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金融機関観察スレッド

2744とはずがたり:2016/10/05(水) 07:55:11
すげえ。無尽があるもんでリテラシーだかは要らんだらねー。

無尽なら残業も免除される?
金融リテラシー最下位の山梨県で常識の金融システム「無尽」とは何か
https://zuuonline.com/archives/122844

全国ワースト1位は山梨県。ワースト2位が沖縄県でワースト3位は山形県??。

これは何の順位かというと、金融広報中央委員会が調査した金融リテラシーの県民ごとの理解度順位だ。

全国の18歳?79歳の2万5000人を対象に調査し、前回の調査サンプル3500人から、大幅にデータ数の多い調査結果を得たものになったのだが、実に面白い内容だった。ちなみにトップ3は奈良県、香川県、京都府だ。

不名誉ながら全国ワースト1位になってしまった山梨県。同県には独自の金融システム「無尽(むじん)」がある。全国的に広く知られているわけではないが、山梨県民に「無尽」と言えば、その意味を知らない人はいないという。この「無尽」について紹介しよう。

日本最古の金融システム?
無尽の起源は鎌倉時代にさかのぼる、古くからある「民間金融システム」。仲間同士が定期的に資金を拠出し積み立てる。現在の保険や共済制度によく似た「相互扶助」の仕組みだ。現在では飲み会やサークルの集まり等を指すモノが多いようだが、寺院の設立や建替え、公共事業などの資金調達のほか、緊急時の個人への融資などに使われてきた。

江戸時代にはその仕組みが発展し、明治に入ると営利目的での無尽が増え、業法化された。現在では無尽業法に基づいた法人として存在するのは、全国で1社のみだ。

個人の無尽では、近所の寄合や、趣味、同級生やボランティアの集まりなど、いわば縁で集まる人同士が、「毎月第〇曜日に飲み会、ゴルフ」といったように、定期的に集まり、一定金額を集金する。その会合で集まったお金を参加者の一人が受取り、すべてのメンバーが受け取り終るまで会合は続く。

早くに受け取ると損、後に受け取るとお得
例えば10人のメンバーがいる会で毎回1万円を集金した場合、1回の集まりで10万円集まる。10人のうち一人が10万円を受け取るのだが、最初に受け取る人と最後に受け取る人とでは、10回の会合の期間分だけ、同じ金額を受け取っていては、後で受取る人にメリットが生じない為、誰もが先に欲しいと思う。

そこで、その回で受け取る権利を得たい人は、その回以降の拠出額を、1万円ではなく「1万2千円」など利息をつける事を約束する。利息額を入札し合い、一番高い利息を付けた人が10万円を受け取る事ができるのだ。

仮に初回に受け取る人の利息が2000円と決まった場合、2回目の会合では10万2000円集まる。(まだ受け取っていない9人×1万円)+(1回目に受け取った1人×1万2000円)=10万2000円という計算だ。

初回に受け取る人は、2回目以降2000円×9回の利息を払う事になる為、10万円の臨時収入を得る為に、1万8000円の利息を払う。

2回目に受け取る人も同様、2000円の利息で落札したとすると、2000円×8回の利息を支払う事になり、10万2000円の臨時収入を得る為に1万6000円の利息を支払う。


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