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セメント
215
:
荷主研究者
:2010/05/07(金) 00:10:48
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100427/bsc1004270501003-n1.htm
2010.4.27 05:00 Fuji Sankei Business i.
【興隆アジア】生産倍増 ベトナムに活路 太平洋セメントと三菱マテリアル
太平洋セメント、三菱マテリアルがベトナムに設立した合弁会社、ギソンセメントの工場では第2生産ラインが竣工した=ベトナム・タインホア省
国内セメント大手の太平洋セメントと三菱マテリアルは26日、両社とベトナムセメント公社の合弁会社であるギソンセメントの生産能力を倍増させたと発表した。ベトナムは経済発展に伴ってセメント需要も急増しているため、両社は今回の能力増強を機にベトナム市場へ一段の攻勢をかける構えだ。内需に依存する国内セメント各社は建設不況の直撃を受けて業績の低迷に苦しんでおり、今後も成長著しいアジア新興国に活路を求める動きが加速しそうだ。
ギソンセメントは、太平洋セメントと三菱マテリアルが共同出資する投資会社が65%、ベトナムセメント公社が35%それぞれ出資し、1995年に設立された。投資会社には太平洋セメントが70%、三菱マテリアルが30%出資している。ギソンセメントではベトナム北部タインホア省にある工場に第2生産ラインを増設。これにより年産能力は第1ライン(215万トン)、第2ライン(220万トン)の合計で435万トンとベトナムでは最大級のセメント工場になった。
ベトナムのセメント需要は2009年が4530万トンと前年に比べ540万トン増え、00年からは3倍以上増加している。10年も5000万トンにまで伸びる見通しだ。
ギソンセメントはベトナム中部・南部地区にセメントを搬送するためのセメントタンカーの建造に加え、同国中部カインホア省でセメントの受け入れ・貯蔵・出荷を行う中継基地の新設も進めている。太平洋セメント、三菱マテリアルでは「セメント工場が少なく、セメント不足が見込まれるベトナム中部、南部での拡販につなげたい」と意気込みをみせる。
日本国内のセメント販売量については、09年度は前年度比14.6%減の4197万6000トンと42年ぶりの低水準に沈んだ。景気低迷や政府の公共事業削減で民需、官需ともに激減しており、先行きも回復の兆しはみえていない。このため、最大手の太平洋セメントが国内3工場の生産中止などで生産能力の23%削減を決めるなど、各社とも過剰設備の解消を急いでいる。
一方で海外展開は遅れている。太平洋セメントはアジアではベトナムのほか中国に3カ所、フィリピンに1カ所、韓国に2カ所の生産拠点を持つが、売上高に占める海外比率は19%にとどまる。増大する新興国の需要の取り込みが成長のカギとなるため、各社とも国内生産体制の見直しと同時に、海外への投資拡大が課題になる。
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