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金融機関観察スレッド

965荷主研究者:2006/05/03(水) 00:08:32

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/03/20060308t12019.htm
2006年03月07日火曜日 河北新報
宮城・コンビニATM本格展開 利便性発揮、道半ば

 宮城県内で、コンビニエンスストアでの現金自動預払機(ATM)サービスが一挙に進んでいる。ローソン、セブン―イレブンで相次いでATMが稼働し、20日にはファミリーマートとミニストップも参入する。仙台という大消費地を抱えるだけに競争も激しいが、地元金融機関カードの利用時間が短かったり、コンビニによっては設置店舗が少ないなどの制約も。コンビニの利便性をフルに発揮するには、まだ道半ばと言えそうだ。

 セブン―イレブンには1日、317店のうち310店にセブン銀行(東京)のATMが設置された。

 七十七銀行にとり「コンビニATM」との提携は初めて。同行のカード利用時間は午前7時半(休日午前9時)―午後9時。手数料はかかるが、休日の利用終了時間が自行ATMより4時間伸びた。ただ同様に提携する大手行などには24時間使えるカードが既にあり、深夜・早朝の利便性は十分とは言えない面も。

 利用時間はシステムの能力次第で、七十七銀行のシステムが24時間対応になるのは2008年1月。鎌田宏頭取は「システムや危機対応を考えると利用時間の拡大は先になる」との見通しを示す。

 一方、「セブンに遅れるな」と追随したライバル勢の設置場所は仙台市内に限られる。ローソンは19店(宮城県内店の12%)、ファミリーマート45店(25%)、ミニストップは5店(6%)にとどまった。
 コンビニATMの運営には現金準備や危機対応などから、地元行との提携が欠かせないとされるが、管理は今回、三菱東京UFJ、みずほ両行の仙台支店が引き受けた。

 ファミリーマートなどでATMを運営するイーネット(東京)は「今の体制では市外に置けない」と説明。地元金融機関にラブコールを送るが、地元行はコンビニATMを自行網の補完的存在と位置付けており、温度差は小さくない。
 コンビニATMの設置は、東北では青森、山形、福島各県に次いで宮城が4番目。セブン銀行の宮城へのATM設置は、セブン―イレブンがある全国34都道府県のうち30番目と遅かった。

 先行した他県の地銀は「コンビニATMは、設置経費や24時間化のコストが抑えられ、メリットが大きい」と指摘。低稼働の自行ATMの再編も進めており、金融関係者は宮城のコンビニATMがどう進展するかに、注目している。


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