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金融機関観察スレッド
348
:
とはずがたり(2/2)
:2004/06/10(木) 23:54
[( 直接統治へ )]
メガバンクは「モビット」「アットローン」「東京三菱キャッシュワン」など、消費者金融側との共同出資会社でパーソナルローンに参入したのだが、貸し出し残高は専業大手の1割以下にとどまっている。
「消費者金融へのマイナスイメージもあって及び腰だったが、間接統治ではいつまでたっても収益が上がらない。本体を傘下に収めた方が手っ取り早いと考えるようになった」(金融筋)
[( 資金調達 )}
一方の消費者金融側は、自動契約機などを通じて顧客基盤を拡大、高収益を上げてきたが、個人の自己破産も増え、貸倒費用の増加が収益を圧迫している側面もある。
シティグループがアイクを、ゼネラル・エレクトリック(GE)グループがレイクを傘下に収めるなど、豊富な投資資金をバックに、外資の攻勢も目立っている。
メガバンクの総合金融参入で、消費者金融側も銀行預金など低コストで安定的な資金調達が可能になるほか、銀行のブランド力や信用力も活用できるメリットがある。
[( 孤立の狙い )]
メガバンクと消費者金融の合従連衡が激しく進むなか、孤立路線をひた走るのが世界一の資産規模を誇るみずほである。
他のメガバンクが相次いで消費者金融子会社を設立した際も、唯一、触手を伸ばさなかった。
「銀行と消費者金融では顧客層が異なるとして、銀行のブランド力を使って開拓できる市場は大きくない、というのがみずほの言い分」(金融担当アナリスト)
みずほは、個人・中小企業向け取引については、オリエントコーポレーションと協力するのが基本戦略だが、これを稼ぎの柱ときるかどうかには疑問の声もある。
「みずほ銀の前頭取が事実上、業績不振で詰め腹を切らされたように、リテールで苦戦しているのが実情だ。三菱東京や三井住友の動きをみて、内心は穏やかでないはず」(前出のアナリスト)との声も根強い。
プロミスの「黄色い看板」を三井住友に奪われた形のUFJ。子会社化する日本信販をリテール戦略の中心にするが、巻き返しができるのか注目される。
[( どう動く )]
消費者金融国内4強のうち、残るのは最大手の武富士とアイフルである。
武富士はこれまで銀行との提携については否定的だったが、松井証券出身の元久存氏が新社長に就任することもあり、その動向が焦点となる。
優良の住友信託銀行と業務提携するアイフルが“どうする?”のかも注目。金融大再編はどんな最終幕を迎えるのか。
<プロミス> 昭和37年創業の消費者金融大手。UFJグループと合弁で平成12年から消費者金融会社「モビット」も展開している。自己破産の増加などで貸し倒れ費用が増加、信販子会社を売却するなど本業への集中路線を加速している。16年3月期連結決算は減収減益で、純利益は前年同期比31.5%減の415億円。単体の従業員数は約3300人。
[ 2004年6月10日()18時0分 ]
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