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金融機関観察スレッド

634とはずがたり:2005/02/04(金) 10:40:41
三井住友・西川社長辞任へ、UFJ統合も断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000001-yom-bus_all

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)の西川善文社長(三井住友銀行頭取)が今年度内にも辞任する意向を固めたことが3日、明らかになった。

 三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスとの経営統合を阻止するため、UFJに申し入れていた経営統合を、事実上断念せざるを得ない状況に追い込まれたうえ、金融庁検査で不良債権処理について厳しい指摘を受け、2005年3月期連結決算で貸し倒れ引当金を大幅に積み増す結果、業績の下方修正が避けられなくなったためだ。関係筋によると、税引き後利益は赤字に陥る公算も出ている。

 西川社長とともに、三井住友FGの岡田明重会長(三井住友銀行会長)も辞任する意向で、後任の社長には北山禎介・三井住友FG副社長、会長には奥正之・三井住友銀副頭取が有力視されている。

 西川社長は1997年6月に旧住友銀行頭取に就任し、現在8年目。全国銀行協会の会長も務めている。

 三井住友は、三菱東京とUFJとの統合を阻止するため、昨年7月末にUFJに統合を申し入れ、三菱東京との統合よりUFJの株主に有利な「1対1」の統合比率を示していた。しかし、三菱東京の優位は動かず、三井住友首脳は3日夜、「状況判断としては厳しいことには間違いない。確かに無理な面はある」などと述べ、事実上の断念を認めた。

 さらに、三井住友FGと三井住友銀には、昨年8月末から金融庁が立ち入り検査に入り、5か月以上も続く、異例の長期間の検査が続いている。これに関連して、三井住友首脳は不良債権処理方針について、「来期以降に少しでも大きな負担が起きないように今期中にやっていく」と述べたうえで、2005年3月期連結決算について、不良債権処理額を最大限積み増した場合、赤字に陥る可能性を示唆した。業績の大幅な下方修正が避けられないことも、辞任する判断につながったものとみられる。

 三井住友は、保有株式の売却益などで利益の捻出(ねんしゅつ)を図ると見られるが、連結ベースでの最終赤字は避けられない公算が大きくなっている。
(読売新聞) - 2月4日3時7分更新


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