、少しの抑止効果は持つ」と述べ、刑事告発しなくても成果が上がったことを強調したが、野党は「国民の関心を引くため、できもしないことをやると言っていただけ」(民主党中堅)と批判。また、国民に失望感が広がる可能性もある。

1394小説吉田学校読者:2007/09/15(土) 08:25:04
腐っとる!!その2

元国交次官・佐藤信秋議員に献金、省幹部「会社員」と記載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000417-yom-pol

 7月の参院選で初当選した自民党の元国土交通次官・佐藤信秋参院議員(59)の資金管理団体「佐藤信秋後援会」が、国交省の現職幹部や公益法人などに天下ったOBら約300人から献金を集めながら、政治資金収支報告書の職業欄にはいずれも「会社員」と記載していたことが分かった。
 同省発注の橋梁(きょうりょう)工事を巡る談合で摘発された企業の社長や、別の談合で「天の声」を出していた元建設省技監らにも、献金を受けていた。官僚出身議員の露骨なOB・業界依存が浮かんだ。
 同後援会の2006年収支報告書によると、国交省幹部の道路、河川両局長、国土地理院長、国土技術政策総合研究所長は各5万円を献金していたが、職業は「会社員」と記載されていた。国家公務員法などで公務員の政治的行為には制限があり、地位を利用した選挙運動は禁じられているが、献金は認められている。

1395とはずがたり:2007/09/22(土) 12:14:06
議会改革積極的ですな〜。議員を減らせばよい・議員報酬を減らせばよいという風潮は如何かとは思うけど。

飯塚市議会:「定数6減を」 34→28、有志3議員が提案 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070921ddlk40010201000c.html

 飯塚市議会(定数34)の3市議が18日、議員定数を6削減する条例改正案を古本俊克市議会議長あてに提出した。同市議会では議会改革の調査研究をする特別委員会を設置する決議案も提出されている。両案とも、26日の9月定例会最終本会議で採決される見通し。

 改正案は同市議会の現行の定数34を、次回市議選から28に減らすもの。定数の6削減で議員報酬だけで年額計約4000万円以上削減できる見込みだ。道祖満、瀬戸元、後藤久磨生の3市議が議員提案した。会派としてではなく議員有志としての提案で、「今後、賛同者を募りたい」としている。

 9月定例会では、同市議会の3会派が「議会改革は地域の事情を十分に考えるべきで、市民に公開された場所で議論すべき」と主張。議会改革の調査研究特別委設置の決議案を提出している。両案は26日の議会運営委員会で取り扱いが協議され、同日の9月定例会最終本会議で採決される見通しだ。

 議会リコールに伴う出直し選(3月)で発足した同市議会では、4月に議員報酬の「日割り制」を導入。6月に出席のたびに支給される「費用弁償」を、従来の日額1800円から実費支給に変更した。7月には政務調査費を2割削減し、現行の月額5万円を4万円にした。費用弁償と政務調査費の“改革”による経費削減効果は約600万円となっている。【井上元宏】
〔筑豊版〕
毎日新聞 2007年9月21日

1396小説吉田学校読者:2007/09/22(土) 14:35:13
政務調査費を慶弔費や私的購入に使ってたから、二の足を踏んでいるのだ。
地方であれ国政であれ、「万の位」が奇数で議論されるのはなぜだ。ご祝儀とかを無意識に考慮しているからじゃないのか。
だいたい、民主は国政レベルで「1円以上」と言っているんだから、1円以上と主張しろよな。

民主、自公攻勢に焦り
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000709210005

 ●全議員集め検討へ
 県議会の政務調査費の公開をめぐる議論で、収支報告書に添付する領収書額を「3万円以上」とする案を軸に協議される見通しとなった。民主が7月に「5万円以上」の案をまとめたのに対し、自民が「3万〜5万円以上」、公明は「3万円以上」を示したからだ。「政治とカネ」の問題に対し、民主は国政では「1円以上」の領収書添付で攻勢をかけるが、県議会では自公に主導権を握られる格好となった。(二階堂勇)
 現行の政務調査費は1人当たり月50万円、年600万円だが、使途は公開されていない。県民からの批判を受け、各会派は3月から、議会運営委員会の理事会で、政調費の使途基準や公開基準などを協議してきた。9月議会中に方向性を示す考えだ。
 民主は参院選を前にした7月上旬、「5万円以上」の領収書を公開する案を自公に先駆けて公表した。自公より議会改革に真剣に取り組む姿勢をアピールする狙いだった。
 「1円以上」まで踏み込まなかったのは「いきなり理想を高くするよりソフトランディングが必要だったから」と民主執行部のある県議は言う。
 ところが、今月19日の議運理事会で、7月の参院選で全国的に惨敗した自民が「3万〜5万円以上」、公明が「3万円以上」と、民主の一歩先を行く案を提示してきた。
 民主執行部の県議は「こちらの案の下をくぐってきた」と焦った。民主県議団の柏熊光代団長も団総会で「5万円以上に固執することはない」とし、自公の案にすり寄る姿勢を見せた。
 民主は21日、所属する全38県議を集めた連絡調整会議を開き、今後の議運理事会でどのような姿勢をとるか検討する。
 一方、本会議などに出席するごとに支給される費用弁償は現在、1日1万5千円(居住地による加算額は最大4600円)。自民が「1万2千円プラス加算額」を、公明が「1万円プラス加算額」を提示したのに対し、民主は「3千円プラス交通費の実費支給」と、自公より踏み込んだ案を示している。
 こうした議論に、全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡事務局長は「『3万円以上』も時代に逆行した議論。民意から離れ、議員特権や既得権益を守ろうとする姿勢が表れている」と批判している。

1397とはずがり:2007/09/22(土) 20:35:47
自民党に任せていたのではまともな経済政策が期待できない。民主党に強力な政権を作って貰って協力に政策金融推進すべし。

3機関の総裁人事先送り
首相退陣表明で時間切れ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091900175&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は19日、今月末に任期満了となる国民生活金融公庫、国際協力銀行、日本政策投資銀行の3機関の総裁人事を次期政権に先送りする方針を固めた。民間人中心に人選を進めたが安倍政権では時間切れとなった。安倍晋三首相の突然の退陣による混乱が政策金融機関にも波及した形で、調整はなお難航しそうだ。

 トップ人事の混迷は、7月の参院選での自民党の大敗が発端となった。安倍首相と塩崎恭久官房長官(当時)が中心となって、財界などに人選を要請。しかし、内閣改造で塩崎氏が閣外に去ると、それまでの調整は白紙に戻ってしまった。
 新たに就任した与謝野馨官房長官は、額賀福志郎財務相と協力し財務省など霞が関ルートを活用し再び調整。9月に入って製造業や大手銀行関係者などにようやく照準を合わせ本格的な説得に入ろうとした矢先に安倍首相が退陣表明、調整は完全に暗礁に乗り上げた。(共同通信)

1398とはずがり:2007/09/22(土) 22:42:19
木江署09年3月に廃止 広島'07/7/20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200707200041.html

