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金融機関観察スレッド

757とはずがたり:2005/08/05(金) 03:42:42

りそなを買って東京野村銀行(嘗ての大阪野村銀行にあやかって,しかも協和埼玉との合併で東京の比重が高まってるし)とでも改称きぼーん

野村、銀行業に本格参入へ 独自の金融業態模索
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000015-san-bus_all

 野村証券を抱える野村ホールディングスが銀行業への参入を検討していることが四日、明らかになった。来年中にも見込まれる銀行法の改正を待って、グループの野村信託銀行を活用し、預金口座の開設ができる態勢を整える案などが浮上しているもようだ。大和証券グループ本社や日興コーディアルグループが大手銀行との提携で事業領域の拡大を進めるなか、野村は個人と法人の両面からの顧客拡大をにらみつつ、独自の金融業態の構築を模索している。(粂博之)
≪個人顧客の拡大にらむ≫
 野村が目指すのは「広義の証券業」(古賀信行・野村ホールディングス社長)。米国や国内での不動産関連事業の失敗を経て、株式売買の仲介中心の営業から資産運用・管理を提案する営業に転換する一方で、投資会社を設立するなどして投資銀行部門を強化。さらに、りそなグループや地方銀行、信託銀行などとも積極的に提携し、経営基盤を整えてきた。
 しかし、業績は伸び悩んでいる。平成十七年三月期連結決算では証券大手三社のなかで唯一減益。今年四−六月期の最終利益は前年同期比79・6%減だった。
 一方で、個人顧客がインターネット取引などを通じて株式投資を活発化させており、証券業界には大きな商機が訪れている。大和や日興が大手行と提携を進める狙いは、大手行が抱える富裕層の個人顧客とのパイプだ。大手行の取引先企業を対象にした投資銀行業務の拡大も期待できる。
 対する野村は「経営の主体性を失ってはならない」(古賀社長)と特定のグループに偏っていないが「証券と銀行との連携強化の流れはますます強くなる」(大手証券)のは必至。野村が独自の存在感を示すために、銀行業への参入は大きな関門となっている。
     ◇
≪単独参入か メガバンク注視≫
 銀行業に接近する野村証券の動きを、銀行業界は注意深く見守っている。最大の焦点は単独参入の行方だ。メガバンクの抱える巨大な顧客基盤は野村にとって大きな魅力。逆に大手行には、野村が培った営業力やノウハウはのどから手が出るほど欲しい。野村との提携を望む大手行は少なくないが、独立独歩を強める野村が銀行業にも単独で動けば大きな脅威となる。
 金融コングロマリットとは一線を画した全面外交を展開しながら、野村は規制緩和をにらんで銀行業との接近を図ってきた。
 株や債券の売買注文を証券会社に取り次ぐ証券仲介業解禁が昨年末に解禁され、野村はりそなホールディングスや地方銀行と相次ぎ提携。信託業法改正に伴って五月にはUFJ信託銀行、三菱信託銀行と代理店契約を結び遺言信託など信託分野で提携した。過去には証券強化を目指していた三菱東京フィナンシャル・グループに、傘下の国際証券株式を売却した。
 また、地銀などが抱えるローン債権の流動化事業にも着手。ネット証券や外資にシェアを食われ業績が頭打ちの野村は、新たな収益源を狙い巨大な店舗網と顧客資産を抱える銀行の領域に足を踏み入れつつあるのだ。
 次に照準を当てているのが銀行代理店制度だ。解禁は郵政国会の影響で来年以降にずれ込む見通しだが、融資や預金の取り次ぎなど銀行の本業部分を手がけることが可能となる。個人顧客に預金口座を提供し決済サービスに乗り出せば「顧客の財布の中身(資産)をのぞくことができる」(大手行幹部)。株や投資信託の販売増など相乗効果が期待できる。
 一方、主戦場のM&A業務など投資銀行分野では、メガバンクは野村とともに外資とシェアを奪い合う関係にある。経営統合する三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングス、りそなホールディングスなど親密な金融グループは「野村がうちと組んでくれるなら大歓迎」(首脳)という構えだ。
 しかし、三大メガバンク時代に突入する中、野村が「全方位」を貫き単独参入するのか、それとも既存銀行と手を結ぶのか、いずれにせよ金融勢力図を書き換える影響力となるのは間違いない。(渡辺浩生)
(産経新聞) - 8月5日3時12分更新


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