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金融機関観察スレッド

2981荷主研究者:2017/10/01(日) 11:06:41
>>2958-2959
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170913/CK2017091302000096.html
2017年9月13日 中日新聞
《経済》信金再編「将来あり得る」
◆浜信など合併、今後どう動く

 二〇一九年二月をめどに、それぞれ対等合併することを発表した浜松信用金庫(浜松市中区)と磐田信用金庫(磐田市)、しずおか信用金庫(静岡市葵区)と焼津信用金庫(焼津市)。県内の十二信金は十に集約されるが、再編の動きは今後も続くのか。他の信金関係者の間では「次の合併は当面ない」との見方が主流だが、将来的な合併の可能性については否定していない。

 「二組の合併の話があってから、職員は皆、『うちの合併発表も来月かな、明日かな』とドキドキしている」。今回の合併から外れた県東部の信金の男性職員は、自分たちの信金にも動揺が走ったと打ち明ける。職員が勤務する店では、二組の合併が発表された一日、店長から各職員に「スキルを磨いて生き残るように」と、厳しい競争環境に立ち向かうよう叱咤(しった)もあった。

 ただ、すぐさま合併ラッシュとなるかは不透明だ。富士宮信金(富士宮市)の担当者は「合併の予定は一切ない。検討もしていない」と説明する。県内の信金の中で預金量は少ないが、自己資本比率は27・93%と経営は安定しており、「このまま、地域の皆さまに信頼される『みやしん』として頑張っていきたい」と話す。県中部にある信金の担当者も「小回りが利く信金が地域ごとに必要」と単独路線を強調する。

 県内のある信金幹部は「信金のトップ同士は電話で話し合っているようだが、次の合併の動きはすぐにはなさそうだ」と明かす。

 しかし、人口減による貸出金や預金の先細り、マイナス金利政策による収益悪化など、地方の金融機関を取り巻く環境は厳しさを増す。県西部の信金担当者は「単独のままだと、システム開発や人材確保の面で後れを取る危機感がある。一、二年先はいろいろあるかも分からない」、別の信金担当者も「合併の際に相手にしてもらえないと困るので、経営の効率性を高めておかないと」と、中長期的な合併の可能性はあるとしている。

 現時点では合併の動きは一切ないとする県東部の信金担当者でさえ、「どこの信金も将来的な合併は視野にあると思う。人口減に対応し、人員や店舗を削減するため統合する流れになる」と推測している。

(信金再編取材班)


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