 広島県警は19日、木江署(大崎上島町)を2009年3月末で廃止する計画を県議会警察商工労働委員会で明らかにした。市町村合併により同署の管轄が呉市と大崎上島町にまたがるためで、豊島大橋(仮称)の完成を機に呉市域を広署、大崎上島町域を竹原署の管轄に振り分ける。竹原署分庁舎として警部の分庁舎長兼務の交番所長と生安刑事係、交通係や大崎上島側の3駐在所も残し、現在の現場部門の人数は維持する。

本署廃止に島民「不安」'07/7/20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200707200039.html

 木江署(広島県大崎上島町)を2009年3月末で廃止する計画を19日に県警が示したことに対し、地元からは島の治安がどうなるのかを懸念する声などが上がった。竹原署が管轄する計画の大崎上島町。町連合区長会会長は「非常時に対応できるか心配」と話す。海を隔てた呉市豊、豊浜2町は、広署が管轄。豊浜地区自治連合会会長は「呉市と合併し、声が届きにくくなった行政と同じにならないか心配」と話していた。

1399やおよろず:2007/09/30(日) 12:32:55
過疎の郵便局続々閉鎖、受託の農協が撤退…民営化で競合
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070930it02.htm?from=top

 郵政民営化を10月1日に控え、簡易郵便局の閉鎖が全国で相次いでいる。

 日本郵政公社から業務を受託していた農協が、民営化で郵政事業と競合が強まるのを機に「本来業務に専念する」として受託を打ち切る例が多いことなどが理由。

 郵政公社は「一時的な閉鎖。民営化後も郵便局ネットワークは水準を維持する」として、新たな受け皿探しを急ぐが、過疎地域の高齢者らに不安が広がっている。

 郵政公社によると、全国の簡易局は8月末現在で4299局あるが、このうち42道府県の310局が「一時閉鎖」となっている。静岡が38と最多で、愛知20、新潟19、岡山16、長野14と続く。144局は農協の撤退による閉鎖で、残りは受託していた個人の高齢化などによるという。

 静岡県では農協の撤退による閉鎖が35局を占め、5月1日には21局が一斉に閉鎖。JA静岡県信連は「農協も生き残りをかけて人員削減や統廃合を進めている。受託は、採算性を考えて判断せざるを得ない」とする。7月に閉鎖された静岡北沼上簡易局の近くに住む農業男性(78)は約3・5キロ離れた郵便局まで車で行くようになった。男性は「とにかく不便」と言う。

 簡易局の一時閉鎖は、03年4月の郵政公社設立以降に見られるようになった。郵政公社は今年1月、年間委託費を約80万円増の約240万円としたが、閉鎖に歯止めがかからない。

(2007年9月30日11時37分 読売新聞)

1400とはずがたり:2007/09/30(日) 21:08:18
>>1399
年間160万とかで委託してたんですね〜。
売上などの報酬は別途or無し??

旧国鉄等の委託駅はどんなもんだったのでしょうかね。

1401とはずがたり:2007/10/07(日) 12:37:18
ちょっち欲しいな営団の株。純資産2300億円か。大東京の真下をあんなに稠密に線路走らせてるのに大したこと無いね。
一応池袋〜東新宿〜渋谷の建設で地下新線の建設は終了って事かね?
民営化したらもう次の新線建設は営団の利益は回せないって事だけどいいんかね?
東葉高速や埼玉高速も相互乗り入れしているのだし東京地下鉄と合併とか出来なかったのかね?一体運営こそが沿線の東京と一帯の開発が可能になる筈。豊洲─押上─松戸方面とかもう造らへんの?
それにしても嘗てさきがけが国有財産を民営化・株式売却して国庫へみたいな提案をしてた様に思いますがそれがやっと実現して来てますかねぇ。

2007/10/06-12:03 東京メトロ、全株放出も=売却益1000億円−09年度上場で政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007100600181

 政府は6日、東京地下鉄(東京メトロ)が2009年度にも株式上場するのに合わせ、保有する同社株を売却する方向で検討に入った。53%の株式を持っており、すべて売却することも視野に入れている。同社の純資産は約2300億円であることから、全株手放した場合の売却益は1000億円程度になるとみられる。
 保有株の売却は、国有資産のスリム化を図る取り組みの一環。売却益は国債償還など財政健全化に充てる方針だ。売却に当たっては、公共交通機関の株式が買い占められることを避けるため、買収防衛策の導入が検討課題になりそうだ。

1403とはずがたり:2007/10/07(日) 22:27:34
>>1402
横領歴なんかのある職員が再雇用とかされると輿論は黙ってないですよね。
組合幹部とそういう問題職員が重なってない事を祈るのみだが大丈夫なんでしょうかね。

1404やおよろず:2007/10/07(日) 22:49:15
>>1403
そういう場合に、「組合を守って民主が死ぬ」とならなければいいなと思います。
民主が死ぬくらいなら、自治労を切って捨ててしまったほうがいいでしょう。
自治労を見捨てて、それで自治労や社民党が民主からはなれても、それはそれで仕方がない。
郵政と違って、社会保険庁に対する一般国民の満足度は低いので、自民党の労組批判は民主党にとって致命傷になります。
組合よりも社民党よりも圧倒的に数の多い、一般有権者を優先すべきでしょう。

いずれ政権を取った後、本格改革に取り組む場合には、決別せねばならない組織でもありますし。

1405とはずがたり:2007/10/07(日) 23:20:06
>>1404
当然でしょうね。>「組合を守って民主が死ぬ」とならなければいいなと思います。

ただ,組織から一切自由な政権とかはあり得ないと個人的には思ってますので,自治労を訣別せねば成らない組織と迄は思いませんけど。
また郵政改革に関する自民党の民主党批判こそ致命傷になりましたが,社保庁に関する自民党の民主労組批判は寧ろ自民党への致命傷になりましたよね。

最低限,組合が横暴で民主がそれに荷担していると云う構図にならなければ支持組織として国民の福祉の増進にそれ程阻碍にはならないと思ってるんでけど。
現民主党内の旧社会党出身者程度の活躍の場は与えられても(=干されても?)良いんじゃないですかね。

1406とはずがたり:2007/10/07(日) 23:26:41
年金横領5市町「告発せず」…「意味ない」「処分妥当」と
2007年10月4日(木)22:15
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20071004it15-yol.html?fr=rk

 市区町村の職員が国民年金保険料を横領していた問題で、4日現在、業務上横領の公訴時効(7年)にかからない事例を抱える9市町のうち5市町が告発しない方針であることが、読売新聞のまとめで分かった。

 舛添厚生労働相は同日、「自治体が告発しない場合、社会保険庁として告発する」と語ったが、告発しないとしている自治体は、「(元職員らは)処分され、社会的制裁を受けている」などと慎重な態度を崩していない。

 9市町に対して同庁は2日、「告発を含めた厳正な対応の検討」を要請する通知を出した。これを受け、東京都日野市は4日、警視庁日野署に業務上横領容疑で、12万500円を横領した元支所主事を告発した。

1407やおよろず:2007/10/07(日) 23:49:12
>>1405
致命傷にならなかったのは、民主党が労組への配慮無しに国会で追及したからでしょう。
民主=社会保険庁という色がつきませんでしたから。

