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金融機関観察スレッド

478とはずがたり:2004/08/26(木) 14:29
ダイエー、今期赤字は5千億円 独自再建策修正案で示す
http://www.asahi.com/business/update/0824/048.html

 経営再建中の大手スーパー・ダイエーが、UFJ銀行など主力3行に提示した独自の再建策の修正案で、05年2月期に5000億円強の連結当期赤字に転落し、約4100億円の債務超過に陥る見通しを示していることがわかった。不採算店の閉鎖やグループ会社の売却などを進める結果としている。ダイエーはこの内容を前提に主力行に約3900億円の債権放棄を要請、産業再生機構を活用せずに再建を進める意向だが、「機構活用」を崩さぬ主力行との隔たりは大きい。

 今回の修正案では、赤字店などの閉鎖店舗数を前回案を上回る46店舗に上積みし、売却・清算・統廃合の対象とするグループ企業数も前回案の約2倍の68社とした。07年2月期に強制適用される減損会計も、今期中に前倒しで適用し、約1700億円の減損損失を計上する。子会社のオーエムシー(OMC)カードについては前回案通り、出資比率を53%から20%に引き下げ、持ち分法適用会社にする方針だ。

 OMC株の売却益が450億円程度得られると見込む一方、一連のリストラに伴う損失は約5700億円に膨らむ見通し。このためダイエーは、主力3行に総額3900億円程度の債権放棄を要請。資産売却も進めて04年2月末に1兆751億円あった有利子負債を、06年2月末に2400億円強まで一気に圧縮する計画だ。
 営業力の強化策では、直営売り場は食品部門と下着などの実用衣料や生活雑貨などの日用品部門に特化し、他の部門は商社や専門店など外部のノウハウを活用してテナントを積極的に導入する。店舗網は首都圏、近畿、九州に集中させる。

 ダイエーは、高木邦夫社長が週内にも主力行幹部と会談する予定。主力行の要請があれば再修正も加え、独自の再建案への理解を求める構えだ。だが、主力行が修正案に難色を示すのは必至で、厳しい交渉となりそうだ。(08/24 08:04)

ダイエー、独自再建策の修正案 閉店数を上積み
http://www.asahi.com/business/update/0820/110.html

 経営再建中の大手スーパーダイエーは20日、UFJ銀行など主要3行に対し、独自にまとめた再建策の修正案を示した。産業再生機構への支援要請を拒む一方で、閉鎖店舗数を上積みし、債権放棄要請額も大幅に増やす内容。営業面では食品スーパーに重点を置く考えを鮮明にし、1兆円を超える有利子負債を今年度中に半減させる。だがUFJなどは再生機構を活用する考えを変えておらず、今月中をめどにダイエーの説得を急ぐ。

 修正案では、閉鎖店舗を原案の20店から約50店に改めたのに加え、今後3カ年で20〜30店を上積みする可能性を示した。3行への債権放棄要請額も1500億円増の4000億円とした。

 グループ30社程度の売却・清算、不動産の含み損を処理する減損会計への対応はそのまま。

 また、原案に含まれていた新たな出店や店舗改装のために行う1000億円規模の第三者割当増資に対しては、20日までに大手商社の丸紅と東急不動産、ドイツ証券のグループや、カジュアル衣料「ユニクロ」のファーストリテイリングの元副社長が経営する投資ファンド「キアコン」(東京)などが手をあげた模様だ。ダイエーは資金だけでなく、店舗の空きスペースへのテナント誘致や、販売を続ける一部衣料品に関してもノウハウを得たい考えだ。

 ダイエーの高木邦夫社長は、週明けにも3行の幹部に対して自ら説明する予定だ。

      ◇      ◇

 中川経済産業相は20日夜、ダイエーが修正案を主力行に示したことについて、「主力行や債権者がまずそれを真剣に議論するべきだ」と述べた。

 銀行の対応については、「一番最後までがんばらなきゃいけないのに、いの一番に(機構に)丸投げするというのはどうか」と批判。「最初に『機構ありき』ではなくて、民間ファンドが出てきてもいい」と述べた。 (08/21 01:00)


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