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金融機関観察スレッド
2871
:
とはずがたり
:2017/04/28(金) 08:22:55
<商工中金>行政処分へ 融資不正、高い悪質性
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170427k0000m020089000c.html
04月26日 21:06毎日新聞
政府系金融機関の商工中金が、国の制度融資で本来は対象外の中小企業に不正に融資していた問題で、経済産業省と財務省は26日、商工中金に対し、行政処分を科す検討に入った。集団的な不正や、隠蔽(いんぺい)工作が確認されるなど悪質性が高いとみており、業務改善命令を含めた厳しい処分になるとみられる。一方、商工中金が融資のために国から不正に受給したのは2億1300万円に上り、今後さらに膨らむ可能性もある。
第三者委員会(委員長=国広正弁護士)が25日に公表した調査結果によると、不正があったのは震災や為替、景気などの影響で業績が悪化した中小企業を対象にする「危機対応融資」制度。実績を上げようと、融資先候補企業の業績を審査する書類を改ざんし、融資条件を満たすために実際より売り上げや営業利益が下がっているように書き換えるなどしていた。不正件数は制度が発足した2008年以降、92支店中35支店816件に上り、不正な融資額は198億円、利子補給は1.3億円に上るなど、全国に広がっていた。
第三者委は「組織としての明確な不正の指示はなかった」と結論づける一方、「不正行為の多発が規範意識の低下を生み、さらに不正を促す負の連鎖が働いた」と組織全体で規範意識が欠落していた点を厳しく指摘。背景として「実態に沿わない過大なノルマ、プレッシャーがあった」点などを挙げた。
調査では隠蔽工作も発覚した。商工中金本部は14年の段階で、池袋支店で融資対象を審査する書類の改ざんがあったことを把握し、15年までに110件の不正を確認していたが、内部規定違反として処理し、公表しなかった。第三者委は報告書で「不正行為に対する有効な統制が存在しなかった」とガバナンス(企業統治)の不備も指摘した。
経産省は、商工中金が利子補給などに充てるために不正に受け取った全額を日本政策金融公庫に返納するよう25日付で指示した。また商工中金が効果的な再発防止策を策定し、企業統治の強化を図ることができるかどうかをチェックする方針だ。「国の中小企業支援の信頼性を損なう不正で、非常に大きな問題だ」(同省幹部)として厳しい行政処分を下すとみられる。第三者委の今回の調査対象は全体の12%で、今後の調査でさらに不正額が増える可能性もある。【宮川裕章、小川祐希】
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