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金融機関観察スレッド

2737とはずがたり:2016/10/04(火) 14:16:43

<めぶきFG発足>総資産、地銀3位に 新規需要を創出へ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20161002k0000m020028000c.html
10月01日 19:04毎日新聞

<めぶきFG発足>総資産、地銀3位に 新規需要を創出へ
社名のロゴを指さす寺門一義社長(左)と松下正直副社長=水戸市の常陽郷土会館で2016年10月1日、加藤栄撮影
(毎日新聞)
 常陽銀行(水戸市)と足利銀行を傘下に持つ足利ホールディングス(HD、宇都宮市)は1日、経営統合し、持ち株会社「めぶきフィナンシャルグループ(FG)」が発足した。総資産15.3兆円と地銀グループでは全国3位の規模となる。人口減少や貸出金利低下で地銀の経営環境が厳しくなる中、経営基盤を強化し新規需要の取り込みを図る。

 足利HDの商号をめぶきFGに変更し、傘下に常陽銀と足利銀を置く。FG本店は東京都中央区に置き、子銀行の本店所在地は変更しない。社長には常陽銀の寺門一義頭取、副社長に足利HDの松下正直社長が就任した。

 計15店程度を新規出店するほか、持ち株会社に「地域創生部」を新設し、双方の顧客をマッチングさせて新規需要を創出する。営業ノウハウの共有や金融商品の共同開発、コスト削減なども進め、2021年3月期までに150億円の相乗効果を見込む。水戸市で記者会見した寺門社長は「これまで以上に地域創生のけん引役としての役割を果たしていく」と抱負を述べた。

 全国では地銀再編の動きが進んでいる。関東地方では今年4月に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して持ち株会社の「コンコルディアFG」が発足。東京TYFGは傘下の3行を18年5月に合併させ「きらぼし銀行」を誕生させる。九州でもふくおかFGと十八銀行が統合を決め、公正取引委員会の認可待ちだ。

 背景にあるのが、地銀の厳しい経営環境だ。金利水準が低下する中で貸し出し収益は悪化。金融庁の金融リポートによると、将来の人口減少により、融資や手数料収入など顧客向けサービスが赤字に陥る地銀の比率が25年3月期には6割超となり15年3月期の約4割から拡大する見通しだ。

 各行は経営統合や合併で業務を効率化し、新たなサービスを提供して生き残りを図る。地域経済が伸び悩む中で、東京などの大都市に進出して新規需要を取り込む狙いもある。

 業界では「地方のパイは確実に縮小し合従連衡は不可避。近郊都市への進出は大きな流れだ」(関東地方の地銀幹部)との見方が強い。大都市の成長を取り込みつつ地域経済の発展に貢献できるか、両立に向けて、地銀経営は難しいかじ取りを迫られる。【松本尚也、松倉佑輔】


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