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金融機関観察スレッド

540とはずがたり:2004/10/16(土) 17:41
住信、統合交渉差し止め提訴へ…損害賠償も検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041016-00000005-yom-bus_all

 UFJホールディングス(HD)にUFJ信託銀行との経営統合を白紙撤回された住友信託銀行は、UFJHDと三菱東京フィナンシャル・グループによる信託部門の経営統合の交渉差し止めを求める訴えを東京地裁に起こす方向で最終調整に入った。

 関係筋が16日、明らかにした。交渉差し止めが認められないと判断すれば、法人としてのUFJHDと玉越良介社長ら経営陣を相手取り、総額数百億円規模の損害賠償を求める訴訟を起こすことも検討している。UFJと住友信託の経営統合をめぐる争いは、本格的な法廷闘争に発展する見通しとなった。

 UFJと三菱東京の統合をめぐっては、住友信託が信託部門の交渉差し止めを求める仮処分を申請したが、最高裁は8月末、「差し止めによるUFJ側の損害は相当大きい」などとして棄却した。

 だが、最高裁は同時に、住友信託とUFJ信託の統合について、「最終的な合意が成立する可能性がないとはいえない」との見解を示したため、住友信託は、緊急性が求められる仮処分ではなく本訴なら、逆転勝訴の可能性があると判断した。

 住友信託は、裁判で交渉の差し止めが認められない方向となっても、損害賠償請求に切り替えて、さらに争う構えだ。

 損害賠償を求める個人は、UFJHDの玉越社長をはじめ、UFJ銀行の沖原隆宗頭取、UFJ信託銀行の安田新太郎社長らUFJグループの現経営トップなどとする方向だ。

 さらに、UFJとの統合交渉で重要な役割を担った東京三菱銀行の三木繁光会長についても、「住友信託とUFJ信託との統合を不当に妨げた」として訴えることを検討している。

 UFJ信託との統合に向けた作業にかかった費用のほか、UFJ信託との統合が実現すれば、住友信託が得られたと想定される収益の上積み分なども加算して、賠償請求額を決める方針という。

 UFJには、三井住友フィナンシャルグループも経営統合を求めており、住友信託は、三井住友と共同歩調を取っている。
(読売新聞) - 10月16日14時34分更新


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