郵政でも、民主への労組批判は大して効いていないと思いますが。
今回の自民党の敗因は、労組批判が郵政選挙の勝因と思い込んで、年金問題にも労組批判で対応できると錯覚したからでしょう。

>組合が横暴で民主がそれに荷担していると云う構図にならなければ

 税金で一般国民から強制的に税金を取り立てている時点で、
 その税金を使う側と搾取される側とには利益相反があるわけで、
 例えば、公務員の人件費を抑制することで、税負担が抑制されるならば、
 一般納税者の利益になるわけですが、公務員・自治労の利益にはかなわないわけでして、
 一般国民との間に利益相反が存在する公務員労組と民間労組(独占企業など例外あり)とを同一視するには無理があるでしょう。
 
 行政改革の大きな柱の一つに、公務員人件費の抑制があるわけで、
 ここで、必ず、労組と民主党は対立します。
 民主党が取るべき選択肢は、行政改革を放棄して自治労と仲良くするか、自治労と対立するか、しかありません。 

 国と地方の財政のうち、支出項目で大きいのが公務員人件費である以上、
 大きな支出項目を完全に無視して、行政改革・財政改革は不可能でしょう。

 自治労の反合理化精神と行政改革とは、全く相容れないものですから、必ず、対立が生まれます。

1408やおよろず:2007/10/07(日) 23:49:50
>>1406
逮捕されれば、しっかりと実名を出して欲しいものです。

1409小説吉田学校読者:2007/10/08(月) 09:43:44
社会保険庁の場合、前も書きましたが、二種vs三種、本省(庁じゃない)vs生え抜き、国vs地方、保険vs年金と、いろいろな対立が複合的に絡み合って、その中の安穏体質でありますので、舛添の一罰百戒路線は、路線としては正しい。ただし、指揮官があまり勉強しないで結論を先に出している感が無きにしも非ずでありまして、そういう点は広〜く意見を集めて、拙速的対応や脊髄反射的発言はつつしんで欲しいもの。小人は比して周せずのたとえもあるぞ。

年金着服 舛添厚労相と自治体が対立 総務相は困惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071007-00000002-maip-pol

 年金保険料の着服問題をめぐり舛添要一厚生労働相と自治体の間がぎくしゃくしている。舛添氏は社会保険庁長官に自治体の着服職員の告発を指示するなど強い姿勢で臨んでいるが、「市町村は社会保険庁より信用ならない」との同氏発言をきっかけに地方には感情的反発が広がっている。板ばさみとなった増田寛也総務相も困惑を隠せずにいる。
 「市町村長がやらないなら、社保庁長官に告発するよう指示する」。舛添氏は4日、増田氏との協議のあと記者団にこう述べ、市町村職員の告発をあくまで重視する考えを強調した。
 舛添氏と自治体の関係が冷え込むきっかけとなったのは、9月29日の発言。社保庁職員による保険料着服が52件、約1億6939万円なのに対し、市区町村職員らによるものが101件、約2億4383万円だったことを踏まえ、舛添氏は「社会保険庁は信用ならない。市町村はもっと信用ならない」と記者団に語った。もともとは、社保庁窓口で保険料を払う仕組みをやめる着服防止策を説明する中で飛び出した発言だった。
 これに鳥取県倉吉市の長谷川稔市長が「鳥取県では(着服は)1件もない」と訂正を求める抗議文を送り、東京都武蔵野市の邑上守正市長もこれにならったことで、今度は舛添氏が反応。2日の記者会見で「小人のざれ言に付き合う暇があったら、もっと大事なことをやらなければいけない」と反論し火に油を注いだ。鳥取県町村会は「上から見下ろした発言で市町村を愚弄(ぐろう)している」と抗議の決議。さらに社保庁が9市町に職員の告発をするよう通知したのに対し、宮城県大崎市ら8市町は見送る考えを示すなど、告発方針に同調しない動きも広がった。
 舛添氏は当初、自治体職員の着服について「泥棒はみな牢屋(ろうや)に入ってもらう」と気勢を上げていた。しかし、すぐに時効(7年)の壁で9市町しか刑事告発できないことが判明。さらに告発をめぐり自治体との足並みが乱れ、「引くに引けなくなった」(厚労省幹部)形で対応がエスカレートしている。
 一方、舛添氏と自治体の間にはさまれた格好の増田氏の立場も微妙だ。告発を見送る市町について「それはそれで受け止めなければいけない。最終的には住民が決める話だ」と判断尊重をにじませるが、着服問題への世論の厳しさも無視できない。舛添氏の「信用できない」発言について「すぐぱっとモノ言う人ですから、件数で(市町村が)もっと悪いと言ったんでしょう」と語るなど、対立の沈静化に追われている。【

1410小説吉田学校読者:2007/10/08(月) 09:47:11
>>1401
東葉高速、都営地下鉄と合併民営化で首都のインフラ整備・・・・なんて夢のまた夢でしょうか。丸の内線ってなんで環状線にできないのかね。ちょびっと伸ばせばいいだけなのに。
まあ、そういう観点からJANJANが書いてます。

公共無視「せこい」東京メトロと国:失政の上に莫大な利益・ああ東京に公益なし
http://www.news.janjan.jp/area/0710/0710060529/1.php

1411とはずがたり:2007/10/08(月) 12:15:23
>>1408
>民主党が労組への配慮無しに国会で追及したからでしょう。
此処が決定的に大事だと思いますね。
自民党の批判がずれてたのは明らかでしょうし。

>税金で一般国民から強制的に税金を取り立てている時点で、
>その税金を使う側と搾取される側とには利益相反があるわけで、
確かに仰るとおりですが,自民党みたいな輿論を無理に煽るような公務員=悪と云うネガキャンは,余り実りがないばかりか病的で社会の亀裂を無理に拡げる感じがして非常に不愉快。税金で喰わして貰ってる身が云うべき事ではないのでしょうけど。反日感情煽って政権の求心力得ようとする中国政府と程度の差こそあれ,なんらかわらん気がして危惧しております。

行政改革を歳出削減と見た時まぁ人件費が手っ取り早いとは思いますが,国が率先して労働環境を劣悪なものにして置いて民間にちゃんと残業代払えって指導も出来ないのでは?公としは模範となるべき労使関係を示す役割もあるんではないでしょうかね?そもそも知る限り結構老朽化した環境で忙しく公務員働かされております。
社保庁の件で報道されてるような現代の感覚では余りに常軌を逸したような労使協定なんかは破棄すべきでしょうけど,労組も其れに付いて輿論全体を敵に回して抵抗する様な事はしてませんし,民主が政権取っても良い緊張関係を持ちつつやっていけると思ってます。

>>1408-1409
民間と比べてより厳しい規範意識が求められると思いますが,民間企業なんかと比べてもその対応は甘過ぎなんでしょうかねぇ?その辺の知識がないもので,公務員が不当に甘やかされているのか,桝添のパフォや自民の危険な煽りなんか判断が付かないんですけど。

