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金融機関観察スレッド

2955チバQ:2017/08/27(日) 09:15:50
「お賽銭や初穂料と変わらない」
 ただ「神社」という存在が「お金」をすぐ連想できるような事業を行う、というのが珍しい気が。

 檜山さんは「根本はこれまでと変わらない」と話します。

 「これまで玉串料とか、お賽銭、初穂料でご奉納いただいていたもののを、年会費やポイントで納めていただくだけなので、形はカードだとしても神宮とみなさんの関係は変わりません」

 「他の神社さんから、良い意味でも悪い意味でも『思い切ったね』と言われることもあります。やっぱり新しいことを始めているので、いろいろな意見は出ると思います。ただ間違ったことや神社の教えに沿わないことはしていませんし、正直エムアイカードさんにもできないことは『できない』と伝えています」

 例えば、お守りやご祈祷など、神様のご祈願がこもっているものを返礼品として贈ることはしてはならないといいます。「守るべきところは守り、私たちのできることで『カードを持ってよかった』と思ってもらえたら」と話しています。

 「カードはあくまで媒体です」と話すのは鹿島さん。

 「企業としては、カードを通して社会貢献できるシステムを提供し続けたいと思っています。カードの存在を通して、神社が抱える問題意識を知ってもらうことも期待しています」

「神様の存在を近くに感じていただけたら」
 「例えば旅行に行ったり、食事をしたりしたときのお支払いは鹿島神宮カードにして、『今日も楽しかったけど、神社に寄付もできたし、よかったな』と思ってもらえるといいです」と話す鹿島さん。

 檜山さんは「神社は自分と向かい合う場所。これまでの自分を振り返り、これからの目標を胸に、神様に報告・感謝します。カードを持つことで、生活の中で神様の存在を近くに感じていただけたら」と話しています。

 信仰の心や周辺地域に住む方々で支えられている神社。受け継いできた文化を後世に残すという使命がある一方、少子高齢化や関心の薄らぎから安定した基盤を持てる社は多くありません。今回のクレジットカード発行は、きっとすべての神社が実現できる事業ではありませんが、伝統を途絶えさせないためのヒントとなる取り組みかもしれません。


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