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金融機関観察スレッド
387
:
とはずがたり
:2004/07/01(木) 06:08
UFJ銀行:土壇場で決まった「旧三和4人組」の総退任
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040701k0000m020098000c.html
金融庁の業務改善命令を受けたUFJ銀行は、6月24日に役員刷新人事を行った。その舞台裏では、一人の役員の処遇を巡り、土壇場での逆転があった。
「松本(靖彦・常務執行役員)さんは、やはり残留か」。24日午後4時、UFJ銀行の行内ネットに流れた役員人事に、一部の行員らがため息をついた。金融庁の業務改善命令を受けた同日の役員刷新人事で、処遇が注目された秘書室長の松本氏が常務に残留し、法人部門長に就くとされていたからだ。ある行員は「沖原(隆宗)頭取の改革姿勢もこの程度か」と失望を隠さなかった。
秘書室は旧三和銀行時代から頭取側近グループとして重用され、室長の松本氏は役員人事にも影響力を行使した。寺西正司・前頭取▽岡崎和美・前副頭取▽中村正人・前常務執行役員と共に「旧三和4人組」と呼ばれ、5月24日には秘書室長のまま異例の常務へ昇格していた。
6月24日朝の取締役会は、金融検査当時に企画部長だった常務執行役員らの退任を決定する一方、松本氏の残留を決めた。巨額赤字や検査忌避問題で、寺西、岡崎、中村の3氏が退任し、岡崎、中村両氏は再就職先の役員就任辞退にまで追い込まれた。それでも、松本氏が残留になったのは、「沖原頭取の信任が厚く、04年3月期決算で、自己資本比率の最低基準割れに追い込まれるのを阻止すべく、水面下で奔走した功労者」(関係者)だったためという。
しかし、午前の取締役会終了後、松本氏残留の情報を伝え聞いた行内の一部から、「人心一新を徹底すべきだ」との声が上がった。複数の幹部が、沖原頭取に直訴し、再考を求めた。同日発売の週刊誌が松本氏の言動を問題視する記事(UFJは否定)を掲載したことも「退任を後押しした」(金融筋)。
同日夕、沖原頭取は、この日2度目の取締役会を招集した。結局、松本氏の退任が決まった。今後、秘書室長が役員人事に口をはさむような「権力」を持つことのないよう、秘書室長職は取締役ポストから外された。
UFJ首脳は「キーワードは企業文化の刷新。不良債権処理も新しい目線で一気に加速する。勇気を持って岸を離れる」と話す。
金融庁による刑事告発の可能性が完全に消えたわけではなく、UFJの前途にはなお暗雲が漂う。それでも、沖原頭取は、行内世論に配慮した結果の「朝令暮改」で、改革を求める行員たちの信頼をぎりぎりのところでつなぎとめた。
毎日新聞 2004年6月30日 20時51分
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