1412とはずがたり:2007/10/08(月) 12:45:56
>>1410
おお,http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2129でも思ったんですけど,経済学的には間違ってる臭いしいつも云ってる地方切り捨て策と自己矛盾気味な感じもしますけど,内部留保で赤字路線・赤字事業へ内部補填ってのは,首都圏の連中からの余剰で田舎を維持するという事ですが,ネットワーク効果や規模効果迄考えるとオッケーだと思うんです。北海道の赤字を莫大な剰余を上げているJR東に見させるのはそれ程酷い話しではなく(もちろん東日本はめっさ嫌がるだろうけどなんか別の事と引き換えに認めさす),都営地下鉄や東葉高速,埼玉高速(出来ればTXの面倒もw)の面倒を営団が見るってのも,沿線開発とか迄自由にやらせてあげれば結構な話だとは思うんですけどね。

営団地下鉄の路線の酷さは最早むごいですね。日比谷線の秋葉原から恵比寿迄の右往左往の迂回っぷりはひどいす。また半蔵門線の皇居の迂回っぷりは或る程度仕方がないとはいえ,東武伊勢崎線と直通するのに押上迄大回りするのもかなり酷いと思われる。。一度造っちゃうといじるのは困難ですからねぇ。。

一方で大阪は計画的に路線造ったにも拘わらず,相互乗り入れを拒否して独自規格で造った為に大阪市外からの連絡が極めて不便になって結果的にターミナルと中心街を結ぶ御堂筋線への一極集中で,御堂筋線は設備増強にカネが掛かって仕方が無く,他の路線は閑散区間で赤字が溜まって仕方がないと云う様にこれまた問題は抱えております。

1413とはずがたり:2007/10/09(火) 00:47:11
雁字搦めであるが民間会社としての経営に旨味はあるんですかね??
東京直結の鉄道と高規格道路が直結し時間距離は短くなるものの周辺の住宅開発は空港と云う性質上難しいし物流ターミナル会社みたいに倉庫業とかやる感じですかね。倉庫会社とか運輸会社とかが株買って関係深めようとしたりするんかね?

2007/10/07-14:31
空港運営・整備で新法制定へ=成田上場後の外資規制など視野−国交省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007100700073

 国土交通省は7日、現行の空港整備法を抜本的に見直し、空港運営について規定した新法を制定する方針を固めた。新法では空港種別や管理者といった現行法の内容に加え、空港使用料や、国際拠点空港の民営化に向けた外資規制など空港事業の中身に関する規定が盛り込まれる見通し。新法案は来年の通常国会に提出する。
 現行法をめぐっては、全国の空港設置は一巡したため、交通政策審議会(国交相の諮問機関)で「運用を重視した見直しが必要」などと指摘されていた。また成田国際空港会社の上場が2009年夏以降に控えており、同省では民営化後も空港の公益性を担保する事業法が必要と判断した。見直し案の概要は、11日開く有識者研究会で示す。
 新法では、空港が上場した場合、外資の出資比率の上限を2〜3割未満にとどめるなどの外資規制や、1株主が一定比率以上の株式を保有することを制限する大株主規制の導入も検討する。また着陸料金などの上限設定や、経営陣に騒音対策などの投資を促す仕組みも盛り込む。

1414とはずがたり:2007/10/10(水) 17:28:42
JRA出走馬表タクシーで輸送
京都府警、容疑で社長逮捕
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007101000055&genre=C1&area=K10

 京都府警交通指導課と伏見署は10日、貨物自動車運送事業法違反の疑いで、神戸市兵庫区のタクシー会社「大開タクシー」社長の藏野勲容疑者(65)=兵庫区会下山町=を逮捕した。

 調べでは、藏野容疑者は昨年12月2日から24日の間、JRA(日本中央競馬会)の子会社「共栄商事」(現JRAファシリティーズ)が発行する出走馬一覧表を大阪府豊中市の印刷会社などから兵庫県姫路市と高松市の場外馬券売り場に、同社社員を乗せずにタクシーなどで運んだ疑い。

 調べに対し、藏野容疑者は「違法行為だとは知らなかった」と供述している、という。
 出走馬一覧表の違法輸送をめぐっては、阪急タクシー(大阪府豊中市)も同様の行為を行っていた疑いがあり、京都府警が本社を捜索している。

1415やおよろず:2007/10/10(水) 19:41:28
>社保庁の件で報道されてるような現代の感覚では余りに常軌を逸したような労使協定なんかは破棄すべきでしょうけど,
>労組も其れに付いて輿論全体を敵に回して抵抗する様な事はしてませんし

 さあ、どうでしょうか?
 反合理化主義ですからね官公労は。
 とにかく怠けるのが偉い、一生懸命働くのは搾取と

 公務員全体をあくというつもりはないですが、少なくとも官公労系は悪でしょう。
 こういう組織はなくなったほうが、まともな公務員のためにもなると思いますが

1416やおよろず:2007/10/10(水) 19:45:17
>行政改革を歳出削減と見た時まぁ人件費が手っ取り早いとは思いますが,
>国が率先して労働環境を劣悪なものにして置いて民間にちゃんと残業代払えって指導も出来ないのでは?

 ダメなのをクビにしろということです。
 働かなくとも税金で食わせろというのは、流石に筋違いでしょう。
 まともな人間の労働環境を悪化させろという話ではありません。

>公としは模範となるべき労使関係を示す役割もあるんではないでしょうかね?
 
 横領公務員・猥褻教員は、即クビ・刑事告発が妥当ですね。

>そもそも知る限り結構老朽化した環境で忙しく公務員働かされております。

 忙しく働いている分には、何の問題もありません。
 問題は、働いていない部分にあるわけですから。

1417やおよろず:2007/10/13(土) 12:49:28
並行在来線の打ち切りが条件でも、新幹線を推進していただろうが
今になって、泣き言を言うな!


自民・古賀委員長に交付税や並行在来線への支援要望
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071012095247.asp

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は十一日、次期衆院選に向けた「全国行脚」の一環で、青森市入りし、党県連幹部や三村申吾知事らとそれぞれ会談した。地元側は地方交付税の総額確保や、東北新幹線新青森駅開業と同時にJRから経営分離される並行在来線への財政支援などを求めた。

 会談には吉川貴盛副幹事長が同行し、非公開で行われた。市内のホテルで党県連幹部と会談した古賀氏は冒頭、七月の参院選本県選挙区で敗北したのは党の政策が国民に理解されなかったためで、県連に責任はない−などと陳謝。衆院選を見据えて地域の声を政策に反映させる考えを示したという。

 県連幹部は、県や市町村財政の窮状を訴えて、交付税の総額確保など地方重視の政策を要望。また、道路特定財源の維持や農家が安心できる農政の展開を求めた。これに対し、古賀氏は党本部に持ち帰って対応する考えを示した。

 古賀氏はまた、公明党県本部も訪問し互いに衆院選で協力関係を構築していくことを確認した。

 古賀氏の訪問について、自民党県連の山内和夫幹事長は「地方の意見を聞くことは大変意義あることだ」、県連と同様の要望をした三村知事は「われわれが各分野で行動を起こしていく上で、とっかかりになる」などと歓迎した。

