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金融機関観察スレッド

3238とはずがたり:2020/05/20(水) 17:45:37
【地方銀行のリアル】(28) 富山銀行(富山県)――“中沖ジュニア”常務就任の真意
2019-08-02T23:09:30+09:00Posted by George Clooney -
http://tskeightkun.blog.fc2.com/blog-entry-7872.html?sp

20190802

「中沖の名を知らない県民はもぐり」とさえ言われている。昨年6月に90歳で死去した富山県の中沖豊前知事。1980年から2004年まで6期24年に亘って県政に君臨した“超大物”で、政界引退後の2005年には旭日大綬章も受章している。知事在任中、中沖氏が心血を注いだとされるのが交通インフラの整備だ。『富山空港』のジェット化や『北陸自動車道』の建設促進等、その功績は「枚挙に暇がない」(県議会関係者)とされるが、中でも最大の金字塔は『北陸新幹線』の誘致・建設だろう。『北陸新幹線建設促進同盟会』会長として、関係自治体や中央政官界等の間を東奔西走。“ミスター新幹線”の異名を取った。県庁関係者の一人は、「県の存在感を高めただけでなく、義理人情に溢れ、多くの県民に愛された」とも振り返る。そんな中沖氏の遺族の一人が先月、「凱旋帰郷」(自民党県連筋)を果たしたとあっては、地元政財界が俄かに喧しくなるのも当たり前か。次男の雄氏で、『みずほ証券』の執行役員を3月に退任。先月1日付で『富山銀行』に迎え入れられ、同27日の定時株主総会とその後の取締役会で常務に就任したのだ。雄氏は1962年生まれの56歳で、1986年に旧『日本興業銀行』に入行。ニューヨーク支店勤務等を経て、2002年にみずほ証券に転じた。2013年には執行役員に昇格、花形とされる投資銀行部門を担ってきた。それが「近い将来の頭取含み」(富山銀行関係者)とはいえ、今年3月末で貸出金残高3186億円、連結総資産5118億円に過ぎない“弱小地銀”に転進したのだから、「何かある」というわけだろう。囁かれている臆測の一つが、政界への転身だ。豊氏の後任知事の石井隆一氏は現在4期目で、来年11月には任期満了を迎える。年齢的にも既に73歳。多選批判もあって、5期目の出馬を見送る可能性も少なくない。それだけに、地元政界関係者の一人は「中沖ブランドの強みを生かして、一気に次期知事選に打って出ようという腹積もりかも」と推量する。

ただ、豊氏が知事時代に強固な支持基盤を築いてきたのは自らの出身地であり、母校・旧制富山高校のある富山市だ。これに対し、富山銀の本店所在地は高岡市。この為、自民党県連筋は「豊氏の遺産とも言える北陸新幹線のおかげで、JR富山駅と新高岡駅の間は僅か10分足らずで結ばれた。
とはいえ、地縁・血縁の深い富山市を本拠とする金融機関ではなく、態々馴染みの薄い富山銀行を選ぶというのは理解し難い」として、政界入りの見方に首を捻る。


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