したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

金融機関観察スレッド

473とはずがたり:2004/08/23(月) 22:25
UFJ:大口融資先の再建問題ヤマ場に
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kinyu/news/20040822k0000m020052000c.html

 UFJホールディングス(HD)の大口融資先企業の再建問題がヤマ場にさしかかっている。不良債権の象徴的な存在だったダイエーをはじめ「十指に満たない融資先」(沖原隆宗UFJ銀行頭取)の再建方針は固まりつつあり、9月末までにメドをつけるため最終的な詰めを急ぐ構えだ。

 UFJの6月末の不良債権は4.6兆円。融資額に占める比率は10.24%と大手行では突出して悪い。「05年3月末の不良債権比率3%台」という目標を達成し、三菱東京フィナンシャル・グループとの経営統合をスムーズに進めるためにも、大口融資先の再建に確実な道筋をつけることが急務だ。

 このうち、アプラスは不採算の法人向け融資などを分離した上で、カード・信販事業を英金融大手HSBCに売却する方向で調整。国際自動車も東京・赤坂のビルを米投資会社ローンスターグループに売却、本業のタクシーなどに特化してMKSパートナーズなど投資会社の出資を仰ぐ。ミサワホームHDについては、住宅事業拡大に意欲を示すトヨタ自動車に対し、ミサワへの出資を要請する方向で再建策の見直しが進んできている。

 一方、ダイエーと大京は、貸し出し債権を「不良」から「正常」へ確実に格上げできるようにするため、産業再生機構を活用する方向で調整中。ダイエーは再生機構を拒否する独自案を示しているが、三井住友、みずほコーポレートとも協調して、あくまで機構活用を迫る方針だ。UFJはダイエー問題を今月中に決着させた後、大京との協議を本格化させる意向だが、大京も再生機構活用に難色を示しており、UFJの説得がカギを握る。

 双日HDは7月、2500億〜3000億円規模の増資をUFJなどに求め、約5000億円の有利子負債を削減する新たな再建方針を発表、UFJも増資に応じる意向だ。ただ「双日案は最終形にはならない」(金融庁幹部)との指摘もあり、今年度下半期に抜本的な見直しを再度迫られる可能性が大きい。

毎日新聞 2004年8月21日 20時13分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板