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金融機関観察スレッド

2650チバQ:2016/02/26(金) 22:38:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160226-00000122-mai-bus_all
ふくおかFG・十八銀統合>消耗回避、ライバル連携
毎日新聞 2月26日(金)21時51分配信

 地銀大手のふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と、長崎県トップの十八銀行(長崎市)は26日、2017年4月をめどにした経営統合に向けて協議することで基本合意したと正式発表した。十八銀行はFFGの完全子会社となり、18年4月にFFG傘下で長崎県2位の親和銀行と合併する。

 福岡市であった記者会見で、FFGの柴戸隆成社長は「九州や長崎県の経済活性化のため、経営統合して一緒に取り組むのがベストだ」と意義を強調。十八銀行の森拓二郎頭取も「シナジー(相乗効果)がほかのどの選択肢よりも大きい。地元のために力を尽くしたい」と述べた。

 統合後、FFGの連結総資産は18兆4428億円(15年3月末の単純合算)となり、横浜銀行と東日本銀行が統合して今年4月に発足するコンコルディア・フィナンシャルグループを抜き、全国地銀グループで再び首位となる。

 十八銀行と親和銀行は、長崎県を地盤とするライバル行同士。資産、利益水準がほぼ同じで、これまでに激しい貸し出し競争を繰り広げてきた。記者会見で十八銀行の森頭取は「他行と組めば、親和銀行との競争が永遠に続き、お互いが体力を消耗する」と述べ、経営統合の背景に消耗戦の回避があったことを明らかにした。地方経済が疲弊して資金需要が細る中、限られた地区で貸出金を伸ばしていくのには限界があった。

 人口減少が進み、地銀を取り巻く経営環境は厳しい。昨年10月には肥後銀行(熊本市)と鹿児島銀行(鹿児島市)が経営統合し、九州フィナンシャルグループが発足するなど、将来を見据えた再編の動きが活発化している。

 ある地方銀行幹部は「日銀のマイナス金利導入で、市場金利が低下して利ざやが稼ぎにくくなっている。今後、地銀の再編が加速するだろう」と見通す。

 北部九州に本店を構える銀行幹部は今回の経営統合について「予想もしなかった」と驚きを隠せない。一方、長崎県で3番手の地銀、長崎銀行を傘下に置く西日本シティ銀行は、この日予定していた定例記者懇談会を突然延期して「今後の進展を見守りたい」とのコメントを出した。【小原擁、神崎修一】


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