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金融機関観察スレッド

67とはずがたり:2003/08/11(月) 08:31
http://news.fs.biglobe.ne.jp/economy/ym20030810i201.html

三井住友銀が企業再生会社設立、外資と提携へ

 三井住友銀行が、企業の再生を集中的に行うための新会社を設立し、親密関係にある米大手証券のゴールドマン・サックス、大和証券SMBC両社と資本・業務提携する方向で最終調整に入ったことが9日、明らかになった。

 提携する2社は、企業の合併・買収(M&A)や不良債権の証券化などに豊富なノウハウをいずれも持っており、日米の再生ビジネス大手の知恵を結集することで、企業再生と不良債権処理を加速させる。

 三井住友銀は他の14行とともに、金融庁から収益力の向上を図る業務改善命令を受けており、提携交渉が決着すれば、29日に提出する業務改善計画に盛り込む考えだ。

 三井住友銀には、元利の返済に遅れが出ている「要管理先」債権が約2兆6000億円ある。新設する企業再生会社には、このうち三井住友銀が主力取引銀行となっている企業を中心に、最大2兆円規模の債権を移す方向で検討している。

 企業再生会社には、三井住友銀の戦略金融部門の一部が移り、再生業務の中心的な役割を担う。産業再生機構などの公的な企業再生の枠組みも活用する方針で、企業再生を通じて「要管理先」から「正常先」へと債務者区分を引き上げて債権の健全化を促し、不良債権を減らしたり、不良債権の新規発生を防ぐ狙いがある。

 ゴールドマン・サックスは整理回収機構(RCC)と共同で、複数の金融機関の不良債権をまとめて証券化するなどの事業を手がけており、日本での不良債権処理や企業再生の経験が豊富だ。大和証券SMBCは、M&Aの仲介業務を行う国内大手で、企業再生ビジネスや証券化などのノウハウを持っている。

 金融機関の不良債権については、昨年10月に打ち出された政府の金融再生プログラム(竹中プラン)が、大手銀行に対し、融資全体に占める不良債権の比率を2005年3月末までに半減させるよう求めており、各行は対応を急いでいる。

[読売新聞]


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