 古賀氏は「東京で意見を聞くよりも(自らが)足を運ぶことが礼儀だ」と全国行脚の意義を強調した。同氏はこのほか、県建設業協会・県農村整備建設協会、県遺族連合会の幹部とも会談した。

1418小説吉田学校読者:2007/10/21(日) 09:58:28
しかし、こういうの読みますと、防衛関係は本当に軍産癒着が昔のマンマです。
ロッキードやダグラス・グラマンで徹底捜査しなかったつけが回ってきているのかもしれません。

守屋前防衛次官:ゴルフ交際の山田洋行、防衛省OB丸抱え
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071021k0000m040113000c.html

 防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)とのゴルフ交際が明らかになった防衛専門商社「山田洋行」(東京都港区)の元専務(69)が、同省幹部OBの天下りを積極的に受け入れていたことが分かった。同社元幹部によると、多い時で8人前後に達し、同省幹部の家族の採用にも力を入れていた。民主党の東祥三・元衆議院議員(56)も顧問として採用しており、高額の受注を維持してきた裏で行われた政官界対策の一端が浮かんだ。
 同社元幹部によると、元専務は人事を含む実務の一切を取り仕切っており、150人程度の社員数(05年当時)に対し、多い時には8人前後の同省OBを顧問として受け入れていた。別の商社幹部は「規模に比べOB採用数は多い」と言う。
 同社に天下りした複数の同省OBによると、通常は退官時と同程度かそれ以上の給与が支払われ、将官クラスなら個室もある。大半は週2、3回の出勤で、業務はほとんどないが、同省が導入予定の装備品に関する情報入手や、同省に営業をかける際のアドバイスを求められるという。
 同社顧問を務める同省OBは「会社の仕事には直接はタッチしない。出勤したらパソコンでメールをチェックする程度」と話し、別の元顧問は「個室に電話もコンピューターもあるので、好きな時に好きなことをしていた」と明かした。
 OB採用は、グループ会社でも行われ、元専務は同省幹部の家族ら親族の採用も指示。元社員は「お金を渡すと贈収賄になるが、身内の採用は問題ない。貸しを作っていたように見えた」と語る。一方、元専務は「受け入れはお付き合い。OBには役所にあいさつに行く時、口添えしてもらう程度」と説明した。
 東元議員は、政治家の紹介で10年ほど前に顧問に就任。先月12日、取材に「政治活動の報告や世界情勢の分析が私の仕事。将来、私が力を持てば便宜を図ってもらいたいという企業家心理はあると思う」と話した。
 東元議員は元国連職員。90年に公明党から衆院選(旧東京6区)に出馬・当選し、4期(4期目は自由党、後に民主党)を務めたが03年、05年の衆院選で落選した。

1419とはずがたり:2007/10/30(火) 22:54:03
なんと!
>道路特定財源の暫定税率に関し、政府は道路整備費が足りないとの理由から、揮発油税などに本来の税率の2倍以上高い暫定税率を課しているが、2007年度末で期限が切れる。
此が解散総選挙の最大の争点に浮上するかも知れぬ。。
財政再建指向の改革派且つ強硬な道路族の俺は強硬な郵政民営化論者且つ民主党熱烈支持の郵政解散に引き続いての微妙な立ち位置に立たされることになる!?

“3分の2条項”使っても、谷垣氏が予算法案重視の考え
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071020i212.htm

 自民党の谷垣政調会長は20日、京都市で講演し、来年の通常国会で道路特定財源の暫定税率を延長するための租税特別措置法改正案などの予算関連法案が民主党などの反対で参院で否決された場合、衆院で3分の2以上で再可決し、成立を図るべきだとの考えを示した。

 谷垣氏は「(租特法改正案が否決されれば)2兆数千億円の税収欠損が生じ、公共事業をどう執行すればいいのか分からなくなる。道路特定財源だけでなく、税法はあらゆるところで国民生活に影響を及ぼす」と強調。その上で、「我々は、衆院で『3分の2』の多数を使う必要がある時は、断固として使わなければいけない」と述べた。

 道路特定財源の暫定税率に関し、政府は道路整備費が足りないとの理由から、揮発油税などに本来の税率の2倍以上高い暫定税率を課しているが、2007年度末で期限が切れる。

(2007年10月20日22時41分 読売新聞)

1420とはずがたり:2007/10/30(火) 23:28:22
桝添の看板が地に落ちるのは2重3重の意味で好ましいね。

其れは兎も角民主は攻め口をもう一つ得たことになるね〜。

舛添厚労相、肝炎調査チームの「ドタキャン」理由明かさず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000925-san-pol
10月30日12時15分配信 産経新聞
 舛添要一厚生労働大臣は30日午前の閣議後記者会見で、薬害肝炎や国の肝炎対策を検証する調査チームが29日夜、舛添厚労相の都合で中止になった理由を「ほかの用事があった。忖度(そんたく)して下さい」と述べ、詳しい理由を明かさなかった。
 また、舛添厚労相は29日昼に町村信孝官房長官と官邸で1時間にわたって肝炎問題について会談したことも明かし、「全面的な解決を目指して各方面との折衝に着手し、一気に作業を開始した。その時間、どうしても使えなかった」と説明した。

舛添氏ピンチ 民主が年金と薬害肝炎で攻勢
10/23 19:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/93369/

 年金記録問題をめぐり、舛添要一厚生労働相は23日の記者会見で、自らが表明した年金記録の照合作業完了の期限について、「決意を述べたもの」だとトーンダウンさせた。民主党はこれに反発。薬害肝炎問題でも、民主党は厚生労働省や舛添氏の責任を追及する構えで、舛添氏にとって厳しい局面が続きそうだ。
 舛添氏は、15日の参院予算委員会の答弁では、自治体の手書き台帳を含むすべての年金記録の照合を日本年金機構が発足する平成22年1月までに完了させる考えを表明していた。
 しかし、この日の記者会見では、「無尽蔵にお金があればできる。お金をつぎ込んでもやるのか、他の優先的なことをやるのかはその時々の政治判断だ。年金機構が生まれるまでに完璧(かんぺき)に終わらせるというくらいの決意でやるとご理解いただきたい」として、15日の答弁はあくまで個人的な“意気込み”にすぎない、と釈明した。
 社会保険庁が23日の民主党の会合で、舛添氏の15日の答弁について「大臣と相談した事実はなかった」と説明したこともあり、民主党は「根拠がなく言うのは虚偽答弁ではないか」(長妻昭衆院議員)と反発、国会で追及する考えだ。
 一方、民主党は23日、厚労省が薬害肝炎問題で患者情報を放置していた問題を「第2の薬害エイズ」とみて、徹底追及する方針を固めた。
 安住淳国対委員長代理は23日の代議士会で「自衛隊(防衛省)の問題以上に重要な問題として位置付けている」と強調。同日、肝炎総合対策推進本部を急遽(きゅうきょ)開き、厚労省に患者リストをめぐる責任者の特定や刑事告発を要求。菅直人代表代行らが、患者リストが放置されていた厚労省の地下倉庫を視察した。
 平田健二参院幹事長は同日の記者会見で「厚労省は薬害エイズ事件を教訓にしていない。舛添厚労相も失言した。徹底した原因究明を行う」と述るなど、厚労省の担当者だけでなく舛添氏の責任も問う構え。24日の衆院厚生労働委員会の質問者を、厚相時代に薬害エイズ問題解決の立役者となった菅氏に差し替え、舛添氏と直接対決させる。懸案の年金問題に加え、新たに薬害肝炎問題が加わり、舛添氏は難しい答弁を迫られる。

1421とはずがたり:2007/10/31(水) 11:18:00
少子高齢化で公園って流行らないんだよねぇ。。ディズニーランドへの一極集中,少なくともTDLとUSJへの集中は止まらないか?
駅前の一等地なんだしビッグカメラかヨドバシもしくはイオンかなんかに進出して貰うってのは如何か?

