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金融機関観察スレッド

587とはずがたり(1/2):2004/12/08(水) 21:19
産業再生機構:ダイエー支援企業の1次入札締め切る
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041208k0000m020156000c.html

 産業再生機構に支援を要請している大手スーパー、ダイエーの支援企業を選ぶための第1次入札が7日締め切られ、イトーヨーカ堂、イオン、米ウォルマート・ストアーズをそれぞれ主軸とするグループなどが応札した。丸紅は米投資ファンドのリップルウッド、三菱地所、レンタルビデオ店「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブと連携し、伊藤忠商事も流通専門の再生ファンド、キアコンと組んで応札したもようだ。再生機構は今月下旬にダイエー支援を決定。その後、2回程度の入札を経て来年2〜3月までに支援グループを一つに絞り込む。

 イトーヨーカ堂は、三井物産、三井不動産、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングと組んで応札。イオンは京セラと組み、これまでの企業再建の実績を強調している。世界最大の流通企業、ウォルマートは投資銀行の米ゴールドマン・サックスと住友商事、米投資ファンドのサーべラスと組んだ。傘下のスーパー、西友との相乗効果を狙う。

 当初、ウォルマートとの連携を模索していた丸紅は、リップルウッドとの連合に切り替えた。伊藤忠商事は、同社出身者が設立したキアコンと連合を組む。来年1月まで支援グループの組み替えが認められるため、1次入札に参加した企業間で新たなグループ化の動きが出ることも予想される。

 ◆国内外の大手流通、商社などが続々名乗り
 産業再生機構が7日締め切った大手スーパー、ダイエーのスポンサー選びの第1次入札には、イトーヨーカ堂やイオン、米ウォルマート・ストアーズなど国内外の大手流通企業のほか、商社や投資ファンドが続々と名乗りを上げた。応札企業は年明けの2次入札までに企業連合を固めて独自の再建計画を提案する予定で、来年3月のスポンサー正式決定に向けてし烈な競争が展開される。

 再生機構の債権買い取り期限は来年3月末まで。産業再生機構法で定めた買い取り期間(3カ月)をフルに活用して債権を持つ金融機関の調整にあたるには、年内に支援決定する必要がある。再生機構が現在、総勢250人態勢で取り組んでいる資産査定作業はほぼ山場を越えており、金融支援額や再生機構の出資などについて近く詰めの調整に入る。

 再生機構の企業再建は、支援決定後に入札を実施してスポンサーを選ぶのが一般的だが、ダイエーの場合は顧客基盤や取引先の信用を維持するため、少しでも早くスポンサー選びに入る必要があった。多くのスポンサー候補が名乗りを上げていることも、選定作業の前倒しにつながった。

 スポンサーに課される条件は「3年以内の再建」で、再生機構は(1)ダイエー本体の再建策(2)スポンサー候補企業の財務内容(3)提示金額−−を重点的に審査する方針。ダイエーが全国展開していることから地域経済や雇用への影響も考慮する。


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