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金融機関観察スレッド
2637
:
とはずがたり
:2016/02/21(日) 19:32:12
2016年 01月 20日 21:44
インタビュー:現状は為替ヘッジの投資が基本=ゆうちょ銀副社長
http://jp.reuters.com/article/japanpost-bank-sago-interview-idJPKCN0UY1F6?rpc=188&sp=true
[東京 20日 ロイター] - ゆうちょ銀行(7182.T)で運用の高度化に取り組む佐護勝紀副社長は20日、ロイターとのインタビューに応じ、外国証券投資について「今の水準であれば為替リスクをヘッジした投資が基本スタンス」だとして、外債の新規積み増し分は基本的に円建て(為替ヘッジ付き)であることを明らかにした。
ゆうちょ銀行は、超低金利環境が続くなか、投資収益の向上を目指して従来の国債中心の運用からリスク性資産の積み増しを積極的に進めており、その過程で外国債券投資も大幅に増加している。
この外債投資について、佐護氏は、ゆうちょ銀行は年金や生保と異なり負債のデュレーションが短く、資本の制約の範囲内でリスクを取る必要があることから、為替ヘッジのないオープン外債はハードルが高い、と指摘した。その上で、現在の為替水準ではヘッジをすることが基本で、新規積み増し分は基本的に円建てであると述べた。
佐護氏はまた、ゆうちょ銀行が運用の多様化・高度化を図るため、目下オルタナティブ(代替)投資の開始を急ピッチで準備していることを明らかにした。
オルタナティブ(資産)は流動性にやや難があるが、流動性部分で取るリスクがもたらすリターンは市場リスクを積み増して得られるリターンより高く、かつリスクの方向性が違うためリスク分散効果もあり、ポートフォリオの質を高められるとして「200兆円の(運用)資金の一部はそういうものに投下されてしかるべき」と述べた。
ただし、あまりに急いで投資するとマーケットに影響を与えてしまい、ポートフォリオの質を落とすことにもなるので数年がかりで実施すると説明。
「適切な額、ほんの数パーセントの投資を毎年やり続ける。時間分散も図れる。やると決めたら相場環境にかかわらず、リーマン並みの危機が再来しても続ける。それをやり続けることで10年先に大きな違いが出る」と語っている。
昨年3月時点で48兆円だった収益追求(サテライト)ポートフォリオについて、中期経営計画で2018年3月末に60兆円に拡大する方針を示していたが、既にかなり前倒して積み上げが進んでおり、18年3月末には60兆円を優に超えるとの見通しを明らかにした。
佐護氏はまた、株式について「インハウス(自家運用)と委託(運用)、両方やっていく」と述べ、年内の自家運用開始に向けて準備を進めていると語った。
また、委託運用では、従来のパッシブ運用に加えて、アクティブ運用も取り入れる。
「アクティブ運用の中にはボトムアップもあるし、低ボラティリティ―、高配当期待銘柄、ESG(環境、社会、企業統治)とかいろいろな切り口があり、テーマ性を持たせてやっていきたい」と語った。
一方、スマートベータ運用については、特に検討していないという。
国債保有について、佐護氏は、現在の低金利環境下では、償還額が新規投資額を上回る状況が続き、自然と減ると説明。ポートフォリオ全体で取れるリスクには限度があり、国債を減らしても資金の行き先があるわけではないため、あわてて減らす必要もない、とした。
さらに、年初来の市場の混乱について、佐護氏は、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ、中国経済の減速の顕在化、さらに中国当局の為替誘導目標をめぐって市場との対話が不足していたことなどが背景になっていると指摘した。
「中国の減速も新興国が先進国になる過程の話で特段驚きはない。先進国と考えれば3─5%の成長でも悪くはない。問題は、株価、生産能力、不動産投資を見ても高度成長が続く前提で走っていた。みな認識していなかったというより、慣性で走ってしまっていたので止まらなかったというところではないか」との見方を示した。
その上で「それが今起きていることだが、われわれが投資の方針や計画を変えるかというと特段変える予定はない。これから新しい運用を始めていかなければならない状況では、多少の市場の調整はむしろウエルカム。世界中が強気でイケイケドンドンという相場の中でリスク性資産を増やす状況の方がかえって危険だ」と述べた。
(植竹知子、佐野日出之 編集:内田慎一)
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