10/25-12:47--チボリ坂口社長 知事発言を批判 「一種の風評被害」
http://www.okanichi.co.jp/20071025124736.html

 倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社(チ社)の坂口正行社長は24日、岡山市内で講演し、岡山県が倉敷市に主体的運営を打診して以降、初めて公の場で同公園問題に言及した。その中で、公園の存続を強く訴える一方、石井正弘知事が「チボリの名称が使用できなくなり広域観光拠点ではなくなる」とした発言を強く批判した。  坂口社長は「314億円の県税と161億円の資本が入っており、何らかの格好で残す議論が必要で、次の姿を示すべき」と主張。「稼ぐ範囲内で運営する収支のバランスは付きつつある」とチ社の改革を進めていることを説明した上で、年間約6億の地代は「公園である限り、県か市が持つ枠組みは残してほしい。全部チ社で持つのは無理」と訴えた。  9月以降の岡山県と倉敷市の協議に話が及ぶとヒートアップ。知事発言や「閉園やむなし」などの声が上がっている状況に「東京や大阪では『チボリが閉まるらしい』という話になっている。一種の風評被害だ」とボルテージを上げた。  さらに「9月後半以降、県外客も激減している。石井知事が発言を本当にそう思っているなら問題。(公園を)閉めると言っているに等しい」と憤りをあらわにし「県が主導した事業であり、最後まで責任を持つのが仕事ではないのか」と責任論に踏み込み、県の姿勢に疑問を投げかけた。

10/25-12:47--チボリ坂口社長批判に石井知事「気持ち痛切に理解」
http://www.okanichi.co.jp/20071025124752.html

 岡山県が倉敷市へ主体的運営を求めている倉敷チボリ公園の問題で、岡山県の石井正弘知事は25日の定例記者会見で、チボリ・ジャパン社(チ社)の坂口正行社長が24日の岡山市内での講演で、同公園問題をめぐる石井知事の発言を批判したことに触れ「気持ちは痛いように分かる。受け止めないといけない」と述べた。  地代負担に関連して坂口社長が「土地買い取りも検討しては」と述べた点については「クラボウにとって賃貸業が同社の大きな収入源となっており、今の実態を考えると、売却には極めて慎重な姿勢を堅持されているのではないかと受け止めている」と消極的な姿勢を示した。  また、古市健三市長が11月中に具体案をまとめる方針を示した点に触れ「市の具体的方向性を聞かせていただくことをできるだけ早くお願いしたい」と早急な案のとりまとめを強く求めた。  さらに石井知事は「あくまで協議対象は市が主体の市民公園化」とこれまでの認識を改めて強調。その上で「市との協議結果いかんで(運営するチ社)や(地主の)クラボウとの協議という次の展開が控えている。それを考えると市の回答内容によってはできるだけ早い方がいい」と話した。

1422小説吉田学校読者:2007/11/03(土) 09:55:36
この試みいいねえ。元官僚もこういうところに還元する人材バンク制度ができることを期待します。富の再分配ならぬ人材の再分配。
特に福祉の分野は、従事している人を揶揄するわけではないけれども、私が会う人たちは、総じてみなさん「人が良すぎ」。ある程度社会の波にもまれた人が配置されたほうが、後々ためになると思います。

余談ながら、今日しか見れないけど、写真はどう見ても「取調べする平泉成」に見える。

元刑事ボランティア 読売香川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news001.htm

 聴覚障害者がトラブルに巻き込まれるなどした際、気軽に相談できる施設「デフ・サポートふれあい」が三木町田中に開設された。3月まで警察官だった篠原邦雄さん(58)が、刑事の経験を生かしてボランティアで受け付けており、警察や行政機関などとの橋渡し役にもなっている。篠原さんは「言葉の壁などから誰にも相談できずにいる障害者が多いが、一人で悩みを抱えないでほしい」と話している。
 篠原さんは2005年、ろう者が同じ障害を持つ女性を、手話で恐喝した事件を捜査した。この事件をきっかけに、言葉の壁などから、ろう者が警察や行政機関などに相談しにくい現状を知った。
 今年3月、35年間勤めた県警を退職した後、手話の勉強をしながら現役時代などに知り合った弁護士や行政書士、手話通訳者ら約20人の賛同を得て9月に開設。
 深刻な問題なら篠原さんが自宅などを訪ね、警察や行政、裁判所に出向いている。
 開所後、これまでに約40件の相談があった。「ろう者専用の介助器具を紹介してほしい」など、日常生活で不便に感じている内容がほとんどだが、借金や遺産などに関するトラブルなどもあり、篠原さんらが被害の届け出先や訴訟費用の相談に乗ったという。
 秘密は守られ、内容に応じてメンバーの弁護士、行政書士が支援する。

1423とはずがたり:2007/11/04(日) 22:46:01
年間10億円以上の賃貸料が数億円に削減なのか,賃貸料が10億円削減なのかどっちだ?
高井戸庁舎は賃貸料掛からないのかね?

社保庁が三鷹庁舎廃止へ、年間10億円以上の賃貸料削減
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i302.htm

 社会保険庁は3日、年金記録などを管理する社会保険業務センター三鷹庁舎(東京・三鷹市)を2011年に廃止する方針を固めた。

 三鷹庁舎は、年金関連業務を請け負う民間企業「NTTデータ」所有のビル内にあるが、相場より割高な賃料などが国会などで批判されていた。廃止の背景には、年金記録漏れ問題をはじめとする社保庁に対する様々な批判をかわす狙いもあるようだ。廃止により、年間10億円以上に上る賃貸料が削減できるという。

 社会保険業務センターは、全国の加入者の年金記録や基礎年金番号の管理や、年金の支払い業務を担当する機関。現在、三鷹庁舎(定員103人)と、同じく都内にある高井戸庁舎(杉並区、定員486人)の2か所がある。

 今回、三鷹庁舎を廃止し、庁舎の一本化を図る直接の理由は、新たなコンピューターシステムの導入により、業務の一本化へのメドが立ったためだ。

 三鷹庁舎は、年金記録のシステムを開発・運用するNTTデータが所有するビルの一角を、社保庁が1984年から間借りしている。月額の賃貸料は8800万円(07年度)で、年金保険料が充てられている。

 NTTデータが社保庁職員の天下りを受け入れていたこともあり、国会では「癒着の構造がある」などの指摘が出ていた。
(2007年11月4日3時51分 読売新聞)

1424とはずがたり:2007/11/05(月) 00:34:28
矢上男を上げてますなぁ。将来の民主公認5区候補にどうか?

