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名門企業が変革に取り組んでいる。100年以上続く「旭硝子」の社名を変更したAGC株式会社。「AGC」といえば、俳優の高橋一生さんを起用したテレビCMを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。大胆なブランドマーケティングを展開する一方で、収益構造を大きく転換し、2019年度は2014年度比で営業利益64%増を達成。歴史ある老舗企業でありながら新たな挑戦を続ける裏側に、どのような戦略が隠されているのだろうか。2015年に社長就任後、改革を指揮してきた島村琢哉社長にこれまでの取り組みについて聞いた。(聞き手/多田洋祐・ビズリーチ社長)