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金融機関観察スレッド

531とはずがたり:2004/10/12(火) 12:20
UFJ検査妨害:
ダイエーと大京の資料隠ぺい 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041011k0000m040132000c.html

 UFJ銀行の検査妨害事件で、隠ぺいされた資料の中に、大手スーパーのダイエーとマンション分譲大手の大京の経営状況を厳しく査定した書類が多数含まれ、行員から「ダブルD」と呼ばれていたことが分かった。両社は同行の大口融資先のうち経営悪化に陥っている代表格で、両社の頭文字から特別な隠語で呼ばれていたという。東京地検特捜部は、経営が悪化した大口融資先の資料を隠して不良債権を少なく見せかけることが検査妨害の大きな動機の一つだったとみている模様だ。

 関係者によると、大口融資先を担当する同行審査第5部は、金融庁による昨年の検査の際、融資先の経営状況を分析した資料などを100箱以上の段ボール箱に詰め、同行東京本部15階から3階の書庫に移し、検査官の目を逃れようとした。この際、ダイエーと大京の経営状況を査定した資料を「ダブルD」と呼び、大量に詰め込んだという。

 ダイエーは「UFJの不良債権の象徴」とも呼ばれ、大京も海外投資やリゾート事業の失敗、保有不動産の含み損の拡大などで経営が悪化していた。審査第5部は両社を含めた大口融資先について、査定基準を変えた複数のシミュレーション資料を作成していた。このうち経営見通しの悪い資料を、検査の際に積極的に隠そうとしたとみられる。大京については先月、UFJの大口融資先として初めて産業再生機構の支援を受けることが決定している。

 審査第5部は「ダブルD」を担当するため、周囲から「重い仕事」と呼ばれていたという。UFJ関係者は「審査第5部は『ダブルDが表に出るとまずい』と言って、かなり隠していた」と証言している。
毎日新聞 2004年10月11日 3時00分


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