推進5市町村が地元説明会へ 熊本・川辺川利水事業
http://www.asahi.com/politics/update/1104/SEB200711040002.html
2007年11月04日21時25分

 地元同意がまとまらず、休止の公算が大きくなっている農林水産省の川辺川利水事業をめぐり、熊本県の関係6市町村のうち事業を推進する人吉市や錦町など5市町村は5日から農家への説明会を始める。「ぎりぎりまで最大限の努力をしたと示したい」としているが、相良村の矢上雅義村長が反対の立場を堅持し足並みがそろうめどが立たないなか、同省が同意のリミットとする今月中旬が迫っている。

 「農家に何の説明もなく、いきなり事業が休止される事態は避けたい」

 利水事業の受益自治体でつくる関係6市町村長会議座長の内山慶治・山江村長は、地元同意の見通しがないなか説明会を開く理由を語る。

 利水事業は旧建設省が川辺川ダム建設計画を発表した2年後の68年、ダムから流域などの農地3590ヘクタールに水を引く事業として計画された。だが、地元農家からの同意の取り方に問題があったとして利水訴訟で03年、国側が敗訴。農家の高齢化などで受益農地も1299ヘクタールに減った。

 矢上村長は「利水は需要が失われているのに国が無理やり継続させた。農家も村も負担金を払えない。早く廃止すべきだ」と主張。一方、田中信孝人吉市長は「一部でも水を期待する声は強い。休止後も5市町村は復活を求める」と話す。

1425とはずがたり:2007/11/06(火) 11:40:20
<東北・北海道>青森県

此が原因で大鰐は合併が難しかった。はてさて。。

大鰐温泉スキー場、全面営業で決着 町議会が予算案可決
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071106t21021.htm

 多額の債務を抱える青森県大鰐町の大鰐温泉スキー場問題で、同町臨時議会は5日、2007年度のスキー場運営費約7400万円を計上した一般会計補正予算案を6対5の賛成多数で可決した。国際エリアだけでの営業を求める反対議員と、全エリアにこだわる町との間で対立が深まっていたが、全面営業で最終決着した。12月のオープンに滑り込みでゴーサインが出た格好だ。

 町が全エリア営業の予算案を提出したのは3度目。今回はゴンドラなど施設の修繕費を必要最小限度にとどめ、以前に議会へ提案した額より約1000万円縮小した。

 さらにスキー場を運営する町出資の第三セクターへの貸付金2500万円については、収入不足などで07年度末に返還が困難な場合、運営会社の一部役員が個人で弁済することを了承したという。

 累積債務のかさむスキー場への町費支出を懸念する意見は今回も出たものの、反対派議員2人が三セク役員の個人弁済の姿勢を評価。「国際エリアのみの営業が望ましい」としながらも、最終的に賛成に回った。

 大鰐温泉スキー場は、一般向けの高原エリアと、競技主体の国際エリアに分かれている。町は「国際だけだと赤字が増える」と全エリアを主張。反対議員は財政難を理由に、国際のみでの営業を迫っていた。

 二川原和男町長は「取りあえずの危機は回避できた」と、ほっとした様子。棚上げになっていた町財政健全化計画案も今月中に議会に示すという。12月22日に迫るスキー場のオープンについては「一斉でなくても、準備できたところから開きたい」と話した。
2007年11月05日月曜日

1426とはずがたり:2007/11/06(火) 11:44:57
まぁ公務員は支持基盤じゃないから出来るんですわな。
やおさんのご指摘どおり行革政権民主党が出来たら俺も賃下げを飲まざるを得ないのか。。
それは良いけど単身赴任手当ぐらい付けて欲しい所。ひでぇ給与制度である。。

道庁職員、また給与削減 知事、財政悪化で公約破棄
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY200711050351.html
2007年11月06日01時30分

 北海道の高橋はるみ知事は5日、08年度から4年間、全職員の給料を一律9%カットする方針を表明した。総務省も「他県では聞いたことがない」という大なたを振るう。だが、すでに2年間の約束で10%カットしており、職員らは「公約違反だ」と反発している。

 10%カットは06年度に始まり、教員や警察官を含む約7万7000人が対象。道側と職員組合の間で「2年限り」と申し合わせ、高橋知事も今春の知事選で「約束は守る」と公言していた。だが、危機的な財政状況で、ほごにせざるを得なくなった。

  削減幅を9%とすると、費用削減効果は来年度で約350億円程度。これでも焼け石に水で、夕張市の財政再建団体入りに続き、道庁内には「今度はうちが……」と危機感が募る。

1427とはずがたり:2007/11/06(火) 11:46:26
こんな基本的なこともやってなかったのか?

自治体財政健全化の基準 「インフラ赤字」控除へ
http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200711050333.html
2007年11月06日07時19分

 自治体財政の健全度を測るための基準や計算式づくりに取り組んでいる総務省は、地下鉄や上下水道のインフラ整備で生じた赤字について、将来的に事業が黒字に転じると見込まれる場合などは計算上は赤字とみなさない方向で検討に入った。赤字とみなして計算すると、これらの事業に取り組む自治体の財政が見かけ上、大きく悪化するためだ。しかし、事業が実際に財政悪化を招くことも少なくないため、将来黒字に転じるかを見極める方策が課題になる。

 自治体の財政破綻(はたん)を未然に防止するため、今年6月に成立した地方自治体財政健全化法では、自治体の一般会計に加え、上下水道などを含む特別会計もあわせて、連結実質赤字比率や実質公債費比率といった財政指標で健全性を測る。別会計に入るため見えにくかった「隠れ赤字」も一体として把握するねらいからだ。指標が基準を超えると、起債制限などの措置がとられる。

 ただ、地下鉄や上下水道事業などには巨額のインフラ整備が必要。このため、地下鉄や下水道整備に取り組んできた横浜市が昨年度の集計で、政令指定都市では実質公債費比率が最悪になり、施設建設などの単独事業の起債が制限される基準を超えるといった事態が発生。これらを赤字にみなさないよう求める声が自治体から出ていた。

 そこで総務省は、耐用年数が長いインフラ投資をする場合は、必ず赤字が発生する▽これらの事業では、短期で利益を上げることを想定していない――などに着目。資金不足比率など財政指標を計算する際には、これらはやむを得ず生じる「計画赤字」と位置づけて、赤字に算入しない方向で検討に入った。

 地下鉄が全面供用したあとも赤字になったケースなどでも、将来的に赤字を解消できる見込み額が客観的に計算できる場合には、「計画赤字」として控除を認めることも検討している。造成から分譲まで時間がかかる宅地造成事業でも、控除が可能かどうか検討中だ。

 ただ、実際には、地下鉄建設に巨額の費用がかかったうえ、乗客も見込みを下回り、自治体財政の重荷になるといった事態も起きている。このため、必要以上に投資・運営コストがかさんだ場合や、自治体が料金徴収を怠るなど、経営努力の不足に伴う赤字は、控除を認めない考えだ。

1428とはずがたり:2007/11/13(火) 17:39:00
真面目に払ってる連中が莫迦を見るのは許せない。徹底的に取れるばかりか滞納した連中が滞納した以上に損をする仕組みをつくりやがれ。

それにしても時効が過ぎると公務員の人事上の処分は出来ないのは何故だ?公務員の処分は法律上の罰則がないと下せないものなのか?

