[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
金融機関観察スレッド
428
:
とはずがたり
:2004/07/28(水) 11:36
違約金…和解 着地点探る動き加速
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000001-san-bus_all
世界最大のメガバンク誕生に向けた経営統合交渉は司法から「待った」がかかる極めて異例の展開となり、出だしからつまずいた「三菱東京−UFJ」のショックは計り知れない。UFJは徹底抗戦の構えだが、今後の展開次第では、交渉の行方だけでなく、金融界の再編戦略が流動化する可能性もある。
三菱東京とUFJは三十日の基本合意に向け、統合後の新持ち株会社の社名やトップの人選を進めていた。合意後はUFJの資産査定に移り、年内に統合比率など詳細を詰め、来秋をめどに傘下の銀行、信託銀行、証券の統合を目指す計画だった。
それだけに、三菱東京は「計画を中止するつもりはないが、UFJが住友信託との関係に決着をつけるまで静観せざるを得ない」(幹部)と事態を深刻に受け止めている。UFJは交渉継続を望んでいるが、事実上の凍結は避けられない。
UFJは異議申し立ての対抗措置に乗り出すが今後の法廷での展開は長期化の様相だ。
異議申し立ての結論は八月中旬には出る見通しで、東京地裁の異議に対する決定に不服であれば、住友信託、UFJそれぞれが二週間以内に上級審の東京高裁に保全抗告することが可能。抗告審の決定に対しては、五日以内の最高裁への特別抗告か、高裁への認可抗告を行うことができる。
前代未聞の法廷闘争の展開によっては、住友信託と三菱東京−UFJ双方にとって、当初描いてきた再編のスケジュールや形態の見直しを迫られることにもなる。
住友信託は今回の司法の判断を高く評価する半面、「東京三菱銀行とUFJ銀行の統合を妨げるつもりはない」ことを強調。目的はUFJ信託買収の交渉再開で、三菱東京とUFJが信託を除いた統合を進めること自体は容認する姿勢だ。
決定が覆らなければ、UFJはUFJ信託を除いた形での三菱東京との経営統合を模索せざるを得ない。ただし、三菱東京が「信託抜きの統合は考えていない」(首脳)との立場をこの先も崩さなければ、統合の骨組み自体、修正を迫られる。
一方の住友信託にとっても、UFJ信託買収が可能となっても、相乗効果を織り込んでいたUFJ銀行の顧客基盤は手放すことになり、「メガ信託」という青写真が想定通りにはいかなくなる。三井住友など他の金融グループが新たな再編に動き出すとの観測もある。
UFJにも住友信託にも裁判の長期化が得策ではないことは明らかだ。UFJが住友信託に対し一定の違約金を支払って和解に持ち込むシナリオは、双方とも非公式に検討している。金額など条件をめぐって難航する可能性もあるが、水面下で着地点を探る動きが加速するのは間違いない。(渡辺浩生)
◇
≪仮処分≫ 民事問題で、訴訟の判決確定などを待っている間に状況が変化し、当事者に著しい損害が生じないよう裁判所が命令すること。民事保全法に基づいて行われる。裁判所は当事者双方から意見を聞く審尋を開かずに結論を出すこともできる。決定に対しては保全異議を申し立てることが可能。異議を受けた裁判所は審尋を開き、異議を認めるかどうか決定する。地裁決定に不満があれば高裁に保全抗告でき、高裁判断に対しても、最高裁に特別抗告などの申し立てができる。(産経新聞)
[7月28日3時32分更新]
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板