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金融機関観察スレッド

392とはずがたり:2004/07/03(土) 03:50
トヨタ自、ミサワホームに出資を検討 UFJの要請受け
http://www.asahi.com/business/update/0702/047.html

 UFJ銀行は1日、経営再建中の住宅大手、ミサワホームホールディングスの再建策見直しに着手した。資本増強のためミサワが実施する増資の引き受けをトヨタ自動車に打診、住宅事業の強化を急ぐトヨタも要請を受け検討に入った。出資比率は発行株式数の10%、総額100億円前後で調整している。不良債権処理を急ぐUFJは、ミサワの抜本的な再建には資金力の豊富なトヨタの支援が不可欠と判断した。

 ミサワはUFJが今年度上期中に再建にメドをつけるとする大口融資先の一つ。UFJはミサワ再建を軌道にのせるため、創業者に代わるスポンサーを探してきた。

 この再建策が実現した場合には、トヨタの住宅会社の「トヨタホーム」を巻き込んだ住宅業界の再編につながる可能性もある。

 打診を受けてトヨタは「ミサワの技術力には関心がある」(首脳)と検討を進める考えだ。出資が決まれば再建計画の進展に合わせて、当初の比率を引き上げることも検討するとみられる。

 トヨタは75年に住宅事業に本格参入、03年4月には住宅部門の一部を分社化して「トヨタホーム」を設立している。業界中堅で、ここ数年はトヨタ系の金融会社と提携した低金利ローンで販売戸数を伸ばしているが「損益的には厳しい状況」(同社)。出資により提携関係を結ぶことでミサワのブランド力や技術力、販売網などの活用が可能となる。

 ミサワは三沢千代治氏が62年に創業。デザイン性の高い住宅で定評があり、低層住宅で業界3位。だが、リゾート開発や不動産投資などで5000億円超の有利子負債を抱え02年3月、UFJから債務免除など700億円の金融支援を受けた。04年2月にも同行が1000億円の優先株を引き受けた。

 しかし、金融支援によるイメージ悪化や競争激化で、その後の業績も伸び悩んでおり、財務基盤が脆弱(ぜいじゃく)なミサワにとって、トヨタの支援は信用力の向上につながる。

 経営不振の責任をとり、三沢氏が昨年暮れ社長を退任。トヨタとの提携に慎重だった三沢氏が経営の一線を退いたことも支援実現に弾みとなる。 (07/02 08:07)




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