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金融機関観察スレッド

417荷主研究者:2004/07/19(月) 02:15

http://www.kahoku.co.jp/news/2004/05/20040528t72032.htm
2004年05月28日金曜日 河北新報
東北・地銀10行、7年ぶりすべて黒字 財務の改善進む

 東北の地方銀行、第二地方銀行の2004年3月期決算が27日出そろい、5期連続の赤字となった大東銀行(福島県郡山市)を除き、15行で純損益が黒字となった。株価上昇や、前倒しで処理してきた不良債権処理損失が減少したことなどが要因。地銀10行は、前期赤字だった青森、北都の2行が黒字に転換したため、1997年3月期以来、7年ぶりに全行黒字となった。

 純利益が増加したのは、地銀が岩手、東北、七十七、秋田、山形、東邦の6行、第二地銀が北日本、仙台の2行。黒字転換は青森が2期ぶり、北都が3期ぶり。第二地銀では殖産も2期ぶりに黒字に転換した。

 銀行の健全性を示す自己資本比率は、みちのく、東北、荘内、福島、大東を除く11行で上昇した。来年4月のペイオフ(預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)全面解禁を控え、財務体質の改善に向けた取り組みが進んでいることをうかがわせた。

 銀行の赤字決算は、相次ぐ金融機関の破たんで金融不安が深刻化した1997年から目立ち始めた。東北で、地銀、第二地銀合わせて赤字銀行が最も多かったのは、資産デフレや企業倒産などが高水準となり、自己査定の厳格化が求められた02年3月期の7行。03年3月期は4行だった。

 大東は、5期連続の赤字。年明けから実施された金融庁検査などで、引き当て不足が指摘され、不良債権処理に当初予定の約2倍の約102億円を計上したことが響いた。


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