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金融機関観察スレッド

3093チバQ:2018/06/21(木) 11:25:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000500-san-bus_all
ATM“赤字”で共通化「待ったなし」 高いハードル超え実現なるか
6/21(木) 9:30配信 産経新聞
ATM“赤字”で共通化「待ったなし」 高いハードル超え実現なるか
平成30年3月期連結決算を発表する三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長=5月、東京都中央区
 三菱UFJ銀行と三井住友銀行が、ATM(現金自動預払機)を共通化する検討に入った。超低金利で収益環境が厳しさを増す中、キャッシュレス化の進展も見据え、ATM網を維持するコスト負担の軽減を探る。だが、共通化構想は過去にも何度か浮上し、実現しなかった経緯もある。通帳の仕様やATMメーカーなどの違いといったハードルを乗り越え、今度こそ結実させることはできるか-。

 「新しい時代の金融業を考えると共同でできるものがあれば、前向きに検討する」。三井住友銀を傘下に持つ三井住友フィナンシャルグループ(FG)の国部毅社長は5月の決算会見でこう述べた。翌日、三菱UFJ銀を傘下に抱える三菱UFJFGの平野信行社長も決算会見で、「ATMを保有する負担が強く感じられる。前向きに考えていきたい」と応じた。

 今回、浮上した両社の共通化構想は、4月に三菱UFJ銀が三井住友銀に打診したことがきっかけだ。相手のATMを自行のATMのように無料で使えるようにする「無料開放」にとどまらず、ATM自体を共通にすることも視野に入れている。実現すれば、開発や維持にかかるコストを大幅に圧縮できる。

 「まだ打診は受けていない」。3メガバンクグループのうち残るみずほFGの坂井辰史社長は語る。一見、のけ者にされたようにもみえるが、協議に加わらないのは、みずほFGが6月から1年ほどかけて口座管理などを担う勘定系システムを次期システムに移行する作業に入るためだ。だが「あらゆる可能性にオープンに積極的に取り組む」と意欲をみせており、移行完了後に合流する公算が大きい。

 「ATM網の運営は赤字で見直しは待ったなしだ。スピード感が必要になる」と関係者は明かす。三菱UFJ銀と三井住友銀は今夏をめどに、共通化に向けた課題を整理し、ATMの仕様や手数料の分配の仕方など詳細を詰める。早期に東京都内の一部地域で共通化の実証実験を行い、顧客の反応を見極めたい考えだ。

 ATMの運営コストは警備員や現金の輸送費など1台当たり月額数十万円とされる。それでも、銀行がATM網を維持し、無料で使えるようにするのは、利便性を売りに顧客に口座をつくってもらい、住宅ローンなど他の取引への波及を期待するからだ。だが、銀行関係者はこう語る。

 「昔の銀行にあった余裕はマイナス金利でもはやなくなった」


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