滞納保育料6億4000万円の徴収断念
京都市、時効受け
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007111300114&genre=A2&area=K10

 京都市は13日、市が徴収している保育料について、2006年度決算時点で徴収期限の5年を過ぎた時効分約6億4000万円の徴収を断念し、決算で「不能欠損」の処理をする方針を決めた。時効分には市の職員と退職者の13世帯分約300万円も含まれており、市は今後も自主返納を求めていく。

 市は市立保育所と民間の認可保育園の保育料を徴収している。保育料の滞納が社会問題になる中、昨年11月に1975年度から2005年度までの未収額が約14億円に上ることが判明。うち市職員が37世帯含まれていた。

 市はこれまで、地方自治法で定められた時効の5年を過ぎた分についても不能欠損処理をせず、時効前で徴収可能な分は収入未済額として計上していた。しかし市議会などから「対応があいまい」という指摘があったため、時効の成立している2000年度までの滞納分のうち、不能欠損処理額を6億4422万円(5万852カ月分)と確定し、徴収しないことを決めた。この時効分の中に市職員は現職9世帯、退職者は4世帯あり、滞納額は計293万5500円(257カ月分)だった。

 市は保育料について、納付指導に従わない悪質滞納者の給与を差し押さえるなど、徴収面の対策を強化している一方、今回、決算上の処理を明確にした。しかし時効の壁を越えられず、滞納による加算のない制度を悪用される結果となった。悪質な滞納をどう防止していくのか、あらためて問われることになる。
 滞納徴収できない市職員の対応について、市保健福祉局は「時効の場合、人事上の処分はできない。今後、自主的な返納を個別に求めていくしかない」としている。

1429とはずがたり:2007/11/14(水) 00:51:36
がんがんやるべし。

鹿嶋市 税滞納者に車作戦効果 讀賣茨城

 鹿嶋市が8月から市税滞納対策として、滞納者の車の登録差し押さえやタイヤロックを始めたところ、督促を無視し続けてきた滞納者から一部納付などの反応があり、効果を上げている。

 同市納税管理課によると、まず、再三に渡る督促に応じず車、バイクなどを所有する43人(滞納額計3507万2000円)を選び、車の差し押さえとタイヤロックの予告文書を郵送。この段階で、16人が滞納全額か一部納付、または納税誓約を行った。

 市はさらに、茨城運輸支局の自動車登録で11人の車の差し押さえ登録を実施、対象者に登録差し押さえの通知をし、2人の乗用車と軽乗用車に、タイヤロックを施した。

 市によると自動車登録差し押さえを受けると、運転はできるが、売買などに制限がかかる。タイヤロックは、車に大型の鍵をかけて動けなくする装置で、運転できなくなる。一連の処置を受けて、ロックされた2人を含む5人が、一部納付、または納税誓約したり、納税相談に訪れたりするようになった。差し押さえた車は引き続き納付がなければ、12月のインターネット公売にかけられる。

 同市はこれまで不動産の差し押さえは行っていたが、車などの差し押さえは初めて。同課は「今回の納付額は85万5000円と伸びなかったが、督促にほとんど無反応だった43人中21人に動きが出たのは大きい」と話し、今後も車の差し押さえを続行していく考えだ。

 鹿嶋市の滞納市税の総額は2006年度、10億5910万円。徴収率は92・1%(県内44自治体中8番目)。

(2007年9月2日 読売新聞)

1430とはずがたり:2007/11/14(水) 18:54:28

恐らく風土なんですけど関西基本的にやりたい放題だよなぁ。そう云う風土は嫌いじゃない(w)けど,この風当たりの中公務員がやるのはちょっとねぇ。

京都府職員11人が休暇不正
忌引と子育て 1人で39日分取得も
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007111200080&genre=C4&area=K00&mp=

 京都府は12日、忌引や子育て休暇を不正取得したとして、職員11人を停職や減給などの処分にした。不正分の給与総額約170万円の自主返還を求める。うち計39日分の休暇を不正取得した40代の男性職員は、停職6カ月とした。

 府によると、府立高等技術専門校の40代の男性職員は2003年4月から今年5月まで、叔父、叔母の忌引休暇の名目で17回の不正取得があった。子どもの病気看護や授業参観のための子育て休暇も102回申請。うち32件(22日と1時間分)を府は不正取得と認定した。

 男性職員は「新しい職場になじめなかった」と話しているという。不正分の支出は約100万円に上る見込み。職員は12日付で退職願を出した。

 このほかはすべて忌引休暇の不正で、府は6回、不正取得した中丹広域振興局30代女性は減給十分の一、6カ月の処分、4回の京都市内地域機関50代男性は減給十分の一、3カ月、2回の南丹広域振興局40代男性、本庁農林水産部40代男性、本庁総務部50代男性は、いずれも減給十分の一、1カ月とした。ほかに、不正を1回した職員が5人おり、戒告や文書注意とした。
 府は、10月に京都市で同様の問題が起きてから、「忌引の不正取得はなかった」と繰り返し説明してきた。遠方の親類などと理由を付け不正取得したため上司が見抜けなかったとしており、今後は会葬の礼状を後日提出させるなどして事後確認をする方針。山田清司職員長は「誠に申し訳なく深くおわびする。今後は2度と起きないよう、制度を見直し取得を厳格にする」と謝罪した。

1431とはずがたり:2007/11/14(水) 23:03:31
民主系の人材を送り込めるかな?
それにしても参院の権限強大ですねぇ。
自自公政権(=参院で過半数)成立前はどうやって国会乗り切ってたんでしょうか?

参院で3氏再任を「否決」
56年ぶり、野党が不同意
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007111400069&genre=A1&area=Z10&mp=

 参院は14日午前の本会議で、政府が提示した14機関28人の人事案件のうち、労働保険審査会委員の平野由美子、運輸審議会委員の長尾正和、公害健康被害補償不服審査会委員の田中義枝の3氏の再任を、民主、社民、国民新各党などの反対多数で「不同意」とした。ほかの25人については同意した。

 衆参両院の同意を必要とする人事案件が不同意となるのは、1951年の電波監理委員会委員以来56年ぶり。衆院では、13日の本会議で28人全員について同意していた。

 国会同意人事は、法案と違って衆院での再議決規定がないため、参院が不同意と決めた平野氏ら3人に関し、政府は任命することができず、人事の再検討に入る。
 平野氏は旧労働省、長尾氏は旧運輸省の出身。田中氏も厚生労働省関係機関の出身で、民主党などは「官僚の天下りに当たる」などとして不同意とすることを決めた。共産党はこの3人とは別の6人の案件についても反対。(共同通信)


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