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金融機関観察スレッド

937とはずがたり:2006/03/30(木) 20:50:02
SMBCフレンド証券を完全子会社化、リテール分野強化狙う=三井住友FG
2006年 03月 30日 木曜日 20:22 JST
http://today.reuters.co.jp/News/NewsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=2006-03-30T195956Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-208033-1.xml

 [東京 30日 ロイター] 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は30日、SMBCフレンド証券<8623.T>を9月1日付で完全子会社化すると発表した。FG傘下の三井住友銀行がフレンド証券株式の40.35%を保有しているが、持ち株会社の完全子会社にする。意思決定を早め、リテール業務での銀・証業務の連携を強化する。

 会見した三井住友FGの北山社長は、完全子会社化の狙いについて「双方の株主の利益相反を生じさせないほか、グループ全体としての利益最大化を進めることができる」と強調した。

 具体的には、投資顧問付き資産運用口座(ファンドラップサービス)を両社で共同開発し、2006年度下期に銀行窓口で証券仲介の取次ぎを始める。同口座の最低利用金額は2000万円で、顧客と一任勘定契約を結び、顧客の属性に合わせた運用方針に基づいて投資信託を組み合わせて運用する。06年度中にSMBCフレンド証券の人員約100人を銀行に配置する。団塊の世代の定年退職がピークに達するのを前に資産運用サービスを拡充する。

 こうした取り組みにより両社合算で約3兆3000億円ある投信の預かり資産残高の大幅増を目指す。また、フレンド証券は、新たに銀行の顧客に対応するための個別株式の運用コンサルタント業務も始める。一連の業務には、投資顧問業者の登録が必要なため、フレンド証券は金融庁に認可の申請をする。

 北山社長は、完全子会社化戦略について、「銀証融合ビジネスモデルを強化させるのが狙い」と説明。法人部門で大和証券SMBCを設立するなど親密な大和証券グループとのリテール分野での提携の可能性について、「双方にメリットがあれば今後検討していく」と述べた。現段階では具体的な話はないとした。

 SMBCフレンド証券の株式は、三井住友FGとの株式交換の後、上場廃止になる。


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