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金融機関観察スレッド
551
:
とはずがたり
:2004/10/28(木) 22:32
6(完)・みち銀の夢 海外事業を積極展開(2004/10/06)
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2004/payoff/payoff06.htm
「ハバロフスク州との交流ではいろいろ苦労してきた。当行と同州の良好な関係を極東全体の発展に生かしたい」
二○○三年七月八日、みちのく銀行ロシア現地法人のハバロフスク支店開設式典。こうあいさつした大道寺小三郎会長の目は、潤んでいた。
■海外運用■
みち銀は、なぜロシアにこだわるのか―。
純粋に企業戦略から見れば、集めた金の融資先だ。不況の折、青森県内だけでは奪い合うパイも限られている。そこでロシアに目を向けた。しかも個人がターゲットだ。
日本の銀行で唯一、進出している。事業所向けを中心に資金需要が落ち込む青森から、巨大で、金融システムが未発達な新興市場に飛び込んだ。
一九九九年七月、モスクワに100%出資の現地法人を設立。○二年八月にユジノサハリンスク支店、○三年にハバロフスク支店を開設し、三店体制を整えた。
特にハバロフスク支店には大道寺会長の思い入れが強かった。医療機器や乗用車、ピアノなどの寄贈のほか、青森―ハバロフスク間の航空便開設を支援するなど、民間レベルの交流を深めてきた経緯があったからだ。
○三年九月にはハバロフスク支店がロシア国内で初めて住宅ローン契約にこぎ着けた。その際、大道寺会長は「今はリスク覚悟。ロシアが今後発展すれば、数万件規模の個人向けローン契約を目指せる」と話している。
地銀に共通して、預金に占める貸出金の割合が低く、収益力が弱い問題がある。みち銀は「集めた預金の一部を海外で運用できないか研究しているところ」(広報部・大道寺柳子部長)だ。
着々とロシアでの業務を拡大するみち銀。取扱高は個人、法人向けとも急増している。
■軸 足■
目を覚ました巨大市場・中国も狙う。今月十三日には、上海市に駐在員事務所を開設する。武漢市に続き二カ所目。貸し出しなどの収益業務は行えないため、当面は情報収集が主になる。
優良な案件などを県内企業に紹介。もし企業が進出することになれば、県内で資金を用立て、もうけを出す計画だ。
しかし、中国は海外の銀行からメガバンク、地銀まで入り乱れる“群雄割拠”の状態。中国に比べ、ロシアでは、都銀の圧倒的な体力にも負けない先行のアドバンテージがある。県と民間レベルまで巻き込み、二十年以上かけ、地道に交流してきた成果は大きい。
ただ、軸足はあくまで青森に置かなければならない。今後はみち銀―ロシアの関係を、県経済―ロシアにまで持っていけるかも課題となる。
企業がロシアで具体的なビジネスを拡大できるか。みち銀が交流の成果を地場企業に還元できるかが試されている。
(今井崇雄)
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