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金融機関観察スレッド

2630名無しさん:2016/02/18(木) 23:54:01
http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_0217.html
もう銀行はいらない!?フィンテック革命
2月17日 22時55分

このところ、よく見聞きするようになったことば、「フィンテック」。
「ファイナンス」(金融)と「テクノロジー」(技術)を組み合わせたアメリカ発の造語です。ITを使って、お金にまつわるサービスを便利で身近なものにしようというもので、対象分野は決済や融資、資産管理など幅広い分野に及んでいます。
伝統的な金融サービスを大きく変えるとして「革命」と称する声もあり、担い手となる新勢力のIT企業に大きな注目が集まっています。
フィンテックの最前線を、経済部でIT業界を担当する加藤陽平記者と金融担当の江崎大輔記者が取材しました。

アメリカフィンテック最前線(1)〜貸し手と借り手を仲介

私たちは1月下旬、フィンテック革命が進むアメリカ西海岸を取材しました。その広がりを取材するためです。
まず訪れたのがロサンゼルスにある自転車店です。この店、フィンテックを活用していなければオープンしていなかったと経営者のジミー・スタンドリーさんが語ります。

それまでオリジナルの自転車をネットで販売していたスタンドリーさんは、事業を拡大するにはやはり実店舗が必要と考え、銀行からお金を借りようとしました。しかし10を超える銀行を回り、3か月ほどやり取りした結果、すべての銀行に「実績が足りない」などと融資を断られたそうです。

すがる思いでたどりついたのが「ファンディング・サークル」というサイトでした。
ネット上で資金を借りたい人と貸したい人を仲介しています。借りたい金額や、年数、事業の内容などの情報をサイト上に入力し、融資を申請します。
すると銀行よりは金利は高いものの25万ドルの融資を受けることができ、待望のオープンにこぎつけたのです。

なぜ銀行では断られた融資を受けることができたのか。
私たちはサンフランシスコに飛び、サイトの運営会社「ファンディング・サークル」のオフィスで仲介の仕組みを詳しく聞きました。

ファンディング・サークルは、融資を申請する事業者がサイトに入力した経営情報をもとに、事業者を5段階に格付け、格付けに応じ5.5%から22.8%までの金利を設定します。スタンドリーさんの格付けは明らかにしない約束で取材に応じてもらいましたが、決してよい格付けではなかったことを彼は教えてくれました。

一方、資金を貸したい人は、この格付けを確認して、融資するかどうかを決めます。
資金がある人のリスクの許容範囲はそれぞれ異なります。リスクをとってでもスタンドリーさんにお金を貸してみようという人がいるからこそ、新たな自転車店がオープンできたのです。
サイトを通じた融資は、合わせて20億ドル(2300億円)以上に拡大しています。

ファンディング・サークルの幹部、アルバート・ペリューさんは、「融資の実行まで、従来の銀行は数週間から数か月かかっていましたが、私たちは10日以内でこのプロセスを終えます。テクノロジーを使って、より簡素化し、効率化しました」と胸を張ります。


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