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金融機関観察スレッド

456とはずがたり:2004/08/16(月) 17:03
UFJ争奪戦:
欧米の常識に近づくと評価 海外報道
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040814k0000m020052000c.html

UFJホールディングス(HD)をめぐる2大金融グループの争奪戦は、海外からも注目されている。政府主導、密室の取引、なれ合いといった従来の日本の金融界のマイナスイメージを塗り替え、日本の金融もようやく欧米の常識に近づきつつあるとの評価が目立っている。

 「今回のUFJ買収戦はあらゆる面で前代未聞だが、契約という点でもまさにそうだ」−−。12日付の英紙タイムズは、UFJ信託銀行と住友信託銀行が交わした経営統合をめぐる独占交渉権が法廷で争点となったことに着目。「日本ではこれまで、契約は握手以上の重みがなかった」と説明したうえで、「UFJ問題はそれを変えた」と指摘した。

 英フィナンシャル・タイムズ紙(3日付)も法廷闘争に発展したことについて、「米ウォール街や英シティーでは一般的な攻撃的、敵対的といった感じがある」と指摘。日本の金融再編も欧米並みに弱肉強食の世界になってきたとの認識を持ちつつあるようだ。

 一方、ウォールストリート・ジャーナル欧州版は「今回の買収戦は、なれ合い体質だった日本の金融界が新しい競争の時代に入ったことを告げていると銀行家らは受け止めている」と評価。英誌エコノミスト(7日号)は、三井住友フィナンシャルグループ(FG)の統合提案を「公然でかつ礼儀正しくない申し入れ自体、特筆に値する」としながら、UFJが提案に乗ってこないことを「株主無視で、日本ですべてが変わったわけではない」と皮肉った。

 今回の再編劇が政府主導でない点も、「変化」の一つと受け止められており、フィナンシャル・タイムズは「政府介入が見られないのは、銀行改革やリストラを政府が下手なやり方で仕切ろうとしてきた時代が終わったことを示している」と指摘している。
毎日新聞 2004年8月13日 20時15分


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